えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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新国立劇場オペラパレスでリヒャルト・ワーグナーのオペラ「さまよえるオランダ人」を見ました。ワーグナーのオペラは大好きです。この「さまよえるオランダ人」からワーグナーのオペラは始まったのかなどと思う。もっとワーグナーのオペラを見たい。ワーグナーはドイツ文化の精華で、いつか、ドイツのバイロイト音楽祭に行ってみたいと思ってしまいます。
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アピア40で『新春!友川カズキワンマンライブ』を見ました。友川カズキさんのギター弾き語りに、バックが石塚俊明さん(dr/頭脳警察)と永畑雅人さん(p,acc,mand/パスカルズ)です。

一番前の席だったので、友川さんのギターの弾き方をまじまじと見てしまった。フィンガーピッキングはスリーフィンガーなんだな。ピックを持った時はジョン・レノンに弾き方が似ていると思う。などと思っていたら友川さんは、そのピックの圧によって弦を切ったのだった。

昨年の暮れは中国と台湾ツアーをこのメンバーでしたそうで、土産話もたっぷり。久しぶりにステージでお酒(ハイボールか何か)を飲んでいて、その勢いもあって、絶好調。

友川さんの歌は、エンターテインメントを飛び越えた、ほんものの生の歌だと思う。それはもっとも今、ぼくが聴きたい歌でもあるのです。
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Eric Claptonのアルバムの中では"There's One in Every Crowd"が一番、好きです。これでいいんだよ、おまえのままでいいんだよって、音楽が語りかけてくれているようなのです。
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すみだトリフォニーホールで『アヌーナ特別公演 アイルランド神秘と日本の幽玄が繋がる』を見ました。アヌーナはアイルランドを拠点としつつ、ヨーロッパのさまざま国からシンガーが参加しているコーラス・グループ。

二部構成の一部でほぼアカペラでいろいろなヨーロッパの歌を歌ってくれました。時節がら、クリスマス関係の歌も多かったようです。ぼくは、シンガーの歌い方に何だか、注目してしまいます。そうか、どこにも余計な力の入っていない、完璧にリラックスした歌い方になるほどと思いました。美しいまっすぐな歌に心が洗われるようです。

二部は能楽師で舞いをする津村禮次郎さん、能楽師で鼓を叩く柿原光博さん、雅楽の笙奏者、東野珠実さんとのアヌーナのコラボレーション。日本の昔話「雪女」をモチーフとした物語と音楽、舞いに会場はいつしか静まりかえって、その哀切にぼくの目頭は熱くなっておりました。
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新宿ロフトで『一人ぼっちは絵描きになる』と題された友川カズキさんのデビュー50周年のコンサートを見ました。

ぼくは高校生だったころから友川さんのファンなのです。高校の頃、パンクロックが好きで、友川さんを初めて知った時は、一人でアコースティック・ギターをかき鳴らして、弾き語りをして、パンクロックをしている人がいるようで、とても驚きました。その友川さんとぼくが同じように年を取り、こうしてコンサートで会っていることが、当たり前のことであっても、なんだか不思議です。

今夜も詩の魂が爆発しているかのような凄いコンサートでした。バックのミュージシャンは石塚俊明さん(ドラム)、永畑雅人さん(ピアノ)、山本久土(ギター)さん、松井亜由美さん(バイオリン)の4名の方々で、その音の塊は自由に暴れまくっておりました。素晴らしいです。

石塚俊明さん、永畑雅人さん、松井亜由美さんの御三方は1970年代からの友川さんの盟友ではないかしら。そして、永畑雅人さんと松井亜由美さんはパスカルズの人で、つながった縁を感じます。

友川さんのMCはいつものように時事ネタを含み、楽しく饒舌で、少しの毒も含んだもので、韓国が大変なことになっていると言い、韓国の詩人、金芝河のことを歌った「囚われのうた」を聴くことができました。歌の始まりに詩の朗読がありました。

どうってこたあねえよ
朝鮮野郎の血を吸って咲く菊の花さ
かっぱらっていった鉄の器を溶かして鍛え上げた日本刀さ

三島由紀夫がどうのこうのとぬるい、寝ぼけたことを言ってんじゃねーよと、ぼくは言葉の石礫の一撃をくらったようなのです。そして、アンコールで石塚俊明さんのドラムスだけをバックに歌った「とどを殺すな」に世界の暗澹を思い、ぼくは涙します。
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渋谷のさくらホールで「沖縄のウタ拝」を見ました。「沖縄のウタ拝」とはピアノを弾く辺土名直子さんの主催する年に一回の音楽と舞踏と映像のプロジェクトなのです。そこにCoccoが舞踏で誘われ、去年、初めて見た「沖縄のウタ拝」では、すばらしい歌も披露されておりました。そして、今年も見に来たという次第。

一部と二部の約一時間づつの二部構成の、この「沖縄のウタ拝」は前半は「静」、後半は「動」といった按配で、沖縄の過去と現在の心が伝わってきて、沖縄からの未来へのメッセージが指し示され、ぼくはそのメッセージを確かに受け取ったように思われますぞ。

二部のおしまいのCoccoさんの踊りが見たことのないようなあまりに美しさで、ぼくの眼は刮目してしまう。ところが、来年は、この九年間つづいた沖縄、東京、大阪とかけめぐるこのコンサートは諸般の都合で行うことができなくなったとのこと。ぼくは、いつかの再開と再会を願わずにはおられません。
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中野のジャズのかかるバー、Sweet Rainで酒井俊さんのライブを見ました。なんでも、酒井俊さんはつい近頃、原因不明で声がまったく出なくなったそうで、それで、歌うことのすべてを失い、今は再構築中とおっしゃりながらの、今夜、ぼくの聴いた歌の技量と説得力に信じられないような気持ちにもなりました。声が出なくなるというと、ぼくはオーティス・レディングの最晩年を思い出してしまいます。オーティスのラスト・アルバムの『The Dock of the Bay』でのA面での歌唱は、オーティスの白鳥の歌で、それまでとは、まったく違う歌い方となりながらも、あまりにも素晴らしい。それから、晩年の古今亭志ん生は人情噺で新たな境地に踏み出し、それも伝説となりました。年をとることは悪いことじゃない。ぼくは明日の酒井俊さんも待ち望んでしまいます。

今夜のアンコールでは1969年の日本レコード大賞の曲、千賀かおるさんのデビュー曲「真夜中のギター」を歌ってくれました。これが素晴らしかった。よい歌は時代と添い寝をするといわれますが、叛乱する学生たちの喧騒と勃興する日本の雑踏の音が時おり、音楽の背景に聞こえてくるようにも思われました。もしかして、三遊亭圓生は演目「死神」で死神の唱える呪文をこの年は「アジャラカモクレン、ゼンキョウトウ、テケレッツのパー」としたのではなかったのか? それが「アジャラカモクレン、セキグンハ、テケレッツのパー」となり、圓生去りし今は、「アジャラカモクレン、ヤミバイト、テケレッツのパー」か「アジャラカモクレン、イスラエル、テケレッツのパー」か? 春風亭一之輔師匠、お願いしますよ。などと戯言も書いてみました。

閑話休題、酒井俊さんのこのライブツアーは12月15日まで続き、ベトナム在住の俊さんは、来年の秋までは家庭の事情で来日しないとのこと。俊さんが、何でこんな世の中になってしまったんだろうね、次は世界滅亡の歌を歌いますといって、歌い始める曲もありました。来年も秋は世界にやってきて、酒井俊さんの音楽を聴くことのてきるのを、ぼくは願ってやみません。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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