えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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五月三十日、浅草演芸ホールの令和七年五月下席です。いつもは寄席は昼の部か夜の部のどちらかにいるのだが、今日は、昼前から夜まで、一日中、いました。落語と色もの漬けの一日でありました。

例のごとく、見た演目を書き連ねていきます。長いよ。まずは昼の部。前座ほ柳亭市悟くんの「たらちね」、二つ目の柳亭市好くんの「寄合酒」、林家たけ平師匠の漫談、ストレート松浦さんのジャグリング、二つ目の林家ぽん平くんのの「松竹梅」、柳家小せん師匠の「味噌蔵」、風藤松原のお二人の漫才、隅田川馬石師匠の「鰻屋」、三遊亭圓歌師匠の「やかん工事中」で仲入りです。つづくは林家楽一師匠の紙切り、春風亭一之輔師匠の「加賀の千代」、古今亭志ん輔師匠の「夕立勘五郎」、三増紋之助師匠の曲独楽、林家三平師匠の漫談、古今亭文菊師匠の「強情灸」で仲入りです。柳亭小燕枝師匠の「白犬」、ホンキートンクのお二人の漫才、林家正蔵師匠の「おすわどん」、春風亭一朝師匠の「蛙茶番」、立花家橘之助師匠の三味線弾きの唄いの浮世節、昼の部の主任の柳亭一馬師匠の「青菜」でした。夜の部は、蝶花楼桃花師匠の女ばかりの「桃組公演」でもありました。前座の林家たたみくんの「穴子でからぬけ」、二つ目の鈴々舎美馬さんの「マッチングアプリ」、二つ目の古今亭佑輔さんの「桃太郎」、蝶花楼桃花師匠と前座の金原亭杏寿さんのマジックやら歌とかの余興、柳家花ごめ師匠の「平林」、川柳つくし師匠の「女子会こわい」、立花家あまね師匠の三味線弾きの唄いの民謡、一龍斎貞鏡師匠の講談の「仙台の鬼夫婦」、松旭斎美智さんの松旭斎美登さんのお二人のマジック、三遊亭歌る多師匠の「町内の若い衆」で仲入りです。林家きく姫師匠の「手水廻し」、ニックスのお二人の漫才、柳亭こみち師匠の「そば清」、林家あずみさんの三味線漫談、林家つる子師匠の「ねずみ」の前編、夜の部「桃組公演」の主任は蝶花楼桃花師匠の「ねずみ」の後編でした。

とくに印象に残った演目です。春風亭一之輔師匠の「加賀の千代」と古今亭文菊師匠の「強情灸」で大爆笑で、やはりこの春風亭一之輔師匠と古今亭文菊師匠は真逆をゆく永遠のライバルですな。柳亭一馬師匠の「青菜」の大爆笑。川柳つくし師匠の「女子会こわい」が新作のあるある話で大いに笑ってしまいました。三遊亭歌る多師匠の「町内の若い衆」は大爆笑で、こわおもてのおかみさんの演じ方がすごいっす。そして、あの落ちですな。柳亭こみち師匠の「そば清」もよかった。林家つる子師匠と蝶花楼桃花師匠で前編と後編を話しわけた「ねずみ」は日光東照宮の眠り猫を彫った伝説の木彫師、左甚五郎をモデルにした人情噺で、日本人の心の一番、いいところ、美しいところを現しているよにも思えました。それにしても、蝶花楼桃花師匠は新しいことに挑戦するたびに、その話す落語が深くなっていっているようですぞ。

暗いこの世のつらさ忘れ、寄席は心のオアシスなのです。
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えいちゃん
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男性
職業:
S.E.
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音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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