えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
新宿末廣亭に落語を聴きに行った。
明日の5月1日から11日まで営業はやむなく休止なのだそうだ。朝日新聞の報道によれば1日2万円の営業休止の協力金は拒否するとのこと。抗議の意味も込めてのことだと想像する。菅総理大臣と小池都知事の顔が思い浮かび、行政のすることはあまりに場当たり的で中途半端、ちぐはぐで犯罪的に愚鈍であると思う。
こころなしか今日の落語の演目は、春風亭一朝師匠の話した横暴な武士の役人の首が飛び、花火のように空に上がるという「たがや」をはじめ、棘が尖り、刺さるような噺が多かったように思う。けれど、林家正楽師匠のいろものの紙切りはいつも通りの紙切りだったのです。
新宿末廣亭
浅草寺でお参りをして、浅草演芸ホールで落語を聴きました。浅草寺と浅草演芸ホールはぼくの散歩コースの定番となりつつあります。
ちらほらとお店のシャッターも閉まっている、人通りの少なくなった雷門を抜けた参道を歩きながら、この街の商売を支えていたお客さんは外国人だったのだな、と思いました。
浅草演芸ホールで主任の三遊亭円遊師匠の届けてくれた話は、コロナ禍の暗い雲を晴らすかのような「火炎太鼓」でした。園遊師匠、ありがとう。
浅草寺でひいた御神籤は「大吉」よりさらに吉兆であるという人もいる「吉」でした。
「第四十三吉
月桂将相満 月桂将まさに相満あいみたんとし
追鹿映山渓 鹿を追うて山渓に映ず
貴人乗遠箭 貴人遠箭えんせんに乗ず
好事始相斉 好事始めて相斉あいととのう」
ゆめゆめうたがふことなかれ
振り返れば鎌倉・江ノ島の七福神を巡ったことに始まるぼくの御朱印帳はもう五冊目の御朱印帳で、その五冊目の御朱印帳は令和二年四月二十六日の白笹稲荷神社に始まり、令和三年三月二十一日の高麗神社で締めくくられておりました。
ウィルス禍の中、世界にはいろんな問題、困難が渦巻いている。神仏に手を合わす時は、ぼくは初心で無心でいられたような気もします。
ブルースを忘れない。この世界に平和と愛を。
最近、車の運転が楽しくて、ドライブして原爆の図丸木美術館に行ってきました。
これで二回目ので丸木位里・俊夫妻の「原爆の図」を見ながら、ぼくは、ピカソの代表作「ゲルニカ」を再現したタペストリーが、ニューヨークの国連本部から撤去された、というニュースを思い出したのだった。2003年のイラク戦争前にパウエル米国務長官(当時)が安保理で正当性を訴えた際には、反戦を象徴するゲルニカに暗幕が掛けられ、憶測を呼んだ、ということもあった。ならば、その「ゲルニカ」の取り払われたそこに丸木夫妻の「原爆の図」のレプリカを掲げればいい、とぼくは思う。芸術は芸術のためにのみ表現されればいい、社会や政治に関わるべきでなない、という意見に、ぼくはどうかな、と疑問を感ぜざるえない。心に感じたことを表現して何が悪いのだろう? むしろ、目をそむけているのではないかしら? などと考えつつ、連作の巨大な人類の悲劇と悲惨を描いた「原爆の図」に圧倒される。
そして、次にこのドライブのお目当てであった「山内若菜展 はじまりのはじまり」を見ました。インターネットでその紹介文を見て、興味を惹かれたのです。シャガールやいさわきちひろを思い出させるようなところもある絵には、それらの戦争の悲惨さをかいくぐった偉大な先達の絵を確かに凌駕しているところもある、と思いました。山内若菜さんの絵は、今という時代の汚泥すら内包しつつ、それを越えて美しく無垢に輝いていて、巨大なその絵の前で、ぼくの鳥肌立つ思いで、眺めていたのです。
その後、丸木美術館に貼られていた案内を頼りに、古民家ギャラリーかぐやでの「山内若菜 「奏でるひと」+小品展」も見ました。古民家ギャラリーかぐやでは、ぼくの今の会社勤めのリーサラ生活とはほど遠い、オルタナティブな生き方を感じてしまったよ。
帰りに行ってみたかった高麗神社によりました。きれいな神社だなぁ。重要文化財である古民家、高麗家住宅によりそって立つ立派なシダレザクラが本当に美しい。唐に滅ぼされた高句麗からの渡来人、高麗王若光を主祭神として祀る神社には、いろんな人が共生する美しい日本が今でもあるのではないかしら?
御神籤をひくと「大吉」でした。
「第二四番 御神籤
思う事
思うが
まゝに
なしとげて
思う事なき
家の内かな
運勢 大吉」
ゆめゆめうたがふことなかれ
これで二回目ので丸木位里・俊夫妻の「原爆の図」を見ながら、ぼくは、ピカソの代表作「ゲルニカ」を再現したタペストリーが、ニューヨークの国連本部から撤去された、というニュースを思い出したのだった。2003年のイラク戦争前にパウエル米国務長官(当時)が安保理で正当性を訴えた際には、反戦を象徴するゲルニカに暗幕が掛けられ、憶測を呼んだ、ということもあった。ならば、その「ゲルニカ」の取り払われたそこに丸木夫妻の「原爆の図」のレプリカを掲げればいい、とぼくは思う。芸術は芸術のためにのみ表現されればいい、社会や政治に関わるべきでなない、という意見に、ぼくはどうかな、と疑問を感ぜざるえない。心に感じたことを表現して何が悪いのだろう? むしろ、目をそむけているのではないかしら? などと考えつつ、連作の巨大な人類の悲劇と悲惨を描いた「原爆の図」に圧倒される。
そして、次にこのドライブのお目当てであった「山内若菜展 はじまりのはじまり」を見ました。インターネットでその紹介文を見て、興味を惹かれたのです。シャガールやいさわきちひろを思い出させるようなところもある絵には、それらの戦争の悲惨さをかいくぐった偉大な先達の絵を確かに凌駕しているところもある、と思いました。山内若菜さんの絵は、今という時代の汚泥すら内包しつつ、それを越えて美しく無垢に輝いていて、巨大なその絵の前で、ぼくの鳥肌立つ思いで、眺めていたのです。
その後、丸木美術館に貼られていた案内を頼りに、古民家ギャラリーかぐやでの「山内若菜 「奏でるひと」+小品展」も見ました。古民家ギャラリーかぐやでは、ぼくの今の会社勤めのリーサラ生活とはほど遠い、オルタナティブな生き方を感じてしまったよ。
帰りに行ってみたかった高麗神社によりました。きれいな神社だなぁ。重要文化財である古民家、高麗家住宅によりそって立つ立派なシダレザクラが本当に美しい。唐に滅ぼされた高句麗からの渡来人、高麗王若光を主祭神として祀る神社には、いろんな人が共生する美しい日本が今でもあるのではないかしら?
御神籤をひくと「大吉」でした。
「第二四番 御神籤
思う事
思うが
まゝに
なしとげて
思う事なき
家の内かな
運勢 大吉」
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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