えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
親戚のある行事で九州に行きました。半世紀近くぶりだろうか、福岡県の北九州市の小倉駅から日田彦山線で父の実家のあった田川郡の真崎の最寄り駅、豊前川崎駅に向かう。
会えば、親戚は懐かしいと歓待してくれます。親戚はみんな九州におり、ぼくの父だけ関東に移り住んだという歴史もあって、従兄弟から車の中で、すぐに空になるビール瓶とお酒の徳利、日本酒の一升瓶が一本づつならぶ父の六人兄弟の豪快きまわりない大酒の宴会の話を聞き、酒井家が小倉藩の武士の出であり、維新の戦争の時に負け、田川の山の中で半商半農で身を立てる話も聞く。
日田彦山線のここら辺りは、明治以降に炭鉱となり、八幡製鉄所とともに、近代化、第二次世界大戦後の復興を支える、屋台骨ともいえる地域となる、そんな数奇な運命の所。
帰りの雨降る列車の中、二日酔い気味ながら、田舎の風景を見て、ぼくはとても穏やかな気持ちになりました。
二度目の山梨県の忍野村の釣りの旅行をしました。台風が熱帯低気圧に変わって、降ったりやんだりの中、釣竿を振っていました。
釣りをする川から、歩いて5分の忍野高原ホテルに泊まりました。その宿の人と朝食の時、こんな会話がありました。
「何をしに忍野まで来たんですか」
と宿の人。
「実は釣りをしに来たんです。フライフィッシングの初心者なんですけど」
とぼく。
「それは釣れないわ。あそこの川はベテランみたいな人しか釣れないのよ。釣り人が多くて、魚が賢くなって、初心者の釣りの人なんて魚にバカにされるのよ。すぐ近くに寄ってきて、わざとらしくすーっと逃げたりして」
よく分かっていらっしゃる。
釣れなかったけど、夕まづめのライズはすごかった。何度か当たりはあったのだけど、毛鉤をかけられなかった。フライフィッシングって難しいなぁ。そこも、とても面白いのだけど。
朝、散歩がてら、釣竿を宿から川に行ってみた。朝まづめもすごいかな、と思っていたけれど、それほどでもなく、昨日の夕まづめは本当にすごかったんだ。朝食を食べて、宿を出発し、昼まで釣りをした。毛鉤を藪や木に何度もひっかける。昨日、川で出会った人とこんな会話もありました。
「久しぶりに忍野に釣りをしに来て、様子を見に来たんだけど、藪で投げにくそうだね。昔は、結構、ちゃんと草が刈られて、手入れされていたんだけどな」
そうか、そんなところでもあったのか。
昼ごろ、近くのさかな公園にある森の中の水族館を見物しました。子どもがいっぱい。そして、ぼくの釣れなかった魚がたくさん泳いでいました。
帰りに柄の長い忍野の釣りの専用のランディングネット、忍野ネットを買って帰ろうと思って、忍野村のフライフィッシングの専門店兼レストラン、リバーズエッジに寄ってみたのだけど、「今日の開店は午後3時からです」という看板がさげられ、閉まっていました。忍野ネットは次の春までお預けだな。というのも、10月から2月まで、長い禁漁期間に入るのです。その間、フライフィッシングの愛好家はタイイングという毛鉤巻きにいそしむ。いろんな意味で、なんて贅沢な遊びなんでしょう。足腰が弱っているのも気づき、もっと若いころ、フライフィッシングを始めればよかったのにと思いつつ、人生の時を過ぎてきた今の自分だからこそ感じれる楽しみや幸せもあるのだと思うぼくなのです。
釣りをする川から、歩いて5分の忍野高原ホテルに泊まりました。その宿の人と朝食の時、こんな会話がありました。
「何をしに忍野まで来たんですか」
と宿の人。
「実は釣りをしに来たんです。フライフィッシングの初心者なんですけど」
とぼく。
「それは釣れないわ。あそこの川はベテランみたいな人しか釣れないのよ。釣り人が多くて、魚が賢くなって、初心者の釣りの人なんて魚にバカにされるのよ。すぐ近くに寄ってきて、わざとらしくすーっと逃げたりして」
よく分かっていらっしゃる。
釣れなかったけど、夕まづめのライズはすごかった。何度か当たりはあったのだけど、毛鉤をかけられなかった。フライフィッシングって難しいなぁ。そこも、とても面白いのだけど。
朝、散歩がてら、釣竿を宿から川に行ってみた。朝まづめもすごいかな、と思っていたけれど、それほどでもなく、昨日の夕まづめは本当にすごかったんだ。朝食を食べて、宿を出発し、昼まで釣りをした。毛鉤を藪や木に何度もひっかける。昨日、川で出会った人とこんな会話もありました。
「久しぶりに忍野に釣りをしに来て、様子を見に来たんだけど、藪で投げにくそうだね。昔は、結構、ちゃんと草が刈られて、手入れされていたんだけどな」
そうか、そんなところでもあったのか。
昼ごろ、近くのさかな公園にある森の中の水族館を見物しました。子どもがいっぱい。そして、ぼくの釣れなかった魚がたくさん泳いでいました。
帰りに柄の長い忍野の釣りの専用のランディングネット、忍野ネットを買って帰ろうと思って、忍野村のフライフィッシングの専門店兼レストラン、リバーズエッジに寄ってみたのだけど、「今日の開店は午後3時からです」という看板がさげられ、閉まっていました。忍野ネットは次の春までお預けだな。というのも、10月から2月まで、長い禁漁期間に入るのです。その間、フライフィッシングの愛好家はタイイングという毛鉤巻きにいそしむ。いろんな意味で、なんて贅沢な遊びなんでしょう。足腰が弱っているのも気づき、もっと若いころ、フライフィッシングを始めればよかったのにと思いつつ、人生の時を過ぎてきた今の自分だからこそ感じれる楽しみや幸せもあるのだと思うぼくなのです。
山梨県の忍野村の旅をしました。
忍野村には流れている桂川はフライフィッシングがとても盛んだそうで、ぼくも竿を振って毛鉤を川に流したいと思った次第。
忍野村に着き、有名なフライフィッシングのプロの人のお店、リバーズエッジに訪ね、遊漁券を購入。こじんまりしたお店の中にはあの柄の長いランディングネット(取り込み網)、忍野ネットが売られています。これがあの忍野ネットかと思いました。忍野村の桂川にはかなり土手の高い岸辺があって、この2メートル近い忍野ネットが作られたのだそうです。
さて、夕まづめまで釣りをするぞ。しかし、生い茂る木立や草でなかなかフライフィッシングのロッドを振って毛鉤をうまく飛ばせません。何度、木や草に針や糸をからめたのだろう? そんな中、2回、確かな当たりが来たのだけれど、合わせるのに失敗してしまい、釣れなかった。夕暮れ近くになり、雨が降ってきて、魚はにわかに活気づいてきていたのだけれども。ある時、降りだした雨の中、うらたんざわ渓流釣場で釣りをしていて、へたくそで初心者で未熟者のぼくが5匹も連続して釣ったことがあるのです。適度な雨は魚の食い気をやる気にさせるらしい。
さて泊まったところは富士学園という、昔、杉並区民の保養所だったらしいところで、今でも杉並区の小学校の林間学校に利用されているらしい。楽しい子どもたちのヴァイブス(気)の残りをなんだか感じてしまう。
夕食を食べるレストランでは、オルゴールでポップスがかかっておりました。鮎を食べながら、日本酒を飲んでいると、聞き覚えのあるメロディーが流れてきて、その旋律をたどっていると、Vincent Fordが作詞・作曲し、Bob Marleyが歌った"No Woman, No Cry"。その"No Woman, No Cry"であることに気づきました。なぜか何度もこの曲がリピートで流れていて、ぼくはアフガニスタンの女性たちのことが心配になってくる。Everything's gonna be all right! Everything's gonna be all right! Everything's gonna be all right! So, woman, no cry. No, woman, no cry. Oh my little sister, don't shed no tears. No, woman, no cry.
そして、今日、この広いろころに泊まっているのは、ぼく一人。
次の日も桂川に釣りに行く。ここらへんの魚は、みんなプロの魚という感じで、なかなか毛鉤をくわえてくれない。一か所、魚の吹き溜まりのようなところを見つけて、毛鉤を流したのですが、魚たちは興味深そうに近づきつつも、ぷいと逃げてしまいます。
釣果はゼロだったけれど、釣りは楽しい。川べりをうろうろと歩くのも楽しい。今度、来たらリバーズエッジで忍野ネットを買うぞ。魚たちよ、待ってろよ。
近ごろ、釣りの歌を作りました。題して"Blue Fishing Blues"。この歌を早くどっかで歌いたいな。
忍野村には流れている桂川はフライフィッシングがとても盛んだそうで、ぼくも竿を振って毛鉤を川に流したいと思った次第。
忍野村に着き、有名なフライフィッシングのプロの人のお店、リバーズエッジに訪ね、遊漁券を購入。こじんまりしたお店の中にはあの柄の長いランディングネット(取り込み網)、忍野ネットが売られています。これがあの忍野ネットかと思いました。忍野村の桂川にはかなり土手の高い岸辺があって、この2メートル近い忍野ネットが作られたのだそうです。
さて、夕まづめまで釣りをするぞ。しかし、生い茂る木立や草でなかなかフライフィッシングのロッドを振って毛鉤をうまく飛ばせません。何度、木や草に針や糸をからめたのだろう? そんな中、2回、確かな当たりが来たのだけれど、合わせるのに失敗してしまい、釣れなかった。夕暮れ近くになり、雨が降ってきて、魚はにわかに活気づいてきていたのだけれども。ある時、降りだした雨の中、うらたんざわ渓流釣場で釣りをしていて、へたくそで初心者で未熟者のぼくが5匹も連続して釣ったことがあるのです。適度な雨は魚の食い気をやる気にさせるらしい。
さて泊まったところは富士学園という、昔、杉並区民の保養所だったらしいところで、今でも杉並区の小学校の林間学校に利用されているらしい。楽しい子どもたちのヴァイブス(気)の残りをなんだか感じてしまう。
夕食を食べるレストランでは、オルゴールでポップスがかかっておりました。鮎を食べながら、日本酒を飲んでいると、聞き覚えのあるメロディーが流れてきて、その旋律をたどっていると、Vincent Fordが作詞・作曲し、Bob Marleyが歌った"No Woman, No Cry"。その"No Woman, No Cry"であることに気づきました。なぜか何度もこの曲がリピートで流れていて、ぼくはアフガニスタンの女性たちのことが心配になってくる。Everything's gonna be all right! Everything's gonna be all right! Everything's gonna be all right! So, woman, no cry. No, woman, no cry. Oh my little sister, don't shed no tears. No, woman, no cry.
そして、今日、この広いろころに泊まっているのは、ぼく一人。
次の日も桂川に釣りに行く。ここらへんの魚は、みんなプロの魚という感じで、なかなか毛鉤をくわえてくれない。一か所、魚の吹き溜まりのようなところを見つけて、毛鉤を流したのですが、魚たちは興味深そうに近づきつつも、ぷいと逃げてしまいます。
釣果はゼロだったけれど、釣りは楽しい。川べりをうろうろと歩くのも楽しい。今度、来たらリバーズエッジで忍野ネットを買うぞ。魚たちよ、待ってろよ。
近ごろ、釣りの歌を作りました。題して"Blue Fishing Blues"。この歌を早くどっかで歌いたいな。
山梨県南巨摩郡早川町に旅をした。
何回かやってきたこの町には、早川町の名前通りに早川が流れていて、たくさんの南アルプスの山々からの支流も流れ込んでいる。フライフィッシングもこの旅の目的の一つです。
おばあちゃんたちの店の駐車場に駐車の許可を取ろうと、話をすると、南アルプス邑野鳥公園のわきを通って早川に流れ込む黒桂河内川は台風か何かで起きた土砂崩れによって立ち入り禁止だという。ちなみの「南アルプス邑野鳥公園」の「邑」は「むら」と読み、「黒桂河内川」は「つづらこうちがわ」と読みます。かわりに案内された名もなき川に行こうと、ウェイダー(釣り人がはく腰の上まである大きな長靴)をはいて、歩いていると、軽トラックのおじさんに、釣りですか、釣れましたか、と声をかけられたので、ぼくは、これから行くところです、と答える。軽トラのおじさんは、川の橋と橋の間に、三月に魚を放流したので、いないこともないよ、今度の八月八日に魚を撒くからその時は釣れるよ、などと教えてくれる。
おじさんにいわれた通りに、人が一人歩けるほどの吊り橋と吊り橋の間を、釣りをしながら川上にあがったけれど、魚影やライズ(魚が虫を食べようと水面にあがってきて、水面が少しふくらむ)は見えず、釣果はゼロ匹でした。
帰りに、また四十分ほど、駐車場まで歩かなくてはならない。水を通さないウェイダーを着て、炎天下を歩いていると、熱中症で倒れるかと思いました。夏用にウェットタイプの水に濡れるウェイダーがある理由がわかりました。
それにしても、この早川町を縦断して通る県道三十七号線、南アルプス街道を歩いていると、ひっきりなしにダンプカーが走っていて、道を片側通行にして、そこかしこに警備員がダンプを誘導していて、たくさんの工事をしている。リニアモーターの新しい新幹線のための工事をしていて、巨大な土塁が高く積まれているのを見て、悲しくなる。リニアモーターカーだって? スピードなんてもういらないよ。この町にも何らかの名目でお金が入ってきているのだろうか? 近くには野鳥のサンクチュアリである南アルプス邑野鳥公園もあるというのに。新しい新幹線はこの町を耳をつんざく騒音をたてながら通過していくだけ。挨拶ぐらいはしろよ。こんちきしょう! 巨大な土塁を見ていると、涙が出てきた。川の水の中、森の木々から見る世界のことをぼくは思っていました。
夕方、昔、早川北中学校であった宿、ヘルシー美里に着いた。ここだけは、いつもと変わらず、ぼくを迎えてくれました。
翌朝、釣りをしに近くの川まで行こうと歩いていると、昨日と同じ軽トラのおじさんに、釣れましたか、と声をかけられた。ぼくは、これから行くところです、と答えると、あまり川の奥までは撒いていないから、と教えてくれた。ふと、魚を放流するのも大事だけれど、魚を定着させることも大事ではないかと、僭越ながらも思った次第です。
フライフィッシングを野山に出て、してみて、思ったこと。渓流に降りる、入渓ポイントというのを探すのがとても大変です。近所の相模川のようにはなかなか川まで降りられません。インターネットの情報で見つけた、踏み跡を行けば安全に降りられるという入渓ポイントを見つけ、草ぼうぼうの厳しさに、躊躇し、足腰の弱い、体力に自身のないぼくは下りられなかったこともあるよ。
釣行の釣果はゼロでも面白く、ほろ苦くも楽しく、どこか考えさせられる旅となりました。
いつかぼくのカーティス・クリーク(誰にも知られたくない秘密の川)が見つかりますように。
何回かやってきたこの町には、早川町の名前通りに早川が流れていて、たくさんの南アルプスの山々からの支流も流れ込んでいる。フライフィッシングもこの旅の目的の一つです。
おばあちゃんたちの店の駐車場に駐車の許可を取ろうと、話をすると、南アルプス邑野鳥公園のわきを通って早川に流れ込む黒桂河内川は台風か何かで起きた土砂崩れによって立ち入り禁止だという。ちなみの「南アルプス邑野鳥公園」の「邑」は「むら」と読み、「黒桂河内川」は「つづらこうちがわ」と読みます。かわりに案内された名もなき川に行こうと、ウェイダー(釣り人がはく腰の上まである大きな長靴)をはいて、歩いていると、軽トラックのおじさんに、釣りですか、釣れましたか、と声をかけられたので、ぼくは、これから行くところです、と答える。軽トラのおじさんは、川の橋と橋の間に、三月に魚を放流したので、いないこともないよ、今度の八月八日に魚を撒くからその時は釣れるよ、などと教えてくれる。
おじさんにいわれた通りに、人が一人歩けるほどの吊り橋と吊り橋の間を、釣りをしながら川上にあがったけれど、魚影やライズ(魚が虫を食べようと水面にあがってきて、水面が少しふくらむ)は見えず、釣果はゼロ匹でした。
帰りに、また四十分ほど、駐車場まで歩かなくてはならない。水を通さないウェイダーを着て、炎天下を歩いていると、熱中症で倒れるかと思いました。夏用にウェットタイプの水に濡れるウェイダーがある理由がわかりました。
それにしても、この早川町を縦断して通る県道三十七号線、南アルプス街道を歩いていると、ひっきりなしにダンプカーが走っていて、道を片側通行にして、そこかしこに警備員がダンプを誘導していて、たくさんの工事をしている。リニアモーターの新しい新幹線のための工事をしていて、巨大な土塁が高く積まれているのを見て、悲しくなる。リニアモーターカーだって? スピードなんてもういらないよ。この町にも何らかの名目でお金が入ってきているのだろうか? 近くには野鳥のサンクチュアリである南アルプス邑野鳥公園もあるというのに。新しい新幹線はこの町を耳をつんざく騒音をたてながら通過していくだけ。挨拶ぐらいはしろよ。こんちきしょう! 巨大な土塁を見ていると、涙が出てきた。川の水の中、森の木々から見る世界のことをぼくは思っていました。
夕方、昔、早川北中学校であった宿、ヘルシー美里に着いた。ここだけは、いつもと変わらず、ぼくを迎えてくれました。
翌朝、釣りをしに近くの川まで行こうと歩いていると、昨日と同じ軽トラのおじさんに、釣れましたか、と声をかけられた。ぼくは、これから行くところです、と答えると、あまり川の奥までは撒いていないから、と教えてくれた。ふと、魚を放流するのも大事だけれど、魚を定着させることも大事ではないかと、僭越ながらも思った次第です。
フライフィッシングを野山に出て、してみて、思ったこと。渓流に降りる、入渓ポイントというのを探すのがとても大変です。近所の相模川のようにはなかなか川まで降りられません。インターネットの情報で見つけた、踏み跡を行けば安全に降りられるという入渓ポイントを見つけ、草ぼうぼうの厳しさに、躊躇し、足腰の弱い、体力に自身のないぼくは下りられなかったこともあるよ。
釣行の釣果はゼロでも面白く、ほろ苦くも楽しく、どこか考えさせられる旅となりました。
いつかぼくのカーティス・クリーク(誰にも知られたくない秘密の川)が見つかりますように。
フライフィッシングの初心者セットを買い、うらたんざわ渓流釣場に行って、フライフィッシングをしてみました。うらたんざわ渓流釣場は、山道の車でしか行けないようなところで、それはそれは辺鄙なところで、自然の景観も美しく、人もがやがやしてなくて、とてもいいところでした。
写真は初めの一匹で、その後、アタリはあるのだけど、釣れません。もともとは釣れなくてもいいや、という気持ちで釣行に出かけたのですが、始めてしまうと、狩猟本能が目覚めます。
釣りをしている時は、魚のことを思っていて、仕事とか会社とか社会とかの人生のつまらないことを考えていなくて、これはストレスフリーだと実感します。
難しいといわれているフライラインをロッドで振って、虫に似せた小さな疑似餌を投げ飛ばすのも、それなりに慣れてきました。鱒がライズしてフライ食いつこうとするシーンを何度も見てしまい、あっ、と小さく声をあげているぼくがおり、ふと向こう岸を見ると、同じくフライフィッシングをしている女子が、入れ食い状態的に、何度も釣りあげて、さもこなれた手つきでランディングネットで魚を取り込み、そして、リリースしています。かっこいいなぁ。
ぼくが釣竿を携えて渓谷や山中のフィールドに出るのもそう遠い未来ではないはず。
うらたんざわ渓流釣場 【公式サイト】
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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