えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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薬師池公園へハス田を見に行った。二週間前と同じく数輪、咲いていた。昨年は一斉に花開くことはなく、ぽつぽつと咲いたのみだったそうだ。人のもたらした環境の変化、いわゆる地球の温暖化は自然をどう変化させて、生きものたちはどうなってしまうのか? 日本でも四季は希薄となり夏と冬だけになりつつあるのだろうかな? 二週前はここにアオサギが来ていたのだが、いなくなっていた。


ここの来るといつも行く公園の隣の普光山福王寺野津田薬師堂にお参りをした。町田市最古の寺院はいつもと変わらず、人もいなく、ひっそりと静まっていた。


御神籤をひくと大吉。

「第九十番 大吉
 一信天に向かって飛ぶ
 秦川舟自ずから帰る
 前途好事を成す
 応に貴人の推を得べし
 
 心を一つにして誠の志ざしあらば天に通じて出世すべし、
 宝を積んだ新しい舟が帰る、徳を積んだ人は前途ゆくさきに吉事が出来、貴人の推とは目上の人の眼鏡におうてすいせんせられ大いに出世するなり」

ゆめゆめうたがふことなかれ


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山中湖にドライブに出かけた。道志道から山中湖に向かい、富士山を雲で隠した山中湖に着き、徳富蘇峰館に隣接する一番の目的のいつか訪れてみたいと思っていた三島由紀夫文学館に行っみたのです。


壁一面に飾られた三島由紀夫の著した単行本を見ると、それはそれは多彩、多作な人気作家だったことを実感した。隣の徳富蘇峰館の企画室では「転生する詩的宇宙 ~ 21世紀文学としてのMISHIMA ~」が会期延長されて開催されていた。なんと、遺作の「豊饒の海」と同じ題の詩集を三島は敗戦直後の昭和二十一年に発表しようとしていて、原稿用紙の表紙扉のみ残っていて、詩そのもは散逸したか何かで残されていない。「豊穣の海」が詩としてではあるけれども、こんなにも初めから構想されていたことに驚く。その「豊穣の海」が、月の裏側にある大きな一滴の水もない干からびた海であることを聞かされた日本文学研究者のドナルド・キーンは戦慄をおぼへ、鳥肌がたったといい、詩人の高橋睦郎は三島を巨大な虚無だという。あの三島の起こした事件と自死の後、その事件を多くの文化人や政治家、三島が懇意にしていた自由民主党内の右翼の側に立つ人たち、石原慎太郎、中曾根康弘らも含めて、狂気の沙汰だと無視をしたらしい。ぼくの知るところ、二人の作家のみがあの事件について真摯に応えている。武田泰淳の「富士」と大江健三郎の「みずから我が涙をぬぐいたまう日」。何かに急きたてられるかのように、短い生涯で物語を書き続け、その虚無か何かを逃れようとしてなのか、物語の主人公であろうともした人、三島由紀夫。

山中諏訪神社でお参りをし、ほうとうを食べ、三国峠の峠道の方から帰ってきた。


帰ってくると東京都の新型コロナウィルスの感染者が286人、神奈川県では48人だとテレビのニュースをしていた。首都圏からの県をまたいだ行き来は自粛を要請されて当然かもしれない。でなければ、あの数週間前の自粛は何だろう、ただの政治のパフォーマンスだったとなりはしないか? その自粛には粛々と従うとしても、たまに行く下部温泉の旅館がつぶれてしまわないか心配だ。

文を書くアクティビストでもあった三島由紀夫。未知のウィルスがはびこり、毎年、災害に見舞われ、腐敗している政治、そんな今に、生きていれば三島由紀夫は何を書いただろう?

三島由紀夫文学館**Mishima Yukio Literary museum**




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町田ダリア園に行ってきました。

関東以西で最大級のダリア園。本来寒暖差のある涼しい土地を好むダリアが、東京の町田の地で咲き乱れる「奇跡のダリア園」ということだそうな。そして、ここは障がい者の働く場でもあるそうなのです。









まんまるだったり、子どもの描いた太陽みたいだったり、いろんな色、姿のダリアがいっぱい。

和名を「天竺牡丹」というそうな。花の色香といっしょに、心は、天竺まで飛んでいけ…

町田ダリア園(公式ホームページ)
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薬師池公園の蓮が咲き始めました。


美しい。

阿弥陀経には浄土の宝池についてこんな言葉があるそうです。

「青い花は青い光を放ち、黄色の花は黄色の光を、赤も白もそれぞれの色の光を精一杯放って、互いに相手を照らし照らされている実に美しい蓮の池。他の蓮の花よりも我が美しいと自慢することもなく、劣ると卑下することもなく、それぞれの色光を大事にすることで、全体が大きく輝いている」

ゆめゆめうたがふことなかれ
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新しい車にいっぱい乗りたくて、伊豆にドライブする旅に行きました。伊豆は半島なので縦の南北に長い。しかも、この半島は元は島、アイランドで南の方から、ひょっころひょうたん島のように、草や木、生きものを乗せて日本列島に流れ着いたのだと思えば、なにか可笑しい。伊豆山神社、一碧湖、白浜海岸、白濱神社こと伊古奈比咩命神社、上原美術館、達磨太子堂のある向陽寺、松崎、恋人岬、筏場のわさび田、伊豆スカイラインと車で巡りました。











白濱神社で御神籤をひいたら大吉でした。

「第一番 御神籤

 朝日かげ
  たゞさす
   庭の
 松が枝に
 千代よぶ
 鶴のこえの
  のどけさ

 天の御助を受け諸々の災去りて喜びあり心を正直に行いを慎み貧者を慈しみ弱きを助け信神怠りなければ益々思うまゝになります色に溺れ酒に狂えば凶なり

 運勢 大吉」

ゆめゆめうたがふことなかれ
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御朱印帳が二冊目になりました。

お寺や神社、いろんなところで手を合わせて、願ったり、祈ったり、拝んだりしたんだなぁ。


今戸神社

瀬戸神社

琵琶嶋神社

諏訪大社上社前宮

諏訪大社上社本宮


諏訪大社下社秋宮


諏訪大社下社春宮

松岡山東慶寺

金宝山伊智寺

葛原岡神社

銭洗弁財天宇賀福神社

高徳院

長谷寺

武蔵御嶽神社

高岩寺

帝釈天題経寺

飯上山長谷寺

光厳寺

北向観音常楽寺

安楽寺

善光寺

常楽寺

不忍池辨天堂寛永寺

三崎稲荷神社

白山神社

身曾岐神社

身延山久遠寺

明治神宮

熱海来宮神社

石室神社

富士見山達磨寺

三嶋大社

伊那下神社

大瀬神社

花園神社

伊勢山皇大神宮

成田山延命院

琴平神社

東叡山寛永寺清水観音堂

江の島大師最福寺関東別院

威光山法明寺鬼子母神堂

松陰神社

川崎大師平間寺

ゆめゆめうたがふことなかれ
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新しい車が来たら、ドライブしに行こうと思い、前々から予約してあった山梨のとある田舎の町営の温泉宿に泊まりに旅に出ました。このご時世、ウィルス対策のために休業しますとか、神奈川県からのお客様はご遠慮していただくこととなりました、などと宿の方から連絡があるかと思っていたのですが、そのようなこともなく、赤い車を走らせ始めたのです。

訪れたのは身延山久遠寺。春の枝垂桜を一度、見てみたいと思っていたのです。今年の桜の咲くのは早かったらしく、葉桜になりかけていたのですが、それでも美しい。古いお寺に桜の花はよく似合う。



富士川・切り絵の森美術館に行く。広大な広場の公園にお土産さんや体験できるクラフト・ワーク・ショップがあり、その中に美術館があって、企画展「ありがとう関口コオ遺作展 ふるさと… わらべの詩」を催しておりました。切り絵と思えない繊細な美しさと懐かしさに嬉しくなりました。広い公園の中を散歩していると、お店の人同士がひそひそ声で、こんなに人が来ないのは初めてだ、と言うのを聞いた。


今夜の早川町の宿、早川北中学校を改装したヘルシー美里に着きましした。校庭に車を停めてあたりを散策したりしました。校庭には一面の桜。食堂で夕飯を食べていると、宿の人に、今夜のお泊まりは一人なんで、なんでも好きなチャンネルにしてください、とテレビのリモコンを渡される。少し話をすると、先月の連休を最後にまったく客が来なくなったそう。ぼくも来ていいかどうか、やっぱり少し迷いました、と言うと、宿の人は来てくださいよ、わたしももうコロナかもしれませんから、と笑顔で答えてくれた。温泉宿に来ると何度もお風呂に入ってしまうぼくは、数人のバイク乗りたちに遭遇した。そういえば、車で走っていると、何度もバイク乗りたちには遭遇した。走る彼らに吹き抜ける風はウィルスなんて寄せ付けないのかもしれない。彼らは飛込みで泊まるのかと思ったのだけれど、朝、起きたらバイクは停まっていなく、やはりぼく一人の宿泊だったらしい。





朝起きて、宿を出発し、その宿近く湯島の大杉を見ました。樹齢何百年も大きな木です。そして、あたりを散策。



精進湖で富士山を見ました。富士五湖の中では、「思い出のマーニー」の舞台みたいで、最も小さいこの湖が好きです。


朝霧高原で富士山を見て、酒蔵の富士正に寄るが、酒蔵見学はウィルス対策のために中止でした。仕方ないですな。300mlの富士正純米大吟醸を買って帰って、家で晩酌に飲んだら、すっきりした本当においしいお味でした。



新しい車ともお友だちになれそうですよ。みなさま、ご自愛ください。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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