えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
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ジョー・ライト監督の「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」を見ました。ゲイリー・オールドマンの演じるチャーチルがリアルで、チャーチルになりきっていて、歴史の現場に立ち会っているかのようです。ヒットラーが西ヨーロッパを無法な戦場とする中でウィンストン・チャーチルは首相となり、その直後の約一ヶ月が描かれています。苦渋の選択をせざるえないチャーチルの姿に、ぼくは国のリーダーに最も必要なことの一つは、不正義を嫌悪し、憎み、怒る心のありようなのではないかなどと、僭越ながらも思いました。
昔、 西部邁さんと佐高信さんという二人の論客が対談をするテレビ番組を見ていて、意見を対立させるお二人が、同じようにウィンストン・チャーチルを偉大な政治家とおっしゃっておりました。この朝からウィスキーを飲む、つねに葉巻を吹かし、敗戦の元軍人で、かんしゃく持ちの政治家は、国やヨーロッパのことを危惧し、悩み、一睡もせずに考えつづける。危機に瀕するヨーロッパのために時代が送り込んだ人物のような気もしてしまう。いつか、チャーチルの大著「第二次世界大戦」も読んでみたい。
映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
昔、 西部邁さんと佐高信さんという二人の論客が対談をするテレビ番組を見ていて、意見を対立させるお二人が、同じようにウィンストン・チャーチルを偉大な政治家とおっしゃっておりました。この朝からウィスキーを飲む、つねに葉巻を吹かし、敗戦の元軍人で、かんしゃく持ちの政治家は、国やヨーロッパのことを危惧し、悩み、一睡もせずに考えつづける。危機に瀕するヨーロッパのために時代が送り込んだ人物のような気もしてしまう。いつか、チャーチルの大著「第二次世界大戦」も読んでみたい。
映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
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最近、Badfingerをよく聞いています。悲劇に憑りつかれたかのような極上のポップ・ロック・バンドでした。彼らのラスト・アルバム"Wish You Were Here"のラストに収録されていた"Meanwhile Back At The Ranch/Should I Smoke"を意訳してみました。天才、Pete Ham、辞世の歌です。おやすみZZZzzz.....
♪♪♪
どうしてかれらはそんなにしてまでそうするのか?
後悔することだってあるのかな?
忘れてしまった方がいいかもね
できるなら少しは知らせてくれよ
ぼくたちは何て遠くまで来てしまったのだろう
もうこれ以上は行けるわけもない
きみはばかみたく遊び歩き
いつだって、どんな学校でも
すべての規則をやぶりつづけ
けれど、いつも滅入ることばかりで
心は深く沈んでいく
きみはいつも同じところにはいられなくて
いつでも自分で自分を非難して
かれらはつまらないゲームで遊んでいいて
それがきみをがっかりさせ
憂鬱にさせる
どうしてかれらはそんなにしてまでそうするのか?
後悔することだってあるのかな?
忘れてしまった方がいいかもね
できるなら少しは知らせてくれよ
ぼくたちは何て遠くまで来てしまったのだろう
もうこれ以上は行けるわけもない
きみはいつも同じところにはいられなくて
いつでも自分で自分を非難して
かれらはつまらないゲームで遊んでいて
それがきみをがっかりさせ
憂鬱にさせる
いっぷくしようか、死んでしまおうか
誰かがどうしてかって言わなきゃいけない
笑うべきかい? 泣くべきかい?
誰か、ぼくを助けてくれないか?
何もできなくたって
きみはぼくをもう少しましなところに連れていってくれる
ぼくがもしも祈ることを知ったなら
天気は、少しは晴れてくれるかもしれない
どうしたらいいんだろう
失うことが怖いよ
毎日が過ぎていき
だれもぼくのことを聞いてはくれない
みんな、それぞれの人生があって
泣いている時間なんてないらしい
どうしたらいいんだろう
選ぶことすらできなくなって
いっぷくしようか、死んでしまおうか
誰かがどうしてかって言わなきゃいけない
笑うべきかい? 泣くべきかい?
誰か、ぼくを助けてくれないか?♪♪♪
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「THE OLD CROCODILE―年をとった鰐」を読む。原作と原画はフランスのレオポルド・ショーヴォーで原訳が出口祐弘さん。もともとは1923年に出版され、昭和16年7月、日本が英米と無謀で愚かな戦争を本当に始めてしまった時に山本夏彦さんによって訳され出版されている。
読んだ後、なんともいえないような内容に、ぼくはどう受けとめていいか分からす、困惑してしまう。なぜか、赤い色になってしまう鰐に武田泰淳の名作「ひかりごけ」を思い出したりもした。深い心の底に残るような不思議な奇譚めいた物語に出会ってしまった。子どもが読んでもおもしろい、大人のための絵本でしょうか? 読み終えたそおさきから、何だったのだろうと、再び読みたくなってしまう。
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こんな夢を見た。ぼくは前に勤めていた会社にいるらしい。その会社で仲のいい後輩に、こういう納期の短い仕事は、仕様書や設計書のたぐいは、完成していない早い時期にお客さんに見てもらった方がいい、遅れると軌道修正が重大になり、出戻りが大変になるぞ、などと熱く指導している。そこに取締役が向こうの席からニコニコしながらやって来て、酒井、DFDって何だ、とぼくに尋ねる。ぼくは、システムのことを何も知らない人にどうやって説明したらいいのか、と思い困惑する。入口と出口のある箱が一杯ある図ですとでも答えたらいいのだろうか?
そこで目が覚めた。起きて、その当時の専務取締役、今は社長をやっている人のことを思い出した。ある時、ぼくはその人に、専務ぐらいの世代は学生運動とか盛んだったでしょう、やっていたんですか、と聞くと、あー、やっていたよと答えてくれた。おもしろかったですか、と聞くと、おもしろくないよ、本当に大変なことばかりだった、と遠い目でため息をついていた。ある時は、専務はジャズとか好きですか、ぼくはセロニアス・モンクとかチャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンが好きですよ、と聞いたら、おれはエリック・ドルフィーが好きだな、と答えてくれたのだった。ある時、そんなお偉いさんの商談にSEとして同行して、その商談はうまくまとまり、その帰り、居酒屋に入り、日本酒「久保田 碧寿」というのをごちそうになったことがある。おいしかった。いい思い出です。
そこで目が覚めた。起きて、その当時の専務取締役、今は社長をやっている人のことを思い出した。ある時、ぼくはその人に、専務ぐらいの世代は学生運動とか盛んだったでしょう、やっていたんですか、と聞くと、あー、やっていたよと答えてくれた。おもしろかったですか、と聞くと、おもしろくないよ、本当に大変なことばかりだった、と遠い目でため息をついていた。ある時は、専務はジャズとか好きですか、ぼくはセロニアス・モンクとかチャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンが好きですよ、と聞いたら、おれはエリック・ドルフィーが好きだな、と答えてくれたのだった。ある時、そんなお偉いさんの商談にSEとして同行して、その商談はうまくまとまり、その帰り、居酒屋に入り、日本酒「久保田 碧寿」というのをごちそうになったことがある。おいしかった。いい思い出です。
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こんな夢を見た。ぼくは自宅のコンピューターのインターネットを見ている。代々木公園の集会を中継中という記事が目に入り、そこをクリックする。すると、ライヴカメラがはるか空の高みから代々木公園を映しているのだが、たくさんの木々の葉の茂みの重なりで人は見えない。カメラはゆっくりと高度を下げていく。高い木を通りすぎ、葉っぱが近くに見え、大群衆が見えてくる。少しずつ地面に近づいていき、カメラは渋谷駅に向かう路線バスの中にいる。原宿か渋谷の街並みが見え、さて、ライブカメラを見ていたぼくは、このバスをどうやって降りるのだるうか、視線だけとなったぼくは財布も持っておらず、どうすればいいのだろうか、またまた、ぼくはこのバスに乗っている他の乗客から見えているのだるうか、と疑問に思う。
そこで目が覚めた。幽霊になったなら、こんな感じなのかなと思いました。もしくは透明人間か?
そこで目が覚めた。幽霊になったなら、こんな感じなのかなと思いました。もしくは透明人間か?
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2011年3月11日の東北大震災のことは忘れない方がいいと思うようなところがあって、清水一利さんの著した「フラガール 3.11 つながる絆」を読みました。福島県いわき市にあるスパリゾートハワイアンの受けた震災とその後のルポルタージュです。悲惨な震災は言葉にできないほどだったのだけれども、そこから明日に歩いて行こうとする煌めくものもあったのだと思う。スパリゾートハワイアンが壊滅的な被害を受けながらも、フラガールたちは震災の避難所への慰問公園など、全国にキャラバンの旅に出る。その舞台で彼女たちの一番初めに発した言葉。
「日本中に笑顔、元気、希望をお見せします!」
あの時、そんな風にいろんなところで、いろんな人たちの中で、新しい何かが始まっていたのではないかしら? ぼくも彼女たちともに本を読みながら、こう唱和していたのです。
「ゴー、フラガール!!」
そして、この時のことをとらまえたドキュメンタリー映画「がんばっぺ フラガール!」もとてもよかったです。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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