えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

八月五日、新宿末廣亭令和八年上席昼の部です。見た演目を書き出しでみます。前座の林家うどんくんの「子褒め」、二つ目の林家ぽん平くんの「松竹梅」、古今亭伝輔師匠の「悋気の独楽」ニックスのお二人の漫才、林家たけ平師匠の漫談、桂文雀師匠の「真田山」、ストレート松浦さんのジャグリング 、柳亭左龍師匠の「二人癖」、古今亭志ん輔師匠の「寝床」、ダーク広和さんの奇術、入船亭扇遊師匠の「一目上り」春風亭一朝師匠の「牛褒め」で仲入りとなりました。林家つる子師匠の「スライダー課長」、林家ペーさんの漫談、三遊亭吉窓師匠の「都々逸親子」と寄席踊り、初音家左橋師匠の「酢豆腐」、鏡味仙成さんと鏡味仙志郎さんのお二人の太神楽曲芸、主任は林家正蔵師匠の「鹿政談」でした。
とくに印象に残った演目です。今日は家族連れ、親子連れのお客さんが多かったからなのか、ストレート松浦さんのジャグリングやダーク広和さんの奇術がとてもうけていました。そのうけによって、ジャグリングも奇術もさらにのっているようでありました。芸は芸人とお客さんの両輪で育まれるものなんだな、などとぼくは思いましたよ。春風亭一朝師匠の「牛褒め」はいぶし銀の名芸だと思いました。いま、ぼくは二人の大御所の名人に魅せられることが多いのですが、そのお二人とは今日、見た春風亭一朝師匠と五街道雲助師匠なのです。二人とも寄席という不思議でゆるくて粋な場所を大事にしてくれて、素晴らしい。林家つる子師匠の「スライダー課長」は新作で、久しぶりに聞いて、何度、聞いても面白い。よい落語というのは何度、聞いても面白いものだ。初音家左橋師匠の「酢豆腐」で大爆笑。林家正蔵師匠の「鹿政談」ば大好きな噺です。奈良の鹿が春日大社の神の使いであったことから、胸に染みる人情噺の始まり、始まり。
暗いこの世のつらさ忘れ、寄席は心のオアシスなのです。

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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。


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