えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
十一月十三日、上野の鈴本演芸場にて令和七年十一月中席昼の部です。見た演目を書き出してみます。前座の三遊亭歌ん太くんの「大安売り」、二つ目の春風亭㐂いちくんの「浮世床」、ダーク広和さんの奇術、橘家文蔵師匠の「道灌」、三遊亭丈助師匠の「寿限無」、青空一風師匠、青空千風師匠のお二人の漫才、三遊亭白鳥師匠の「シンデレラ伝説」、橘家圓太郎師匠の「小言念仏」、鏡味仙志郎師匠と鏡味仙成師匠のお二人の太神楽曲芸、春風亭一朝師匠の「目黒の秋刀魚」でお仲入りとなりました。お仲入りの後、林家楽一師匠の紙切り 、春風亭柳枝師匠の「権助魚」、桂藤兵衛師匠の「地見屋」、柳家小菊師匠の三味線弾きの、唄いの粋曲、主任は五明樓玉の輔師匠の「芝浜」でした。
春風亭㐂いちくんの「浮世床」が初めに笑いの火をつけておりました。三遊亭丈助師匠の「寿限無」がなんとも面白い。三遊亭白鳥師匠の「シンデレラ伝説」で大爆笑。橘家圓太郎師匠の「小言念仏」もよかった。これを聞いた浄土真宗などの念仏宗の僧侶はどう思うのか? などと妄想もたくましくしてしまいます。春風亭一朝師匠の「目黒の秋刀魚」にうつらうつらと眠りに入りそうにながら、にやにやと笑ってしまう自分がいました。至福のひとときです。林家楽一師匠の紙切りのゆるさがいい。五明樓玉の輔師匠の「芝浜」に心底、感動しました。噺が始まり、その三年後の大晦日に除夜の鐘が鳴る光景が素敵です。今年も高座に「芝浜」のかかる季節となって、一年の過ぎるのが、とても速いのを感じますな。
暗いこの世のつらさ忘れ、寄席は心のオアシスです。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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