えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ



会社の行事みたいなものでサントリーの武蔵野ビール工場に見学に行った。ユーミンの「中央フリーウェイ」で歌われているビール工場です。ビール工場が見えてきたのあのビール工場ね。
工場の配管とでっかい醸造器に少年心がくすぐられて、少し興奮した。
最後にプレミアム・モルツの試飲が三杯あり、短い時間で、ばかでいやしい根性むき出しで飲んだら、気持ちよく酔っぱらってしまった。その試飲コーナーのバーのようなところで飲んだ、武蔵野工場だけの希少なビールはかなりおいしかったです。
もっか好きなビールと言われて思い浮かぶのは、キリンのハートランド、このサントリーのプレミアムモルツ、そして、ベルギーの修道院ビール、シメイの青ラベルです。






免許の更新に行った。ついにゴールド免許になりました。何か、最近、車にも乗らなくなったのだけど、更新場所の警察署にも電車とバスで行き、スムーズにすましてしまって、ぽかっり時間が空き、さて何をしようかと考え、気まぐれに相模線と小田急線を乗り継いで、江の島まで散歩をしに行った。
江の島をぶらぶらすると、やはり江の島神社に行かないわけにはいかまい。江の島神社の松の内を過ぎて参拝し、また御神籤を引くと、阿夫利神社、大沼神社、箱根神社につづき、またもやありがたきお言葉を神さまから授かりつかまつった。しかも一番のご神託でもありました。こんなにも続くと、ご神威のようなものを感じ、胸騒ぎもして、何か、静かで穏やかな海のごとし清浄なる不可思議な晴れわたるような気持ちすら感じたのです。
みなさまにもご多幸を、ということで、披露させていただきます。
「朝日かげ たゞさす
庭の 松ヶ枝に
千代よぶ 鶴の
こえの のどけさ」
ゆめゆめうたがうことなかれ




ぼくは乗り鉄系のてっちゃんでもあって、だから、たまに鉄分補給のために旅をしてしまう。ローカル線の小海線としなの鉄道に乗る小さな旅に出ました。
この前、行った中央林間のバー、パラダイス本舗に飾ってあったキース・へリングの絵がなんかいいなぁ、と思って、ここにも来てみたいと思っていたのです。
ティーシャツのイラストとかで複製されて流布されているものではなく、本もののキース・へリングのアート作品を見ると、それはデザイナーのデザインではなくて、本当に芸術家が魂を込めて、命をかけて創造した文字通り芸術である、その存在感にずしりと重く胸に響くものがありました。
美術館のラストの展示コーナーでキースが口角泡を飛ばして演説し、激しくホモセクシュアルがホモセクシュアルであることの権利を擁護しているビデオが流れていました。キース・へリングというと若き心優しき穏やかな人というイメージがあったのですが、こんな人でもあったのかと意外に思いました。もしかして、コクトーやサルトルから天才と呼ばれながらも生涯、過激な政治発言を繰り返したジャン・ジュネのようなところもあったのかもしれません。
彼が死んでから20年以上経ち、同性婚を法律で認める国も現れ、後天性免疫不全症候群(AIDS)にも良い薬が次々に開発され、適切な治療を続ければ、通常の寿命を全うすることが十分可能となっているらしいのです。
あと10年、遅く生まれていれば、キースは31歳で死ななくてよかったのかもしれませんが、今、ぼくたちがが知っているキース・へリングという芸術家もいなかったかもしれません。1980年代が生んだ鬼っ子のような芸術は、今や永遠となって、ぼくの胸をざわつかせています。
小海線の風景
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中村キース・へリング美術館
旅の番外編として、中村キース・へリング美術館に行ってみました。この前、行った中央林間のバー、パラダイス本舗に飾ってあったキース・へリングの絵がなんかいいなぁ、と思って、ここにも来てみたいと思っていたのです。
ティーシャツのイラストとかで複製されて流布されているものではなく、本もののキース・へリングのアート作品を見ると、それはデザイナーのデザインではなくて、本当に芸術家が魂を込めて、命をかけて創造した文字通り芸術である、その存在感にずしりと重く胸に響くものがありました。
美術館のラストの展示コーナーでキースが口角泡を飛ばして演説し、激しくホモセクシュアルがホモセクシュアルであることの権利を擁護しているビデオが流れていました。キース・へリングというと若き心優しき穏やかな人というイメージがあったのですが、こんな人でもあったのかと意外に思いました。もしかして、コクトーやサルトルから天才と呼ばれながらも生涯、過激な政治発言を繰り返したジャン・ジュネのようなところもあったのかもしれません。
彼が死んでから20年以上経ち、同性婚を法律で認める国も現れ、後天性免疫不全症候群(AIDS)にも良い薬が次々に開発され、適切な治療を続ければ、通常の寿命を全うすることが十分可能となっているらしいのです。
あと10年、遅く生まれていれば、キースは31歳で死ななくてよかったのかもしれませんが、今、ぼくたちがが知っているキース・へリングという芸術家もいなかったかもしれません。1980年代が生んだ鬼っ子のような芸術は、今や永遠となって、ぼくの胸をざわつかせています。
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小淵沢で馬が散歩していた
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小海線の列車
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小諸のタイ輸入雑貨店
歩いているとポツンとこんな雑貨店がありました。-
居酒屋ちゃんちき
小諸駅近くの居酒屋「ちゃんちき」です。明鏡止水という地酒を飲みながら、馬刺しと鰻の白醤油焼きを食べました。おいしかった。-
車窓からの曇った雪景色
曇った雪景色って、枯山水のようで、車窓から眺めていると心が穏やかになります。-
しなの鉄道の列車
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中央線の今も残る古い列車
これで帰ってきました。 