えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

まちぼうけの駅でぼんやりしてると、モップスの「迷子列車」という歌をなぜか思い出し、ぼくの耳に鳴り始める。まいごれっしゃ~まいごれっしゃ~まいごれっしゃ~・・・、この歌を歌ったすずきひろみつは、もう空の向こう。胸に響くこの歌にならって、もう帰らない? ケータイデンワを駅のごみ箱に投げ捨て、失踪届が出されるのよ。
次の列車を逃すと、あと4時間も西に向かうどん行は来ないんだ。乗り遅れるなよ。原野みたく稲の刈られた田んぼが続くぜ。
やっぱ、なんか、やり残したことがある気がして・・・列車に乗りこんだ。
青空が見えるのに、雨がふったり、やんだりしている。天気雨だ。どこかで、狐が嫁入りしているよ。けれど、見ちゃいけない。見てはいけないものを見たら、狐たちに手刀をわたされて、死んでお詫びしろと言われるんだ。
車掌さんの切符拝見しますの声。すると、ひょうが降ってきた。いつの間にかひょうは雪に変わった。よこなぶりの雪が吹雪いている。
雪国だなぁ。ぼくのよく知らない世界。感動するよ。

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