えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

小川三夫さんが語り塩野米松さんが聞き書きした「棟梁 技を伝え、人を育てる」を読了しました。いいこと、ためになることがいっぱい書いてありました。
ぼくは、若いころ、なりたかった職業があって、ミュージシャンとか小説家、それから、古文書や古美術の修復師、そして、宮大工だったのです。もしかして、この本を読んで、宮大工には無理だったのかもしれませんが、何度も出てくる、見習いのころとかは特にそうだという、仕事にひたるということについては、自分がプログラマーをし始めたころを思い出しました。プログラマーし始めた二年間ぐらいは、物覚えが悪く要領の悪い人より劣っていたぼくは、寝ても覚めてもプログラミングのことが頭から離れず、いつもそのことばかり考えていました。本当ですよ。
人を育て技術を伝承するために小川三男さんが創設した寺社建築専門の建設会社「鵤工舎」が手がけた建築物が巻末にたくさん載っていますが、横浜にもあるもよう。弘明寺の修復を手がけているようです。今度、行って、散歩してこようかな。

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