えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

山中湖にドライブをしに行こう、と思っていたのですが、今朝、山中湖の観光協会のホームページを見てみたら、来ないでください、と書いてあって、そんな中、わざわざそこに出かけるのは嫌がらせみたいで、行くのをやめました。
お昼にレトルトのカレーを食べ、ビールを飲んで、昼寝をして起き、そうだ、見逃して映画館で見れなかった映画を見ようと思い、セバスチャン・ローデンバック監督の『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』をオンデマンドで見ました。
美しく芸術的な日本の水墨画を淡い色つきにしたかのような水彩画が動き出し、アニメーションになったような映画で、しかも、驚くべきストーリーでした。映画は映画館で見るのが好きなのですが、新型コロナウィルス禍の中、こんな日が続くのでしょうか? ぼくは人が群れるのは好きではないけれど、人は集まりたいと思ってしまうもの。この映画の主人公の人と自然の間をつねに動いていく孤独な少女に、エンドロールを見ながら、ぼくの胸騒ぎが止まらない。
『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』

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