えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
もし、見に行かなかったら、後から後悔してしまうような気がして、新国立美術館に「ダリ展」を見に行った。
サルバドール・ダリって、多作に人だったんだなと感心しつつ、いかにもダリらしい精密な画法によるシュールレアリスム以外の絵も多数、展示されているのもよかった。
日曜の朝、開館前に美術館に着いたのだけど、それでも大変な混雑で先に進めず、一点一点をゆっくり見て、展示場を出るころには心地よい疲労感に包まれた。
展示されている年表を見ると、ダリは台頭するナチスに共感するような発言したとされ、祖国スペインでは賛否両論、あいまじわる画家でもあるらしいことを聞いたことがある。けれども、パブロ・ピカソを師と仰ぎ、あの偉大な映画監督、ルイス・ブニュエルと友だちだったんだぜ。あの変な髭は趣味じゃないけれど、かっこいなぁ。しかも、あの異様な絵は、当のナチスからは退廃芸術と烙印を押されるだろう。上等じゃないか。
20世紀になってやっと初めての登場した芸術家のポップ・スターは永遠の謎の問いかけでもあるみたいだ。
ダリ展 | 国立新美術館 | 京都市美術館
<< バイク女子の夢
HOME
2016年12月 歌う予定 >>
[1396] [1395] [1394] [1393] [1392] [1391] [1390] [1389] [1388] [1387] [1386]
[1396] [1395] [1394] [1393] [1392] [1391] [1390] [1389] [1388] [1387] [1386]
この記事にコメントする
カレンダー
えいちゃんのお奨め
カテゴリー
最新コメント
最新記事
(11/01)
(10/30)
(10/28)
(10/25)
(10/24)
(10/21)
(10/16)
プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
ブログ内検索
最新トラックバック