えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
佐渡岳利監督の『SAYONARA AMERICA サヨナラ アメリカ』を見ました。ポップ・ミュージックの巨匠、細野晴臣さんの2018年のアメリカ・ツアー、ニューヨーク公演とロサンゼルス公演をとらまえたドキュメンタリーです。
2019年というと、新型コロナウィルスは流行する前で、その映像に、コロナ禍の2021年の細野さんのインタビュー映像がさしはさまれる。この『SAYONARA AMERICA』のテーマのひとつが"In Memories of No-Masking World"で、細野さんは、今の状況をもうもとには戻らないのではないかといい、コロナの前が10年以上前のようだともいう。ウィルスも怖いけど、人間も怖いよと、世界が全体主義にそまることを危惧し、自由がいいよという。ぼくも、右からも、左からもその流れが来ているように思え、自由がいいよと思う。
さて、この映画『SAYONARA AMERICA』のアメリカ公演の話にもどらなくては。マヤンというところの決して小さくはない2階の観客席もあるロサンゼルス公演の3曲目か4曲目の「薔薇と野獣」の曲の時、ステージの後ろから客席をとらえる映像があるのだけど、お客さん、みんながゆらゆらとリズムにあわせて踊っている映像にぼくの目頭はうれしくて熱くなる。
細野さんは、このアメリカ公演の後は、休もうかなと思っていたそう。そこにコロナ・ウィルスで、まったく楽器にさわっていなかったそうだけど、こうしていてもつまらないんで、また(音楽を)始めようかなと、細野さんはおっしゃっておられました。この映画を見て、細野晴臣さんはすばらしい、音楽はすばらしい、そんなことを思っておりました。
エンディング・テーマで流れる"Sayonara America, sayonara Nippon"に自由への思いが込められているようで、ぼくの心は震えていました。2022年がやってきて、ぼくも自由に歌いつづけますぞ。
映画『SAYONARA AMERICA サヨナラ アメリカ』公式サイト
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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