えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
中川五郎さんの著した『ぼくが歌う場所 フォーク・ソングを追い求めて50年』を読了しました。
ディスクユニオンでビニールに包装されたこの本を見て買ってしまったのだけれど、その値段が3,080円で中川五郎さんのエッセイにしては随分高い本だなと思ってしまいました。家でビニール袋を開けてみて、本の中を見て、その値段に納得しました。『ぼくが歌う場所』は2段組み285ページの大著で、中川五郎さんの50以上に及ぶ歌手人生でのありとあらゆるよしなしごとが書かれており、読みごたえがあります。
若かりし日のダメ人間の五郎さんのことも赤裸々に述懐されております。これはダメだわ、五郎ちゃん、とぼくは読みながら、思わずつぶやいてしまう。ぼくもダメ人間でもあるのですが…。
五郎さんの50年間の歌手人生でぽっかりと1980年代の10年間の空白があって、その間のことについては、この本にはほとんど書かれておりません。五郎さんはその頃は本の著述や編集でまったく歌わなくなってしまったのだけれど、その10年間の大きな成果がチャールズ・ブコウスキーの翻訳とこの異端のアメリカの作家の日本での紹介です。その後、1990年代、少しづつシンガーとして復活して、今が一番、ミュージシャンとして充実していると、ぼくは思う。これから何度でも五郎さんのライブには足を運び、アルバムが出されたなら、聴きたいと思い、そして、その真摯な中川五郎さんの歌をしっかりと受け止め、ぼくは五郎さんに声援を送りつづけたいと思っております。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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