えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
川崎市とどろきアリーナでB.LEAGUEのバスケットボールの試合を見ました。背の高い大きな選手でバスケットのネットがそんなに高く見えません。選手の動きはとてもダイナミック。最近、NHKのBSとかでB.LEAGUEの試合を見て、興味を持ちました。
昔、マイケル・ジョーダンが全盛のころは、残業の仕事で夜遅く家に帰って来て、深夜にNHKのBSでNBAの試合をよく見ていたものです。かっこよかったよ。マイケル・ジョーダンのフリースローラインからのベロを出しながらの軽々としたダンクシュートとか、強烈でしたな。シカゴ・ブルズのマイケル・ジョーダン以外ではフェニックス・サンズのチャールズ・バークレイとか好きでした。ユタ・ジャズのカール・マローンとジョン・ストックトンのコンビとかも面白かった。時はヒップホップに代表されるブラック・カルチャー花盛り。
閑話休題、B.LEAGUEに戻り、今日のゲームは川崎ブレイブサンダース対広島ドラゴンフライズで、ぼくはブレイブサンダーズを応援していたのですが、26点差で負けてしまった。もうちょっと競ったゲームをしてくれないと面白くないよ。などと思いながら、Tシャツを買ってしまった。また来ようっと。
ジェームズ・マンゴールド監督の『名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN』を見ました。ボブ・ディラン、若き日の彷徨、みたいな映画でした。
ボブ・ディランを演ずるティモシー・シャラメがボブ・ディランに喋り方どころか歌い方もそっくりで、違和感がなくてすごいです。ディランって、いつも上目遣いに人を見て、どこか内向的で、何か謎めいた人間ですな。こんな若者がいたら惹きつけられるけれど、怖い。多分、"A COMPLETE UNKNOWN"を日本語にすると「正体不明」。
アルバムでいうと『Highway 61 Revisited』までの初期のディランの音楽、名曲がいっぱいで、140分があっという間でした。ラストの30分は本当にかっこいい。ブーイングの嵐の中、怒りをコンサートでぶちまける、あの時のボブ・ディランの音楽は、ロックという音楽が生まれる、その瞬間でもあったのだ。
名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN
下北沢のFlowers LOFTで"REBEL BANQUET Vol.12"と題されたライブに島キクジロウ&NO NUKES RIGHTSを見に行きました。対バンとしてMAD3、EX-FIVE、ヴェンチレーターズの面々とDJとしてHIDETO。HIDETOさんのかけるパンクやガレージロックがかっこいい。爆音で生でライブハウスでロックを聞くのも久しぶりだ。島キクジロウ&NO NUKES RIGHTSはトリで、ストレートなメッセージがビシビシと伝わって来て、気持ちいい。
ぼくはThe Clashみたいなバンド・サウンドが好きなのです。The Clashのアルバム"Sandinista!"は最高でした。日本のバンドではフールズとかソウル・フラワー・ユニオンとかのライブハウスでのライブは好きなのです。耕が亡くなってフールズは活動していないけれど、島キクジロウ&NO NUKES RIGHTSは今の現在のメッセージをご機嫌なビートに乗せて発している。最新アルバム"DANCE IN LOVE"もかっこよかった。"REBEL BANQUET"、また来たいです。
二月二十四日に新宿末廣亭にて令和七年二月下席昼の部を見ました。例のごとく、見た演目を書き連ねてみます。前座の柳亭すわ郎くんの「垂乳根」、二つ目 の三遊亭ふう丈くんの新作「ゲセワセワ」、古今亭伝輔師匠の「稽古屋」、おしどりのお二人の歌謡漫才、古今亭菊太楼師匠の「強情灸」、林家彦いち師匠の新作「長島の満月」、ストレート松浦さんのジャグリング、桂扇生師匠の「弥二郎」、柳家はん治師匠の新作「ぼやき酒屋」、林家二楽師匠の紙切り、古今亭志ん輔師匠の「噺家の夢」、柳家小さん師匠の「長短」で仲入りとなりました。金原亭馬治師匠の「子褒め」、ジキジキのお二人の歌謡漫才、吉原朝馬師匠の「六尺棒」、柳家さん遊師匠の「小言念仏」、アサダ二世さんの奇術、主任は柳家小袁治師匠の「柳田格之進」。
林家彦いち師匠の「長島の満月」は枕も含めて大爆笑でしたねー。アサダ二世さんの奇術の「今日はちゃんとやりますよ」に始まる脱力の芸の可笑しみ。主任の柳家小袁治師匠の「柳田格之進」には、みな、静まりかえって聴き入っていました。これは草彅剛さんの主演した映画『碁盤斬り』の原作でもあります。もう一つの原作は人情噺の『文七元結』であるでしょう。ぼくは二つ目披露公演での鈴々舎美馬さんの「文七元結」の圧巻が忘れられません。柳家小袁治師匠の「柳田格之進」は、今という時代を意識した納得の噺に仕上げておりました。変わるべきは変わりつつ、伝統は受け継がれていくのです。寄席はパラダイス。
彬子女王殿下の著しになった『日本美のこころ』を読了しました。この『日本美のこころ』は、先に出版されていた単行本の二冊『日本美のこころ』と『日本美のこころ 最後の職人ものがたり』を文庫本の一冊にまとめたものであります。彬子女王殿下が親しんでもこられた、さまざまな伝統工芸品や建物、古くからの日本の儀礼、それらを受け継いだ人たちを取りあげられておられ、近頃、日本の伝統の素晴らしさに目覚めたぼくには、垂涎の一冊となっております。
そういえば、この前、彬子女王殿下は黒柳徹子さんのテレビ番組『徹子の部屋』にお出になられ、皇室の一員であることについて語られておりました。今、彬子女王殿下は京都産業大学日本文化研究所の特別教授であられ、「日本文化の伝統を伝える土壌を作りたい」、「子どもたちに日本文化を伝える場を作りたい」という趣旨のもと一般社団法人「心游舎」の発起人代表として立ち上げられておりますが、その設立の際に、自ら銀行に出向かれ、法人の口座を作られたそうです。その口座を作る時、その提出書類に姓の欄は空欄にし、名に「彬子」とのみ記され、提出すると、姓が記されていなくては、口座をお作りすることはできない、と銀行の係の人はおっしゃり、彬子女王殿下は、わたしには姓はないのですが、と問答となり、困った銀行の係の人が、そのうち青ざめて、皇室の方ですか、失礼いたしました、と謝意を述べられた、とユーモアを交えて語っておられたのが、印象的でありました。
能楽を観ていると、古く皇族の方々や皇族に近い方々が主人公となっている話もたくさんあり、ぼくも、いつの間にか、日本が共和制になることに違和感を感じるようになりました。皇室の継承に関しては、いつかは消えるかもしれませんが、今は、政治と権力の汚濁に触れぬような形での、変えるべきところは変えつつも、その素晴らしき伝統を三島由紀夫のいう「伝統と文化の国、日本」として後世まで残すほうに行けばいい、と感じるものでございます。
日本美のこころ | 書籍
山田あかね監督の『犬と戦争 ウクライナで私が見たこと』を見ました。ウクライナでの戦時下の犬たちと、犬たちを戦争の惨禍から保護しようとする人たちをとらまえたドキュメンタリーでした。この映画を見ながら、犬を飼うと、犬と人は家族になるんだよな、などと自分の経験を思い出して、思う。この映画には戦争も生々しく記録されていて、たくさんの犬たちの死骸に目を背けたくなる。
この映画に出てくるイギリスの動物のレスキュー隊「BREAKING THE CHAINS」を立ち上げたトムはすごい。尊敬します。彼は元イギリスの軍人で、腕には入れ墨を一面にほどこし、屈強な兵士そのものだ。アフガニスタンでの従軍により、PTPSDになり、保護犬を飼うことにより救われたという。地雷の埋まっている戦闘の後の朽ちはてそうな民家の瓦礫に分け入り、何匹もの猫たちを救う。行方が分からなくなり、久方ぶりに連絡が来るのだが、ガザの瓦礫の中で動物たちを救っているのだ。トムは、自分のしていることは、ボランティアでも、仕事でもなく、人生そのものだ、という。かっこいい。ぼくは平和を祈るばかり。
映画『犬と戦争 ウクライナで私が見たこと』
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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