えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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丹沢の山奥にあるフリッツフィッシングフィールドでフライフィッシングをしました。約五時間で五匹バラして、一匹ヤマメを釣りました。自然のままという川の流れを渡って、渡って、歩きました。ボーズじゃなくて、よかった、よかった。
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うらたんざわ渓流釣場に「パラダイス」と称されるところがある。その流れの魚は賢く釣り人に釣られない。釣った毛鉤釣師は放生を定めとする。ここが魚にとってパラダイスなのか、釣師にとってのパラダイスなのかはようと知られない。
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丹沢YGLヤドリキ・スポーツフィッシング・エリアでフライフィッシングをしました。ここは、ウェイダー(胴長)を着て、二回、川を渡渉しなければ、受付に行けません。ちょっと、とまどいました。初めてのところだったけれど、ボーズ(1匹も釣れないこと)じゃなくてよかった。それなりに釣れました。美しい自然の渓流に魚が泳いでいます。そこで一句。

 鱒の子は紅葉の小舟かくれんぼ
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山梨県の忍野へ釣りの旅に行きました。



時おり小雨の降る中、これは釣れる天気だなどと高を括っていたのですが、一日目はボーズ(一匹も釣れないこと)。泊まった宿でどうしたものかと思いつつ、テンカラ釣りで、この忍野でホイホイ釣っている人のムービーを発見。二日目は西洋の毛鉤釣りのフライフィッシングではなく、日本古来からある毛鉤釣りのテンカラ釣りで行くことに決めました。さて、二日目、今日はいい天気。やっぱり釣れず、最近よく俳句を作っているぼくは一句できてしまいましたよ。

夏越えの鱒を釣らずに草を釣る

草ボーボーの忍野で下手なぼくは毛鉤を草によくからめるんです。俳句は映画監督、小津安二郎もよく読んでいたそうです。などと発句したら立て続けに二匹釣れて、今回の釣りの旅のボーズを免れました。よかった、よかった。
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夏だ、夏だ。うらたんざわ渓流釣場で釣れた、釣れた。(写真は撮らなかったけれど)尺越え(30センチ以上)の番長(大きい虹鱒のオス)もつづけて二匹も釣れた。テレストリアル(陸生昆虫)の浮く毛鉤で釣れた、釣れた。けれども、暑くて、暑くて、昼過ぎには竿をしまい、温泉入って、帰ってきました。おもしろかった。
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テンカラ釣りのロッドを手に入れて、うらたんざわ渓流釣場の「ヤマメクラシック」という自然そのものの渓流を釣り上げってみました。



テンカラ釣りについては前から気になっていたのですが、この前、CSの釣りビジョンTVで初心者の女子二人が丹沢ホームの渓流釣場で3匹、ヤマメかイワナを釣っていたのに感心し、興味が高鳴り、Gotureというアメリカのフライフィッシングのロッドやリールを出しているメーカーのテンカラ釣りのビギナーセットを買ってしまったのです。アメリカではテンカラ釣りを"Tenkara Fishing"と称し結構人気があるらしく、アウトドアブランドのPatagoniaから高級なテンカラロッドが発売されていたりします。今回、ぼくが買ったGotureのテンカラロッドも初心者向けの胴調子が感じよかった。テンカラ釣りではリールはなく、竿先のテンカララインという道糸を付け、その先に細いハリスを結び、そこに毛鉤を付けます。テンカラの道糸は長くのびないので、毛鉤の自然な流れ方が容易にできるようなのは、気のせいでしょうか? キャスティングはフライフィッシングとは違い、バックキャストはせずにコンパクト目に振るということらしい。フライフィッシングのキャスティングもあまりぼくはうまくありません。テンカラ釣りのキャスティングももっとうまくなれたよいのにと思いました。毛鉤は日本古来のテンカラの毛鉤でも、フライフィッシングのフライでもよいとのことです。

「ヤマメクラシック」を「パラダイス」と称する堰堤まで釣りあがり、釣果はどうだったかというと、釣れた、釣れた。川幅の狭い、そんな渓流の釣りではこれもいいじゃんかと思いました。しかし、この堰堤を「パラダイス」と名付けた初代のうらたんざわ渓流釣場の方の命名の横尾忠則的センスをぼくはかっこいいと思います。


午後、テンカラロッドをフライフィッシングのロッドに持ち替えて、釣りをして、釣れた、釣れた。大きな尺越えの虹鱒も釣れました。



午後の二時過ぎ、もう帰ろうかなと歩いていると、同好の知らないフライフィッシャーの男の人から、釣れましたかと尋ねられ、ぼくは釣れたフライのすべてとティペット(はりす)は7xを使っていることを教えてあげました。ほー、細いティペットですねとその男の人はおっしゃり、結構大きなドライフライとか、沈ませるニンフを使っているとのこと。ドライフライは大きくて14番ぐらいがいいですよ、ほとんどが、下から見ると黒いテレストリアル(陸生昆虫)が釣れますよとぼくは教えてあげました。魚はプカプカ浮いている虫を下から見ています。ぼくは同好のフライフィッシャーには親切なのです。フライフィッシャーは全釣り人口の1%も満たなくて、もっと増えて欲しいと思っています。

なんでこんなにうらたんざわ渓流釣場の魚影が濃いかというと、うらたんざわ渓流釣場のスタッフの努力のたまものであることはもちろんですが、やっぱリリースする人が多いからではありますまいか。会話したフライフィッシャーの男の人にも、魚影が濃いけれど、ここの魚はスレていて、マッチザハッチ、マッチザイート、要するに魚の食性とか流し方とか糸の細さとかを考えた方がいいですよと僭越ながらも教えているぼくがおりました。さらに魚影の濃さのとしては、やはり釣り人が来ているということもあると思います。釣り人が来ないと、山奥でどんなに豊富に魚の食べる虫がいても、魚のほとんどは鳥に食べられてしまいます。今日も空を飛ぶサギとクマタカを見ましたな。

さて、次はどこに釣りに行きましょうか? もちろんフライロッドとテンカラロッドを持って。
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フライフィッシャーのみなさん、テレストリアル(陸生昆虫)の季節ですぞ。釣れる、釣れる。けれど、バーブレスフックなので、バラシも多いけど、釣っては放つ。

この前、うらたんざわ渓流釣場のヤマメクラシックで水の中を水中撮影できるアウトドア対応のカメラで撮ってみました。


水の中はなんかとっても素敵です。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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