えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
六本木のEX THEATER ROPPONGIで『ADRIAN SHERWOOD presents DUB SESSIONS 20th ANNIVERSARY』とタイトルされたライブを見ました。ミュージシャンはAdrian Sherwoodのグループで、ゲストにDennis BovellとMad Professor。Dennis BovellはMatumbiのリーダーで、Matumbiの『Seven Seals』はぼくが今でも聞いてしまうブリティッシュ・レゲエの名盤です。
3時間以上、爆音の重低音に全身をさらされました。肩こりとか腰痛が治りそうです。しかも、メッセージが脳髄に直撃する。なんというまれな、他にない音楽体験でありましょう。最高です。
Adrian Sherwood、今の世界に怒っています。時に怒りは美しい。最新アルバムのタイトルが『The Collapse Of Everything』だからね。
余談ですが、Adrian SherwoodはOn-U Sound Recordsの社長なんだよ。もうひとつ余談で、Mad ProfessorはAriwa soundsの社長なんだよ。さらに余談で、Dennis Bovellは英国の国王から音楽への貢献により大英帝国勲章を授かっているんだよ。みんなIan Duryの歌う「Do It Yourself」だなって思います。
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