えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

この前、うらたんざわ渓流釣場で釣りをして、ぼくの毛鉤にかかった魚が人の背丈以上もの高さを跳ねたのを見た。フライラインをたぐって魚をよせながら、胸がどきどきしつつ、ぼくは、心のどこかで、魚が毛鉤をはずし、逃げてしまえばいいのに、と思っていたし、せっかくかかった魚を一目、見たい、とも思っていた。
そのジャンプした魚は、返しをつぶし、バーブレスにした針をはずし、逃げてしまい、会うことはかなわなかったけれど、それでもいいのです。
フライラインとリーダーとティペットと毛鉤を結び、一本の細い線となり、縁はぼくと水の中の生きものを出会わせる。釣れても、ぼくは釣れた魚の毛鉤をはずす。そして、ぼくは心の中で何かの別れの言葉を口ずさみ、魚は泳いでいく。水の中を逃げさっていく魚を見るのが好きなのです。
ある時、放した魚は、めずらしくも、なぜか遠くまで行かなかった。釣りをしているぼくの近くの見えるところの水の中で、そこから離れなかった。なにやら静かに、穏やかに涼んでいるようでもありました。


車に折りたたみ自転車を乗せて、いつも旅に行く松崎町に向かいました。松崎町に旅するたびに松崎町を流れる川、那賀川の川沿いにはたくさんの桜の木が植わっていて、6キロメートルにわたる桜並木で春の桜の花咲く季節にはどんなだろう、と思っていたのです。自転車で旅の地の桜の満開の川沿いを走ってみたのです。これは楽しい。とてもきれいです。
自転車で散歩することを「ポタリング」という和製英語でちかごろは呼ぶらしい。ぼくは上り坂になるとすぐに息があがり、足が重くなる。鍛えるなどというにはおこがましい軟弱なぼくは、少しはなまった体を目覚めささなくては、と思う。
次は諏訪湖畔、もしくは、安曇野とかに行こうかな、って、なにげに、高低差のあまりない土地を選んでしまいます。旅の地の自転車散歩はとても楽しい。
自転車で散歩することを「ポタリング」という和製英語でちかごろは呼ぶらしい。ぼくは上り坂になるとすぐに息があがり、足が重くなる。鍛えるなどというにはおこがましい軟弱なぼくは、少しはなまった体を目覚めささなくては、と思う。
次は諏訪湖畔、もしくは、安曇野とかに行こうかな、って、なにげに、高低差のあまりない土地を選んでしまいます。旅の地の自転車散歩はとても楽しい。


数年ぶりにボーリングをやった。2回やったのだけど、1回目は10オンスのボールを投げて、めためたでなんとスコアが70も届かない。1回目が終り、何かひらめくものがあって、ボールを11オンスに少し重くして、力まずにボールが勝手に転がるのにまかせるような気持ちでプレイしたら、何回かのスペアとストライクも取り、スコアは140になった。
何か、昔、よくやっていたゴルフを思い出した。ゴルフならば、やはり決して力まずに、むしろ軽いドライバーの重たさすら感じ、そのしなりすらも感じ、ドライバーがボールにぶつかって飛んでいくのにまかせれば、遠くまっすぐに飛んでいくような気がしていた。宮里藍選手のあのゆったりした美しいフォームを思い出す。
歌ならばどうだろう? 頭でっかち、体ごわごわにならないで、体と心が自然に歌うのにまかせれば、何か素晴らしいブルーズが歌えそうな気もするのです。ギターを弾いて、鼻歌まじりに思っている。
何か、昔、よくやっていたゴルフを思い出した。ゴルフならば、やはり決して力まずに、むしろ軽いドライバーの重たさすら感じ、そのしなりすらも感じ、ドライバーがボールにぶつかって飛んでいくのにまかせれば、遠くまっすぐに飛んでいくような気がしていた。宮里藍選手のあのゆったりした美しいフォームを思い出す。
歌ならばどうだろう? 頭でっかち、体ごわごわにならないで、体と心が自然に歌うのにまかせれば、何か素晴らしいブルーズが歌えそうな気もするのです。ギターを弾いて、鼻歌まじりに思っている。


ワイルドだけれどダーティーでもあった横綱の朝青龍。土俵で円形の俵から外に出て、勝負のついた、負けと決まった相手力士をさらに投げ倒す場面がいくつもあった。無用な大怪我の元だろうと思って見ていた。相撲中継を見ながら、危ないことするなと思って見ていた。負けと分かり戦意を失った相手にさらにパンチを打ち込むボクサーとはどういうことだろう? そのわざとらしい立ち振るまいに大きな歓声と拍手すらとんでいたのだった。品格や品位についてよりは、相撲は武道であるかもしれないし、神事かもしれないし、国技とも、さらに興行とも呼ばれるが、スポーツでもあるのだとしたら、朝青龍関にはスポーツマン・シップはなかったのだろうか? 引退と聞いて、一抹の寂しさも感じるのだけど。


植木等先輩、万歳! 坂口安吾先輩、万歳! 柏原竜二選手、万歳! 2010年の箱根駅伝に思いました。実は、ぼくは東洋大のOBなんです。箱根駅伝の5区、すごかった。東洋大の二連覇、おめでとさん。
この前、柏原竜二選手がテレビのインタビューに答えていたのを見たことがある。あまりしゃべらない人であった。こんな感じでした。
「走るのは好きです。
・・・
マラソンに転向はあまり考えていません。
・・・
走るのは誰にも負けたくありません」
インタビュアーが食事などはどうしているんですかと聞いていた。
「大学で作ってくれる完璧にカロリー・コントロールされている食事を食べています。けっこうおいしいです」
言葉数少なで、朴訥でヌボーっとした風であった。変人ぞろいの東洋大有名人に柏原竜二選手も仲間入りするのだろうか? この大学を創設した井上円了先生が妖怪を研究する変な人であった。例えば、こんなOBがいます。
宮本常一(民俗学者、東洋大学にて文学博士号を取得)
坂口安吾(小説家、随筆家)
玖保キリコ(漫画家)
根本敬(漫画家)
武田花(写真家)
植木等(タレント、俳優、歌手)
笠智衆(俳優)
サンボマスター(ミュージシャン)
落合博満(中日ドラゴンズ監督、中退)
達川光男(元広島東洋カープ監督)
阿修羅原(元プロレスラー)
なんか、色があるなぁ。
この前、柏原竜二選手がテレビのインタビューに答えていたのを見たことがある。あまりしゃべらない人であった。こんな感じでした。
「走るのは好きです。
・・・
マラソンに転向はあまり考えていません。
・・・
走るのは誰にも負けたくありません」
インタビュアーが食事などはどうしているんですかと聞いていた。
「大学で作ってくれる完璧にカロリー・コントロールされている食事を食べています。けっこうおいしいです」
言葉数少なで、朴訥でヌボーっとした風であった。変人ぞろいの東洋大有名人に柏原竜二選手も仲間入りするのだろうか? この大学を創設した井上円了先生が妖怪を研究する変な人であった。例えば、こんなOBがいます。
宮本常一(民俗学者、東洋大学にて文学博士号を取得)
坂口安吾(小説家、随筆家)
玖保キリコ(漫画家)
根本敬(漫画家)
武田花(写真家)
植木等(タレント、俳優、歌手)
笠智衆(俳優)
サンボマスター(ミュージシャン)
落合博満(中日ドラゴンズ監督、中退)
達川光男(元広島東洋カープ監督)
阿修羅原(元プロレスラー)
なんか、色があるなぁ。


とても天気が良くて、ああ、こういうのをカリフォルニア晴れというのかもしれない、などと知りもしないのに思い、自転車に乗り江ノ島を目指した。境川にそって相模原市の橋本から藤沢まで自転車道がのびていて、その道を走り、藤沢から江ノ島までは自動車のための標識などをたよりに下る。目的は一応、新江ノ島水族館と心に決めた。
新江ノ島水族館に着き、見学。大きな水槽でいろんな魚が泳いでいる。遠足の小学生がたくさんいる。イルカのジャンプなどを見た。くらげのコーナーとかあって、ふわふわと光って神秘的。魚さんたちを見ていると2時間ぐらい、あっという間に過ぎますな。
子どものころ親に連れられて、読売ランドの中の水族館を見たのを思い出す。けだるく蒸し暑く薄暗い館内に人もまばらで、いろんな海の珍しい生き物がたくさん生きていた。子ども心に何かとても強く魅かれるものがあった。読売ランドの水族館にまた行きたいけど、2000年に閉館したそうだ。残念です。
江ノ島の弁天様に御参りしたあと、帰路。藤沢の境川沿いの田んぼから見る夕日がとてもきれいだぜ。子どものころ、ふと気がつけば人さらいの出そうな夕刻がいくつもあって、急いで帰ろうとしたのだった。そして、夜もどっぷり暮れる。町田についたあたりで後輪が回るたびにシューシューと音をたてているのに気づく。なんと空気が少なくなっている。パンクかもと思い、空気が抜けるのとおいかけっこをするように家に帰った。あぶなかった。
もしも、江ノ島とか藤沢でパンクしていたらどうなっていたのだろう? 自分の危機管理能力、大げさにいえば、サバイバル能力が試されるなぁ。そんなことないか? その場になってみないと自分がどう行動するかわからないぞ。
1ヶ月前にテレビをケーブル・テレビで、隕石が地球に衝突したらどうなるかという内容の番組をしていて、なんでも、恐竜の絶滅は隕石が大きな原因らしいけれど、地球の人間の文明も確実に滅ぶだろうということだった。その中で生きのびていく人は、学校とかで教わったことには長けていなくても良くて、むしろ、直感的な判断力、直感的な決断力がある人だということだ。それともう一つ、見知らぬ他人と協力できる人が生きのびるらしい。未知の情報を知るということだそうだ。ぼくはどうか? あなたはどうだろうか?
山登りに行くと、みんなすれ違う時、こんにちはって言葉をかけあうけれど、あれは、こんにちはって言う時、もしもの時のためにお互いに顔や姿を確認し合っているのだと思う。
かなり前に、NHKで山での遭難のドキュメンタリを放映していたのだけど、10人ぐらいのパーティーで生きのびた人は2人か3人で、ことごとく間違った選択、ルート取りをしていたらしい。どこか、一つでも、別の選択をしていれば、こんな悲惨なことにならなかっただろうということだ。猛吹雪の中でホワイト・アウトし、道を見失い、すべて誤った選択をしてしまう彼らの再現ドラマは、悪魔か死神にでもとりつかれたかのようで、心霊ものの番組の数十倍は怖かった。
旅に出て、ローカル線で列車が雪で立ち往生したり、まぁ、思いがけないことが起こるのは多々経験はしている。一人で山で道に迷って、泣きそうになったことも一度ある。
パンク、直さなきゃね。




カレンダー
06 | 2025/07 | 08 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | |||||
6 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |


カテゴリー


最新コメント
[05/19 Pg Soft]
[05/04 ペコ]
[12/23 ロンサム・スー]
[07/27 gmail account]
[08/29 えいちゃん]


最新記事
(07/07)
(07/04)
(07/04)
(07/03)
(07/02)
(06/30)
(06/26)


プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。


ブログ内検索


最新トラックバック
