えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

代田橋のバーに歌いに出かけたところ、そこの地元の稲荷神社の縁日だった。小さな子どもたちでいっぱい。近所のコンビニにで買ってきたチューハイを飲みながら、夜店の100円のソーセージをほおばっていると、たくさんの人の影が江戸時代かのような昔の着物を身につけているかのように見えてきた。何百年前から日本人はこんな風に縁日で、きっとにぎわっていたのかな? 祭りばやしが聞こえると、ぼくは泣いてしまうのです。
昔、こんな歌を作りました。今年もやってくる夏に歌います。
♪♪♪
きみが帰ってくるっていうのさ
町でうわさ話を聞いたよ
日傘をさした水玉のワンピース
きみが帰ってくるっていうのさ
親戚じゅうが話をしているよ
石鹸の香り、夕立にとけた
祭りばやしが聞こえます
あの町、この町、おいらの町にも
つまらないんだよ
おまえがいなきゃ生きちゃいけない
きみが帰ってくるっていうのさ
町でみんなが噂をしているよ
ひまわりの咲くバス停に降りた♪♪♪

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