えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
世田谷美術館に「エリック・カール展」を見に行ってきた。ちっちゃな子どもをつれたお父さん、お母さんがいっぱい来ていて、けっこう混んでいました。
このアメリカ絵本作家の大家はナチスのドイツで青春時代を過ごし、絵を描く原点は、その時代にひっそりと隠れて見せられた当時、退廃芸術と烙印され禁ぜられていたパウル・クレー、フランツ・マルクやアンリ・マティスの複製画だったという。切り絵と貼り絵を駆使した絵が楽しくて美しい。乾いた心のぼくにおいしいお水が注がれるようでもあったのです。
何枚も何枚もエリック・カールさんの絵を見ていると、小学生の時の写生の授業を思い出した。校庭に出て、ぼくが砂場の絵を水彩絵の具でその色の灰色で描いていると、森田先生が来て、こんな風に描いてもいいんだよとおっしゃって、ぼくの描いた灰色の砂場を赤や青、黄色や緑のいろとりどりで塗ってくれたのです。絵を描く自由と自由に絵を描くということを知ったのだと今ごろになって思い出すのです。
エリック・カール展
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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