えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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ドアーズのジム・モリソン在籍時のスタジオ盤が6枚組で二千いくらで売られていて、買って聴いている。しかしCDとか安くなったものだ。高校生のころはドアーズのレコードをライブ2枚組も含めて、全部揃えて、毎日、聴いていたものだった。パンクとかオルタナティブの元祖はストゥージス、MC5、ベルベット・アンダーグランドと並んで、ドアーズが入るに違いない。ドアーズは今だにおれにとってのアイドルだしカリスマだから聴き直して、やっぱかっこいいなぁと思うのです。その、6枚とはこれです。

1. 1967年1月リリース"THE DOORS"

2. 1967年10月リリース"STRANGE DAYS"

3. 1968年7月リリース"Waiting for the Sun"

4. 1969年7月リリース"The Soft Parade"

5. 1970年2月リリース"Morrison Hotel"

6. 1971年4月リリース"L.A. Woman"

ファースト・アルバムはガレージ・バンドの風情を残しつつもやっぱ"The End"は圧巻。コッポラ監督の「地獄の黙示録」で効果的に使われていた。2枚目"STRANGE DAYS"では"When The Music's Over"の詞は村上龍の芥川賞受賞作「限りなく透明に近いブルー」に引用されていた。高校生のころのぼくが最も愛聴したのがこのアルバム。3枚目の"Waiting for the Sun"は小粋でブルーな小唄集。ぼくの好きな曲"Yes, The River Knows"、ジム・モリスンの作詞ではなく、ギタリストのロビー・クリガーの作った曲で、ジムとその恋人、パメラ・カースンのイメージで作ったものだそうだ。4枚目の"The Soft Parade"はポップだねぇ。今、高校生の昔聴いていたころの印象より、今聴いた印象の方が格別にこのポップさがかっこいいと思った。5枚目"Morrison Hotel"はハード・ロック・ブルースで"Ship Of Fools"や"Land Ho!"の詞は先端の現代詩のようだ。ちなみに大学生のころのジム・モリソンは図書館に古いブルースのレコードを聴くために通いつめるほどの古いブルースのマニアだったそうだ。そして・・・

ジミ・ヘンドリックスやジャニス・ジョップリンを追うようにして若くして逝ってしまったジム。今、聴くと最後の"L.A. Woman"が一番好きです。渋い大人なブルース・ロック・アルバムのこの路線であと数枚はシンガーとしてのジムとドアーズを聴きたかったと思うのですが、ジムは帰らぬ人となってしまった。ジムは短い人生を人の何倍もの質で生きて、だから、すべてはオーライなのかもしれないのだけれど・・・








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えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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