えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

先日、町田のVOXのセッションで"Love In Vain"を歌ってしまった。いわずもがな、最も偉大で素敵なブルーズマン、Robert Johnsonの名曲です。
Robert Johnson生誕100周年だそうだ。まずは、Bob、100歳のお誕日、おめでとう。
20世紀に音として残っている最高の芸術がRobert Johnsonの弾き語りブルーズだと信じるぼくは、再び、毎晩の夜のしじまにBobの100周年のCD、"Robert Johnson The Cential Collection"をターンテーブルにのせるのです。ところで、ブルース&レコード誌の100号記念はRobert Johnson特集号には発見された3枚目のBobの写真が掲載されています。驚きです。Bobの細くて長い指はブルーズを弾くためにあるかのよう。そして、毎晩、Bobの歌を聴いて感じたことは、最高の歌手だということ。しかも、ブルースというジャンルなんて越えてしまっていて、最高のギター弾きで、詩人(そうだ、歌詞カードを読みながらBobの歌を初めて聞いた高校生の時の衝撃を思い出しすもする)でもあって、メロディーメイカー、ブギマン、ストンパーであり、ロックンローラー。そして、やっぱブルーズマン。
Bobは、ぼくにとって、アルファでありオメガでもあるのです。

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