えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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このライブアルバム"FAIRGROUND ATTRACTION KAWASAKI Live In Japan 02.07.89"を聴いて友だちがよくライブで歌う"Allelijah"がFAIRGROUND ATTRACTIONのナンバーであるのに気づいた。1980年代というとプラスティックなビートばかりのポップミュージックばかりとなって、ほとんどその当時の同時代アルバムは買って聞かなくなってしまい、再発されたり中古レコード屋さんで見つけたブルースやソウル、リズム・アンド・ブルースばかり聴いていたのだが、1980年代の終りの頃に発売されたこのFAIRGROUND ATTRACTIONの残したたった1枚のアルバムにはぐっときて、何度も何度も聴いたと思う。そんな彼らのライブアルバムを聴いて、なんとも芸達者であるソウルフルでイギリスっぽい音楽が永遠の神奈川県の川崎の音楽の夜でもあったと感じ入った。この音楽の幸せに身を浸します。

裏ジャケットの(多分)カワサキの古いバイクがおしゃれですな。おやすみZZZzzz.....

Fairground Attraction

http://www.youtube.com/watch?v=g8zJ6p6sCCc&feature=fvst







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遅い夜まで残業し、やっと家に帰り着き、真夜中かけるのがこのアルバム"RED GARLAND TRIO AT THE PRELUDE"。1959年のライブです。疲れた心がとっても癒され、休まります。スタイリッシュでムーディー。ブルースの曲を演奏しているわけではないのだけど、レッドのピアノにこんなにやさしくて、さりげないブルースの表明の仕方があるのかと、感心してしまう。








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今日(8/6)の夜、わしゃ、スクールオブロックで歌うんです。今年になってから3曲、新しい歌ができたし、聴きにきてはくれないか、おいらのロックンロールを・・・

bar School of Rockのページ
http://blog.goo.ne.jp/ryusisekine
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ドアーズのジム・モリソン在籍時のスタジオ盤が6枚組で二千いくらで売られていて、買って聴いている。しかしCDとか安くなったものだ。高校生のころはドアーズのレコードをライブ2枚組も含めて、全部揃えて、毎日、聴いていたものだった。パンクとかオルタナティブの元祖はストゥージス、MC5、ベルベット・アンダーグランドと並んで、ドアーズが入るに違いない。ドアーズは今だにおれにとってのアイドルだしカリスマだから聴き直して、やっぱかっこいいなぁと思うのです。その、6枚とはこれです。

1. 1967年1月リリース"THE DOORS"

2. 1967年10月リリース"STRANGE DAYS"

3. 1968年7月リリース"Waiting for the Sun"

4. 1969年7月リリース"The Soft Parade"

5. 1970年2月リリース"Morrison Hotel"

6. 1971年4月リリース"L.A. Woman"

ファースト・アルバムはガレージ・バンドの風情を残しつつもやっぱ"The End"は圧巻。コッポラ監督の「地獄の黙示録」で効果的に使われていた。2枚目"STRANGE DAYS"では"When The Music's Over"の詞は村上龍の芥川賞受賞作「限りなく透明に近いブルー」に引用されていた。高校生のころのぼくが最も愛聴したのがこのアルバム。3枚目の"Waiting for the Sun"は小粋でブルーな小唄集。ぼくの好きな曲"Yes, The River Knows"、ジム・モリスンの作詞ではなく、ギタリストのロビー・クリガーの作った曲で、ジムとその恋人、パメラ・カースンのイメージで作ったものだそうだ。4枚目の"The Soft Parade"はポップだねぇ。今、高校生の昔聴いていたころの印象より、今聴いた印象の方が格別にこのポップさがかっこいいと思った。5枚目"Morrison Hotel"はハード・ロック・ブルースで"Ship Of Fools"や"Land Ho!"の詞は先端の現代詩のようだ。ちなみに大学生のころのジム・モリソンは図書館に古いブルースのレコードを聴くために通いつめるほどの古いブルースのマニアだったそうだ。そして・・・

ジミ・ヘンドリックスやジャニス・ジョップリンを追うようにして若くして逝ってしまったジム。今、聴くと最後の"L.A. Woman"が一番好きです。渋い大人なブルース・ロック・アルバムのこの路線であと数枚はシンガーとしてのジムとドアーズを聴きたかったと思うのですが、ジムは帰らぬ人となってしまった。ジムは短い人生を人の何倍もの質で生きて、だから、すべてはオーライなのかもしれないのだけれど・・・








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小田急相模原のバー、School Of Rock(http://blog.goo.ne.jp/ryusisekine)でブルースナイトというイベントに出させてもらって、たくさんブルースを歌わせてもらった。で、僭越ながら、ブルーズの名盤の紹介をしようと思うのです。

シカゴ・ブルーズといえば、南部から一旗あげようとと思ってシカゴに来た人たちが、チェス・レコードのチェス兄弟の経営するシカゴのサウスサイドのブルースクラブ「マコンバ・クラブ」を母体に生まれ育ったものだったようだ。独特のスウィングするリズムでブルーズがモダンなサウンドとなって、そこから、マディー・ウォータズやら、ハウリン・ウルフらのスターが育ったのだけど、シカゴブルースのノリとは何かと問われれば、ぼくは"Jimmy Rogers with Little Walter, Muddy Waters Chicago Bound"をあげます。このアルバムのクレジットを見ると、このノリはドラマーのFred Belowの存在が大きかったのかななどとも思う。このアルバム見過ごされがちなエバーグリーンではなかろうか。いつ聴いても、何度聴いても、素晴らしいです。








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NHKBSプレミアムで「世界が私を待っている・前衛芸術家草間彌生の疾走」という番組を見たのだけど、草間彌生はぼくのもっとも好きなアーティストなのであった。この番組を見て、彼女が、1975年から今まで、心の病との闘病生活であったことを知った。心の病とは関係なく、彼女の造形する絵画やオブジェは素晴らしい。わかりやすくてポップでディープでアバンギャルドで、マーベラス。現代アートにYayoi Kusamaという人が世界にいるのだ。NHKの番組でモノクロの若かりしころのいろんな希望やら野望をいだいていた彼女の写真があった。かわいらしい美人でもあったのだった。

今、彼女は、残された時間は少ないから、出し惜しみなく、とにかく描きつづけると言うのでっあった。昔、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーがインタビュアーにいつまで歌い続けるのかと聞かれ、死ぬまで歌いつづけると答えていたのをふいに思い出す。ひるがえって、そのようにして、草間彌生の水玉は増殖し続ける。草間彌生、最高!

草間彌生さんのページ
http://www.yayoi-kusama.jp/
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こんな夢を見た。旅からの帰りのクロスシートの並ぶ古い列車の中、突然、窓外にTBSのテレビドラマ「寺内貫太郎一家」で小林亜星さんの演じた寺内貫太郎がいる。重たい木か鉄でできた棒のようなもので窓ガラスを叩いて壊しはじめる。危ない。席を変える。

そこで目が覚めた。昔のTBSのコメディータッチのドラマが面白かったのを思い出す。「寺内貫太郎一家」、「時間ですよ」、「ムー一族」。

おまけにクリエイション演奏の「ムー一族」のテーマ曲。


http://www.youtube.com/watch?v=LQpSnujPubs
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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