えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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近所の中古CDレコード店、ディスクユニオンでミュージック・マガジンをぱらぱらと立ち読みをして、レゲエ・シンガーのグレゴリー・アイザックスが先月、2010年10月26日に59歳で帰らぬ人となっていたのを知った。

いわゆるぼくはオールド・レゲエ・ファンなのであるのかもしれず、最近のレゲエは耳に届かなくなってしまった。グレゴリーはアメリカで言うと1960年代のシカゴ・ソウルのよう洗練されていながら、ぶっとい反骨とルーツの芯を感じさせる稀代のシンガーであった。あと、シャンティータウンの不良の兄貴分って空気が大好きでした。ぼくからの絶対お薦めの2枚は"Mr. Isaacs"とそのダブの"Cool Ruler"です。

YouTUBEで映画"Rockers"での白いスーツでばっりと決めたグレゴリー歌う勇姿を見つけ、それがありもしなかったような自分の青春らしきものと重なるように何故か思えて、胸がいっぱいにじーんとなるのです。

Lickle more, Gregory.

Rockers part 9

http://www.youtube.com/watch?v=P6RUctmNFh0










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よく、CSの朝日ニューススターというチャンネルの「西部邁・佐竹信の学問のすゝめⅡ」という番組を見てしまう。この番組、保守の論客と番組では言われる西部氏とリベラルの論客であるらしい佐竹氏が一冊の本を取り上げて、合評するというもの。たいがいは激しくけなされる。まあ、好意的に取り上げられたのはチャーチル著の「第二次大戦回顧録」とか多くなく、京セラの創業者である稲盛和夫氏の著である「生き方」などは、ぼろくそにけなされ、人生観そのものにも異を二人してとなえていた。いつも、政治的立場としては対立する二人が意見と評価の一致を見ているのがちょっと不思議。

その二人が意見を一致して珍しく素晴らしいと言っていた本が川上未映子さんの著した「ヘブン」という一冊で近所のブックオフで見つけ、買って読んだ。いわゆる中学生のイジメの話。いやだなー、いたいなーと思いながらも、読み進められずにはいられない本でした。

この本にあるような過酷なイジメはぼくのまわりにはなかったように思うが、もしかして、ぼくが気づかなかっただけなのかもしれない。いじめられてても気づかない自分なのかもしれない。服従し続ける男子の主人公と女子の主人公のその行動が不可解だ。いまいち、この本の世界に入り込めなかった。思い出すに、昔、教師の体罰とか生徒同士の喧嘩とか当たり前のようにあったなー。今のティーンエイジャーはどういう時間を過ごしているのだろう?
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こんな夢を見た。久しぶりに高円寺のとあるスタジオでバンド練習というか、リハーサルをしている。練習が終わったらと思ったら、ぼくはバンドのみんなやライブに来てくれるみんなとと小型のジェット飛行機に乗っている。どうやら、昔からこの小型飛行機はあって、ぼく以外のバンドのメンバーは、これにときたま乗っていたらしい。バンドの人は、これからチェアーズ(このバンドの名前)の前進をはばもうとする悪いやつをやっつけに行くと、飛行機の中で言う。ためしにあれをやっつけるかと言い、基地みたいなところから出てきた装甲車のような車に狙いをさだめ、ミサイルを打ち込む。ミサイルは装甲車にあたり、それは壊れ、ピンク色の煙をたてる。あっ、ポロメリア爆弾だとぼくは思い、ポロメリア爆弾は悪いものは壊すけど、人や動物、生きものを傷つけはしないのだと思う。

さて本番だと言い、ぼくたちは南東の方に向かう。ある建物に着き、空の上から狙いを定め、ポロメリア爆弾は炸裂し、またしてもピンク色の煙に染まる。ぼくたちはその建物の近くに離陸する。その建物の玄関らしきものは木っ端みじんとなった。これでもう、やつらも悪いことはしないだろう。気がつけば、暗い夜空の未明から朝の青い空になろうとしている。さすがポロメリア爆弾。ぼくたちは意気揚々と再び飛行機に乗り、家路に向かう。

夢の中のポロメリア爆弾。無敵。
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友だちに電車の中でRock 'n' Rollとは何かを語ってしまった。Rock 'n' Rollとは何だろう? Lue Reedの作ったVelved Udergroudの忘れらない曲"Rock 'n' Roll"があって、ぼくはそれをそらんじ、自分なりに訳してみる。

「ジェニーがいうにはちょうど五歳のころ
何も起きなくて、退屈で
いつもラジオばかり聴いていた
気を滅入らすことすら何もなくて
ある晴れた朝、ニューヨークからのラジオに針を合わせると
今まで、聴いたこともないような何かが聞こえてきて
とっても素敵な音にあわせて体を揺らしはじめた
あの娘はRock'n'Rollに救われたのさ

どんなに引き裂かれ奪われたとしても
ここから飛び出して
Rock'n'Rollのかかるラジオにあわせて
ご機嫌に踊ることはできるさ
ごきげんになるのさ

ジェニーがちょうど五歳のとき
彼女の父さん、母さんは天に召され
二つのテレビと二台のキャデラックは残ったけれど
それはあの娘に何もしてやれない`

それで、ある晴れた朝、ニューヨークからのラジオに針を合わせると
今まで、聴いたこともないような何かが聞こえてきて
とっても素敵な音にあわせて体を揺らしはじめた
あの娘はRock'n'Rollに救われたのさ

どんなに引き裂かれ奪われたとしても
ここから飛び出して
Rock'n'Rollのかかるラジオにあわせて
ご機嫌に踊ることはできるさ
ごきげんになるのさ

大丈夫さ、大丈夫
大丈夫
聴いておくれよ、大丈夫だから
信じておくれ、大丈夫
うまくいくさ」

続けて、Chuck Berryの"Around and Around"を自分なりに訳してみる。

「あのやばい酒場でロックしていたよ
あらゆるところさ
巻いては返しロックしていたのは
あのいかれた音楽のせいさ
お月さまが沈むまで
いつまでも、やめなかった

あのやさしくて素敵な音
チャンスがあるのかもしれない
シートにバラを投げて
あの娘を踊り誘ったよ
靴を踏み鳴らし
手を打ち鳴らし

あのやばい酒場でロックしていたよ
あらゆるところさ
巻いては返しロックしていたのは
あのいかれた音楽のせいさ
お月さまが沈むまで
やめなかった

十二時過ぎるころには
ぎゅうぎゅうづめになって
正面玄関は閉められて
部屋中ごったがえして
そこにマッポがドアをノックする
ドアを蹴破り入ってきたけれど

みんな、ロックするのをやめなかった
あらゆるところさ
巻いては返しロックしていたのは
あのいかれた音楽のせいさ
お月さまが沈むまで
いつまでも、やめなかった」

ぼくの死んだ友だちはいつも言っていた。
「Rock'n'Rollはティーンエイジャーに夢を与えるものだよ。ティーンエイジャーの夢なんだよ」
なんて、素敵な夢なんだろう。

おやすみZZZzzzzz.....
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今度の土曜日の2010年11月13日の夜、わしゃ、また、スクール・オブ・ロックで弾き語るぞ。吠えるぞ。わお~~~ん。見にきて、歌、聴いて、いっぱいお酒飲んでくんろ。タイバンは若き反逆のロッカー、土屋しょうくんです。

土屋しょうくんのページ
http://69.xmbs.jp/fdl2703tsuchiya/

スクール・オブ・ロックのブログ
http://blog.goo.ne.jp/ryusisekine
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こんな夢を見た。ぼくは大学の構内にいる。昔、学園祭シーズンにコンサートを見に来たことのあるところで、横浜国立大学か神奈川大学かどこかで、その時は、ブルースか何かを聴きに来たのだと思いだす。もしくはフールズとかボ・ガンボスとかを見に来たことのある大学だ。そこに猿がたくさんいる。猿の毛むくじゃらの体のそこここに蚤がわいている。ぼくはその蚤を取ってあげたいと思いながら躊躇している。

歩いて校庭に出る。そこにも猿がたくさんいる。その猿たちには蚤はわいていない。猿たちが親しげに近づいてくる。そうか、猿って類人猿っていう種類もあるのだから、本当は人間に近い仲間なんだなと思う。近づいて来る猿と友だちになれそうだ。そこで目が覚めた。

いかれた夢だろうか? ウィリアム・ブレイクという英国の詩人を思い出しました。
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この前、やっと友だちのみかねともりぶカップルの農と自然やら動物やらをテーマにした曲を演奏するバンド、「やまやま」をやっと見ることができた。小田急線の伊勢原駅の南口を降りて左にまがって歩いてすぐの居酒屋さん豆穂というお店でのライブを聴いたのです。カップルのお二人以外のメンバーとして本郷修史さん(key) 大竹弘行さん(b) ピンチョス北原さん(per) の入った演奏は、森や山や野原を駆けまわる子どものような驚きのを歌にしたような音楽であった。なんと言ったらいいのか、ひょっこりひょうたん島なので、とっても楽しく、良かった~。

で、その演奏された豆穂というお店でずっと呑みたいと思っていぼくにとっての幻の埼玉の日本酒「神亀」にも出会えたのです。このお店、お酒にしろ食べ物にしろ、こだわりが感じられて、しかも値段もそれほど高くない。伊勢原に行ったなら立ち寄ってしまいそうなお店「豆穂」と、またまた見たい、聴きたい「やまやま」なのです。

みかねさんのページ
http://pocopana.web.fc2.com/index.html

もりぶくんのページ
http://members.jcom.home.ne.jp/moribu-sax/
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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