えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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こんな夢を見た。ぼくは友だちに会って、ぼくの死体があれば、ある企業への巨大な商談のプレゼンテーションが成功をおさめることができる、死体を使ってもいいか、と尋ねられる。ぼくは、いいよと答えて、家に帰る。次の日がプレゼンテーションの日で友だちは小さなトラックに乗ってやってくる。ぼくの死体はあるのだろうかと荷台を覗いてみると、ぼくの背丈ほどのアメリカの軍隊が死体を運ぶためにあるかのような薄い緑色のボディー・グローブがあり、それがぼくの死体が入っている袋なのだな、と思う。ぼくはそのボディー・グローブのある荷台に乗り込み、プレゼンテーション会場に向かう。途中、友だちの運転する車はバックをする時、他の車にぶつけて、事故を起こしてしまい、会場に行けなくなってしまう。ぼくは、その友だちに、残念だったね、あきらめるなよと言い、家に帰る。家は海のすぐほとりにあり、いつでも泳げるような環境で、すぐ隣が海の家で、その隣が建築中の今朝ぼくの死体を運んでいたぼくの友だちの工房になっている。翌朝、起きて、会社に行き、上司にプレゼンテーションは事故があり、できませんでした、まだ結果は出ていません、ぼくは諦めていません、と報告する。

そこで目が覚めた。変な夢です。ぼくの死体の隣にいるぼくは、ぼくの霊ということなんだろうか?
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東アジアのいろんなところに隣人への憎悪や軽蔑を煽る人たちが一杯いるような世界になってしまって、一人ぼっちになったとしても、そんな人たちにくみしたくないと思い、悪魔祓いのような気持ちで「東学農民戦争と日本」という本を読み始めた。けれど、自らの加害の歴史というのは、読んでいて、とても苦しいです。読了まであと少し。

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こんな夢を見た。ぼくは友だちと知らない町で遊んだ帰りの夕方、観光バスにようなものに乗りこむ。ぼくは前の方の席に座り、友だちは立っているのが好きだからと言い、前のドアのあたりに立っている。ほぼ満員でバスは発車して、暫くすると運転手のあーとい言う大きなうめき声、叫び声が聞こえる。どうしたんだろうと、運転席を見ると、運転手が全身の毛穴から血を吹き出して倒れている。そう言えば、最近、バスの運転手が突然、運転中に倒れる事件が続発していることをぼくは思い出す。ぼくは、この血まみれの運転手を運転席から動かし、運転を変わろうか、そてとも、携帯電話で救急の通報をしようか、思案している。

そこで目が覚めた。本当にいやな感じの夢だった。悪魔祓いのためにここに記しておきます。
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こんな夢を見た。ぼくは知らない部屋の中で友だちといる。その友だちはぼくとそっくりなのだが、彼は自分の死を願って、窓ガラスに映った何かに見惚れている。しれは美しくない老婆の像で、ぼくはその友だちに向かって、その像を指さし、ほら、死とは、あの女のように美しいくはないものだから、そのようなことを願うことはやめたほうがいいと、語りかける。そう言いながら、映ったガラスの向こうに何か、もしくは誰かがいるような気がして、窓を開けてみる。すると、本当に美しい女の人がたたずんでいる。ぼくは、ぼくの友だち方を振り返り、見つめ続ける友だちに、心の中で語りかける。この女の人のように死というものも美しいものかもしれないね、と。友だちは、はいともいいえとも答えない。

そこで目が覚めた。三島由紀夫の掌の小説のような夢であったこれは、不吉で不安をかきたてながらどこか美しい。
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この前のトウキョードームでのローリング・ストーンズのライブの熱が冷めないのですが、生々しく思い出すに、その音、サウンドも本当にすごくよかった。昔、見た、ストーンズのドームでのコンサートでは、なんか、音がまわってしまっていて、もやもやしていて、さすがのストーンズもこういうところでは、ちゃんと鳴らせないかのな、という感想を持ったのですが、今回はまったく進化していて、本当にプロ中のプロなんだと改めて感じてしまう。

そう言えば、ローリング・ストーンズは"The Rolling Stones Mobile Unit"という移動できる巨大なPA兼レコーディングスタジオを持っていて、1970年代、1980年代にいろんなミュージシャンやバンドに貸出しをし、その機材を使って録音されたたくさんの名盤も残っている。ぼくが昨夜、聴いていたルー・リードの"Live In Italy"がそうだし、Bob Marley And Wailersの"Live!"なんかもそうであったのを思い出した。

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近頃のラーメンってどこでも創意工夫をこらし、個性的でおいしいのだけど、個性というよりどこにでもありそうでいながら、うまい東京の昭和風味の醤油ラーメンはないのかと、さがしていたら、近場に最高のお店「七面」が見つかりました。ここのラーメン、最高です。本当においしい。

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横浜市鴨居のトーホーシネマズでスティーヴ・マックイーン監督の「それでも夜は明ける」を見た。今年のアカデミー賞は作品賞の映画は19世紀という遠くない過去のアメリカ合衆国の奴隷制の実態を本当にあったことの事実を元に描いているのだった。目を閉じたくなるような苛烈で生々しいシーンが、2時間以上、ブラッド・ピット演じる流れ者のカナダからの自由主義奴隷解放論者の白人の登場まで続く。しかし、ブラッド・ピットはいい役を持っていきました。この映画では彼はプロデューサーとしても名を連ねていて、アカデミー賞発表の際には、黒人の監督とともにスピーチをしていた。ブラッドってかっこいいやつだけではなく、いいやつだ。

映画館内にこだまする黒人を鞭打つ音を聞くたびに、ローリング・ストーンズがこの前の日本公演でも演奏していた「ブラウン・シュガー」という曲を思い出してしまった。この曲は黒人の音楽に由緒を持つロックンロールでありながら、ありとあらゆるスラングをちりばめてアメリカ南部の奴隷制を、なんと加害者の視点で歌われているのだけど、その話はまたの機会に。

アメリカって本当に野蛮な国だったんだな、とぼくは感想を持ち、1964年にアメリカで人種隔離政策と南部諸州において広く続けられてきたアフリカ系アメリカ人の投票阻止を終わらせるために公民権法が成立してから50年経つ今年に、奴隷制を正面から扱ったこの映画がアカデミー賞を受賞し、アメリカの多くの人たちに受け入れられ、この映画が見られていることに、なんだかんだといっても、曲がりくねっていながらも、アメリカの自由への道は続いているらしいことを賞賛してしまう。この映画で数度か登場するぼくの大好きなゴスペルはソウル・ミュージックのルーツでもあることも確認し、ブラッド・ビッド演じる大工がきっぱりと主張する、神のもとにおいて人間はみな平等だ、という言葉がぼくの心に錨をおろした。

アカデミー賞、受賞、心からおめでとうございます。

http://yo-akeru.gaga.ne.jp/
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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