えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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岡田美術館の『愛と平和の江戸絵画』展を見にいきました。たくさんの吉祥を目で愛でました。誰が描いたか判然としない屏風画などにも名画がたくさんあります。日本は素晴らしいのう。酒井抱一の『月に秋草屏風図』、伊藤若冲の『孔雀鳳凰図』、森狙仙の『鹿に猿屏風図』とか、みんな素晴らしい。日本に生まれたことが本当によかった。徳川家の二百六十年の平和の治世に万歳です。

常設展では本当ににたくさんの中国、韓国、北朝鮮、日本の美しい磁器、白磁や青磁や白青磁を一度機に初めて見ました。ぼくは朝鮮半島の高麗時代の菊の模様をうすくあしらった青磁の水さしもしくは花器の『青磁象嵌菊花文長頸瓶』にいたく惹かれてしまいます。なるほど、柳宗悦が朝鮮の陶磁器に惚れこんだ理由がわかるというものです。

帰りに天山湯治郷に寄りました。いい湯でした。
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侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の『冬冬(トントン)の夏休み』を見ました。1988年の台湾の映画で、デジタルリマスターのリバイバル上映です。むかし、レンタルビデオで見た記憶がうっすらとあります。

黒木和雄監督の『祭りの準備』をなんとなく思い出した。

なぜか、『冬冬(トントン)の夏休み』の中の風景が昔の日本の田舎にあったかのような懐かしさを感じてしまいます。これは東京でオリンピックのあった1964年以前だろうか? それとも大阪で万博のあった1970年以前だろうか? セブンイレブンの1号店が開店する前の1974年より前だろうか? もしかして、日本のどこかにこのような景色が残ってはおるまいか? やっぱ、ないだろうと思い、近代か、現代で喪失した何かを思ってしまうのです。などと思って調べてみると、この映画の背景は1960年代なのだそうです。

冬冬(トントン)を演じる子役の王啓光(ワン・チークァン)とその妹役の李淑楨(リー・ジュジェン)がとてもいい。特に冬冬(トントン)のあの目。あの目は高畑勲監督の『火垂るの墓』の清太と同じ目。

冬冬(トントン)とその妹を送り迎えする車がフォードの高級車だったり、エンディングにかかる曲が日本の「赤とんぼ」であったり、錯綜した台湾の近現代史のことも考えてしまった。

侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督のもっとも尊敬する映画監督は小津安二郎だそうです。なるほど。

映画『冬冬の夏休み デジタルリマスター版』公式
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相模大野のアコパでKaguyaとヨッタカズのライブでした。居酒屋でホッピーとかを飲んで行ったら、たくさんウトウトしてしまい、いつの間にやら大団円となっていました。すみません。寄る年波と近ごろの夏の暑さとお酒には勝てませぬ。それはそれは素敵すぎる子守唄であったようでございました。
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港区芝のヒューマンプラザで「ひまわり版道成寺其の参」を見ました。三回目の今回は舞踏よりも劇の要素が強かったような気がします。日本の古典「道成寺」や「小栗判官・照手姫」、三島由紀夫の「卒塔婆小町」、梶井基次郎の「桜の樹の下には」が無理なく自然に接合されていて作劇の妙を感じました。安珍の夢の中で清姫が生霊となって祟る場面は鬼気迫る凄さを感じました。劇の背景にして基層となっている熊野詣は神も仏もあわせもった日本の心の深い根っこにある何かのような気がします。三回目でこの「道成寺」のシリーズは了となると聞きました。残念であるけれども、きららさん、お疲れさまでした。
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テレビで高畑勲監督の『火垂るの墓』を見ました。三回目か四回目かの視聴です。この映画は高畑勲さん自身は反戦の意図はないといっていたそうだか、映画は作者の意図を越えて、一人歩きして、意味を持つことあるだろうと思う。ぼくは今のガザを思い浮かべてしまう。厭戦気分をかもすこの映画を毎年、テレビで八月十五日に放送すればいいなどと思う。ラストを見つつ、幼い二人は永劫回帰の霊となって今でもこの世界を彷徨っているのだろうか? 忘れるな、忘れるなと声がする。
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おれは、靖国神社に行って、死んでくれて、ありがとう、などとは口が裂けても言えないな。言えるとしたら、どうか鎮まりたまえ、ということだけだ。人びとが忘れようともし、改竄しようともしているこの時、その皇軍の兵士たちの怒りをもっとも感じているのは、今では祈りつづけている天皇家ではなかろうか? 天皇陛下三代、靖国神社に参っていない。死者の地上に戻る盂蘭盆会に、御霊を確かに感じつつ、これを書く。
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八月十五日、上野鈴本演芸場での令和七年八月中席昼の部です。見た演目を書き、記します。二つ目の桃月庵白浪くんの「他行」、翁家社中のお二人の太神楽曲芸、隅田川馬石師匠の「金明竹」、宝井琴調師匠の講談「徂徠どうふ」、ウクレレえいじさんのウクレレ漫談 、林家彦いち師匠の「睨み合い」、古今亭菊丸師匠の「たがや」、ダーク広和さんの奇術、古今亭菊之丞師匠の「お菊の皿」で仲入りです。ロケット団のお二人の漫才、柳家小ゑん師匠の「銀河の恋の物語」、春風亭一朝師匠の「転失気」、柳家小菊さんの三味線弾きの、唄いの粋曲、主任は桃月庵白酒の「鰻の幇間」でした。

特に印象に残った演目です。隅田川馬石師匠の「金明竹」は何度も聞いた噺なのに大爆笑。ウクレレえいじさんのウクレレ漫談の志村喬の似ていないものまねが面白い。林家彦いち師匠の新作「睨み合い」に大爆笑。古今亭菊丸師匠の「たがや」に江戸の人たちの涼しい風の自由を感じます。古今亭菊之丞師匠の「お菊の皿」もとてもいい。ロケット団の漫才がテレビで放映できない面白さ。主任の桃月庵白酒の「鰻の幇間」の滑稽噺のハイテンションの笑い。けれど、ぼくは古今亭志ん生の滑舌はよくないけれど、ほんわかとした人を傷つけない笑いの偉大を思い出してしまう。辛酸をなめたどん底の半生から生まれた、にじみでるような笑いや人情の滑稽や悲哀を継承する落語家は、これから出てくるのでしょうか。ぜひとも出てきてほしく存じます。

暗いこの世のつらさ忘れ、寄席は心のオアシスです。

そして、この後、テレビ番組で知った林家正蔵師匠、行きつけの酒場「たる松」に行ってみました。店の中に入ると、半世紀ほど前に時間がタイムスリップしたみたいでした。昔の居酒屋の味みたくで美味しい。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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