えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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コラムニスト、映画に関する多数の連載を持ち、何冊も本を出しておられる作家の町山智浩さんの著した『裸の王様トランプのアメリカ破壊日記』を読了しました。この本は週刊文春で連載されている「言霊USA」の2024年11月28日号から2025年11月27日号までを1冊の本にしたもので、アメリカ合衆国がトランプ政権になってからの1年間、トランプがどのようにアメリカ合衆国を破壊したかが、おもしろ、可笑しく書かれたものです。近ごろでは、トランプは、アメリカ合衆国のみならず、世界を文字通り軍事力で破壊し始めたように思えて、ぼくは恐ろしい。アメリカというと「自由と平等」を国是とした憲法した国であるように思えるのだが、トランプは今までの間、1年と3カ月、それを破壊しつづけているようでもあるのです。

さて、『裸の王様トランプのアメリカ破壊日記』から離れるけれど、わが邦を振り返れば、日本は「平和」を国是とする憲法を持つ国だと思うのだが、今の日本の総理大臣はそれを破壊しようとしているかもしれず、それも更に恐ろしい。馬鹿な女がアメリカに行き、トランプの腕にぶら下がり、一緒に破壊しちゃいましょう、などとはしゃぎ、のたまうかもしれず、恐ろしい事態が進行しつつある、日本と米国であります。そして、ぼくはこの不幸から目をそらさず、見届けつつ、言葉も歌も発する所存でもあります。町山智浩さんのように、どんな逆境でもユーモアを忘れずにね。

裸の王様トランプのアメリカ破壊日記 | 町山 智浩 |本 | 通販
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調布市文化会館たづくりで『マンガ家・つげ義春のいるところ展』を見ました。小さな展覧会なのだけれど、面白くて、いつの間にか、時間が経ってしまいます。「海浜の叙景」は複製の原画がすべて展示されていて、それを見ただけで、ぼくは感動して、涙ぐんでしまった。日本の漫画界はつげ義春を生んだのだ。それは世界に誇れるすごいことであります。つげ義春を境目につげ義春以前とつげ義春以降があるに違いありません。とそんなことも実感する展覧会でした。
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VODで小津安二郎監督の『秋刀魚の味』を見ました。1962年の映画です。名作です。

翌年の1963年に小津はこの世を去り、小津の墓石の墓標によれば、「無」に帰っていった。吉田喜重が婚約者の岡田茉莉子を連れて、病床の小津にお見舞いと婚約の報告をしたという。小津は岡田茉莉子に二代にわたってお世話になった、と謝辞を述べた。岡田の父は無声映画のスター、岡田時彦であった。吉田には小津は遺言のように「映画はハプニングではない、ドラマなんだ」と伝えたといい、吉田は、生涯、この言葉を胸に、忘れたことはないという。

1962年3月にNHKラジオの戦争での行方不明者や生き別れの家族を捜索する「尋ね人の時間」の放送が終了した。三度の従軍経験もあり、戦争に翻弄されながらも、映画にのみ賭けた小津の人生であった。この『秋刀魚の味』で小津安二郎の敗戦後の庶民のサーガ(物語群)の締めくくりとなり、完結したのだ、とぼくは思う。お見事。
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第25回さがみはら若手落語家選手権本選会です。見た演目です。前座の柳亭すわろうくんの「らくだ」、二ツ目の春風亭与一くんの「粗忽の釘」、二ツ目の金原亭杏寿さんの「お菊の皿」、二ツ目の桂銀治くんの「お血脈」で休憩となりました。二ツ目の三遊亭ごはんつぶくんの「寿限無」、二ツ目の三遊亭青森くんの「粗忽長屋」でした。その後、お客さんの投票があり、ゲスト落語家の鈴々舎馬るこ師匠の噺は「置き泥」でした。

お客さんの投票でグランプリの決まるさがみはら若手落語家選手権です。ぼくは三遊亭青森くんの「粗忽長屋」に投票しました。しかし、本選会ともなると、それぞれの芸は拮抗しております。グランプリは三遊亭ごはんつぶくんの「寿限無」でした。おめでとうございます。

金原亭杏寿さんの「お菊の皿」、三遊亭ごはんつぶくんの「寿限無」、三遊亭青森くんの「粗忽長屋」、それぞれ大胆な改作となっております。鈴々舎馬るこ師匠の噺の「置き泥」も設定を現代にした改作ですが、真打ちの貫禄を見せつけていましたね。

暗いこの世のつらさ忘れ、落語は心のオアシスです。
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相模大野のアコパにてライブ『かましたれ! タイト vs GG 五番勝負』でした。5つのテーマでナイトウタイトさんとゴキゲンギャングの御四方が2曲づつ、かわりばんこに歌い、演奏してくれます。楽しい企画でございました。さて、どちらが勝ったのか、負けたのか、ぼくには分からなくなってしまいます。それでいいのさ。

余談ですが、ぼくは合氣道の稽古をしに道場に行っているのですが、技を繰り出す時、先生がいうには、勝つとか、負けるとか、そういうことは思ってはいけないそうです。さて、どう思うのか? はい、どうぞ、と思うのです。はい、どうぞ。
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ひさしぶりに養沢毛鉤専用釣場でフライフィッシングをしました。この全長4Kmの長さに及ぶ自然そのままの釣場に訪れるは、冬季の休業期間をはさんで、3カ月ぶり以上となります。

戦前に日本の東京帝国大学に留学し、学んだ日本贔屓のアメリカ人のトーマス・ブレイクモアは、日本とアメリカ合衆国の開戦の前に帰国、戦後、GHQの法務官として再来日し、日本の法律の改正に携わりつつ、養沢の地元の人たちと協力し、私財を投資し、この養沢毛鉤専用釣場を開設しました。その後、無償でこの養沢毛鉤専用釣場を手放し、養沢村に残し、日本を離れて行った。日本とアメリカを結んだいい話です。

きょうは、それなりに魚も釣れて、リリースしました。帰りに近くの瀬音の湯にも入り、いい一日でありました。

養沢川の清らかな流れよ、永遠に。
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VODで吉田喜重監督の『秋津温泉』を見ました。1962年の映画です。戦中、敗戦、戦後の男女の腐れ縁を、女性を主人公に描いています。そういう意味、話の筋ということでは成瀬巳喜男の『浮雲』ととても似ていて、思い出します。『浮雲』では高峰三枝子と森雅之が演じておりましたが、『秋津温泉』では岡田茉莉子と長門裕之が演じております。どちらがいいかなどとは、ぼくは言えません。両作とも名作であります。

『秋津温泉』は上から、下から、横から、斜めからとカットというか、構図が大胆で、しかも、すべての映像が美しい。映画の舞台である秋津温泉が、時代とともに少しづつさびれていく年月を経ていく岡田茉莉子が美しく、その演技が素晴らしい。もしかして、小津安二郎はこの映画を見て、まったく違う方法論を持った自分の後継者だと思ったのではないでしょうか。とある宴会で小津は吉田にこう言ったそうです。

「俺はな、橋の下で菰をかぶって春をひさぐ夜鷹なのさ。吉田さん、あなたは橋の上で菰をかぶって春をひさぐ夜鷹ではないのかい」

『秋津温泉』はまぎれもない巨匠の誕生を告げているかのようですが、その数年後、吉田喜重は松竹を退社し、独立プロを起ち上げ、アバンギャルドに向かうのです。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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