えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

八月十五日、上野鈴本演芸場での令和七年八月中席昼の部です。見た演目を書き、記します。二つ目の桃月庵白浪くんの「他行」、翁家社中のお二人の太神楽曲芸、隅田川馬石師匠の「金明竹」、宝井琴調師匠の講談「徂徠どうふ」、ウクレレえいじさんのウクレレ漫談 、林家彦いち師匠の「睨み合い」、古今亭菊丸師匠の「たがや」、ダーク広和さんの奇術、古今亭菊之丞師匠の「お菊の皿」で仲入りです。ロケット団のお二人の漫才、柳家小ゑん師匠の「銀河の恋の物語」、春風亭一朝師匠の「転失気」、柳家小菊さんの三味線弾きの、唄いの粋曲、主任は桃月庵白酒の「鰻の幇間」でした。
特に印象に残った演目です。隅田川馬石師匠の「金明竹」は何度も聞いた噺なのに大爆笑。ウクレレえいじさんのウクレレ漫談の志村喬の似ていないものまねが面白い。林家彦いち師匠の新作「睨み合い」に大爆笑。古今亭菊丸師匠の「たがや」に江戸の人たちの涼しい風の自由を感じます。古今亭菊之丞師匠の「お菊の皿」もとてもいい。ロケット団の漫才がテレビで放映できない面白さ。主任の桃月庵白酒の「鰻の幇間」の滑稽噺のハイテンションの笑い。けれど、ぼくは古今亭志ん生の滑舌はよくないけれど、ほんわかとした人を傷つけない笑いの偉大を思い出してしまう。辛酸をなめたどん底の半生から生まれた、にじみでるような笑いや人情の滑稽や悲哀を継承する落語家は、これから出てくるのでしょうか。ぜひとも出てきてほしく存じます。
暗いこの世のつらさ忘れ、寄席は心のオアシスです。
そして、この後、テレビ番組で知った林家正蔵師匠、行きつけの酒場「たる松」に行ってみました。店の中に入ると、半世紀ほど前に時間がタイムスリップしたみたいでした。昔の居酒屋の味みたくで美味しい。

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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。


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