えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
マーサ・スタウトさんの著した「良心を持たない人たち」を読みました。マーサさんはアメリカで開業している心理セラピストでいわゆるサイコパスと呼ばれる人を自分の体験に基づき書きつづっている。嘘の答弁をしつづける日本の今の総理大臣を見るにつけ、こんな本を読んでみたくなたったのです。
読んでいるうちに、昔、職場で何も仕事をしていない上司に今でいうところのパワハラにあって、平気な顔で通していたのだけど、合気道か何かの護身術を身につけていればよかったのになどと悔やんだたこともあったのを思い出した。今でも合気道にはとても興味があります。
マーサさんは安易にサイコパスのレッテルを人や自分自身に貼らない方がいいと言ってもいて、けれども、危険を感じたなら静かに逃げなさいと説く。きっと、大きな話では、それはたくさんのユダヤ人がドイツやフランスを支配するヒットラーから逃げていったことでもあるだろう。ロヒンギャ難民は今、起こっていることでもある。
そして、マーサはどうして良心はよいものなのかも解く。ぼくは何か自分の心が氷のように冷たくなっているのを感じることもあるのだけど、心の中の小さな灯はいつまでも燃えていて欲しい。
読んでいるうちに、昔、職場で何も仕事をしていない上司に今でいうところのパワハラにあって、平気な顔で通していたのだけど、合気道か何かの護身術を身につけていればよかったのになどと悔やんだたこともあったのを思い出した。今でも合気道にはとても興味があります。
マーサさんは安易にサイコパスのレッテルを人や自分自身に貼らない方がいいと言ってもいて、けれども、危険を感じたなら静かに逃げなさいと説く。きっと、大きな話では、それはたくさんのユダヤ人がドイツやフランスを支配するヒットラーから逃げていったことでもあるだろう。ロヒンギャ難民は今、起こっていることでもある。
そして、マーサはどうして良心はよいものなのかも解く。ぼくは何か自分の心が氷のように冷たくなっているのを感じることもあるのだけど、心の中の小さな灯はいつまでも燃えていて欲しい。
チャン・フン監督の「タクシー運転手 約束は海を越えて」を見る。光州事件とも呼ばれる1980年の光州蜂起を背景に、それを取材しようとするドイツ人記者と戒厳令の中、ソウルから光州まで送り迎えをするタクシー運転手の話の韓国映画でした。
そういえば、韓国の1980年代は遅れてやってきた1960年代のような民主主義を求めて街頭で市民たちが戦うそんな季節なのであったらしいことを思ってしまう。そして、自分たちで、民主主義を勝ち取った韓国の人たちのことがどこかうらやましくも思ってしまう。
エンターテイメントたっぷりのこの映画のエンドロールで、この映画の主人公となったドイツ人の実在のピーターが登場し、彼を光州まで送り、ソウルまで帰って来てくれたタクシー運転手を探している、再会できたら、とんなにうれしいだろうか、と語っていた。本当にこんなタクシー運転手がいたらしいことに驚いてしまのだけれども、しかし、彼が名乗り出ることはなかったらしい。
きっと、歴史とはこんなタクシー運転手のような人の作る物語でもあるのだ。この映画、韓国で大ヒットしたらしい。いい映画でした。どんな壁も崩れていくことを信じつつ、いつか、朝鮮半島を北と南に分けている国境線も無くなっているのを願っております。
映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』公式サイト
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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