えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
アーロン・ソーキン監督の『シカゴ7裁判』を見ました。法廷劇で時間は法廷での裁判の進行通りに流れ、それ以外はあまり多くないの回想シーンが挿まれるのみですが、まったく退屈しませんでした。
時はアメリカがベトナム戦争をしていたころ、8人の人たちが政治集会とデモで「暴動を煽った」罪で逮捕、起訴され、物語が始まります。初めはシカゴ7ではなくシカゴ8だったのです。その8人のうちの一人、ブラックパンサー党のボビー・シールの審理停止が言い渡されたあたりで風向きが変わり、登場人物とそっくりな芸達者な俳優たちによって、驚きと感動のラストに向かっていきます。
映画を見終わって、民主主義って素晴らしいな、と思っていました。と同時に、今、アメリカではBLM、Black Lives Matterが起こり、アジア系へのヘイト犯罪への抗議が起きています。いつまでも民主主義は進んでいかなくてはいけない。
日本では自死した赤木俊夫さんの裁判が進められています。この裁判で日本国側は森友学園問題での決済文書の改ざんについて赤木さん自身が記したファイルの存在をやっと認めました。
世界も、もちろん、その中の日本も正義が叶う、そんな社会であってほしい、とぼくは願うばかりです。
シカゴ7裁判
新型コロナウィルス禍の中、ぼくはオリンピックについて、無観客でもやるならばやればいいと思っていましたが、医療の現場の状況がネットや紙媒体のメディアを通して伝えられるにつれ、そうではないのではと考えを改めました。限られた人の命を救うための人的資源の中、オリンピックを開催して、失われなくていい命が失われてしまうのではないか? そのようなことが危惧されて、開催されて、選手も観客の楽しいのか? オリンピックは7月21日に競技が始められ、7月23日が開会式だそうで、始められるまで既に三カ月を切っております。誰かの命の危険をさらしてのオリンピック開催、パラリンピック開催に、なんとも嫌な憂鬱をぼくは感じ始めています。延期か中止を、という心内声が聞こえます。
東京都の緊急事態宣言も神奈川県のまん延防止等重点措置も5月31日まで延期だという。湖畔を自転車で走ってみたく予定していた5月1日から2日にの諏訪湖の旅行をキャンセルして、5月15日から一泊の宿を取り直したのですが、またキャンセルしました。トホホ…
東京都の緊急事態宣言も神奈川県のまん延防止等重点措置も5月31日まで延期だという。湖畔を自転車で走ってみたく予定していた5月1日から2日にの諏訪湖の旅行をキャンセルして、5月15日から一泊の宿を取り直したのですが、またキャンセルしました。トホホ…
こんな夢を見た。ぼくはティーンエイジャーの頃に見た「自殺」というバンドが再結成されて、町田のライブハウスでライブをするというので、JR横浜線に乗って、向かっている。町田駅に着き、そのライブハウスに歩いて行く。ライブハウスはぼろぼろの掘っ立て小屋で、こんなところでライブをするのかな、と思う。演奏開始までまだ時間があるので、町田の街をぶらぶらする。再びライブハウスに戻ってくると、掘っ立て小屋の中からブルースハープの音も入った軽快なブルースロックの演奏が聞こえてくる。本当にここで再結成ライブをするんだとぼくの心は少しも踊る。掘っ立て小屋のドアから4人の男たちが出てくる。その男たちは、ついに町田まできてしまったよ、などと話している。一番の先頭で出てきてのは、ギターの栗原さんで、ぼくは、栗原さんですよね、と声をかける。栗原さんは、栗原だよ、おれが嘘をつくわけないじゃないか、と答える。大きな丸い薄い色のサングラスをして、赤茶けた長い髪に異様なパーマをかけている。かっこいい髪型ですね、とぼくが言うと、栗原さんはにやりと笑い立ち去っていく。ドアからライブハウスの中に入ると、まだほとんど人はいなくて、そこは赤茶けたオーストラリアの大地の土の上の小さな公園であった。アンプやマイクスタンド、ドラムセットがあるあたりがステージになっているのだろうか。ぼくはその公園のありふれた木のベンチに腰かける。
そこで目が覚めた。そういえば、ぼくがティーンエイジャーのころ、「自殺」というバンドがあって、幾たびかメンバーチェンジをしていたけれど、初期の川上浄、ボーカル、栗原正明、ギター、中嶋一徳、ベース、佐瀬浩平、ドラムスの布陣のころは、よくライブハウスに見に行っていたのを思い出した。ヤバい感じでかっこよかったな。そして、ぼくは大学に入って、軽音サークルに入って、ある時、OBの佐瀬さんと栗原さんが来ているから、これからみんなで飲み行かないかと誘われ、キャンパスの近くの庄やだか養老の瀧に飲みにいったのだった。10人以上の人が集まっていた。栗原さんは、三十歳になって、ますますロックができる、と言って、ぼくが佐瀬さんに無礼にも、佐瀬さんって、大学、卒業したんですか、と尋ねると、佐瀬さんは、ちゃんと卒業したよ、始めたものは最後までちゃんとやらなきゃだめだ、などとのたまってっておられました。二人とも、まったく先輩風を吹かせず、すごくいい人でしたよ。また、再結成したら、見たいなどと思い出していると、佐瀬さんと川上さんはすでに点鬼簿に名前が記されていることも思い出す。おれとそう歳も違わないのに日本のロックンローラーたちも早く逝ってしまうな。おれはロックンローラーじゃなくて、ブルースマンだから長生きするさ。Son Houseは86歳まで、B.B.Kingは89歳まで、Robert Junior Lockwoodは91歳まで生きたさ。おれは彼らを追い越してやる。このまま地球がおかしくなりつづけ、地は揺れ、渇き、赤い大地がむき出しになるそこで歌ってやる。
そこで目が覚めた。そういえば、ぼくがティーンエイジャーのころ、「自殺」というバンドがあって、幾たびかメンバーチェンジをしていたけれど、初期の川上浄、ボーカル、栗原正明、ギター、中嶋一徳、ベース、佐瀬浩平、ドラムスの布陣のころは、よくライブハウスに見に行っていたのを思い出した。ヤバい感じでかっこよかったな。そして、ぼくは大学に入って、軽音サークルに入って、ある時、OBの佐瀬さんと栗原さんが来ているから、これからみんなで飲み行かないかと誘われ、キャンパスの近くの庄やだか養老の瀧に飲みにいったのだった。10人以上の人が集まっていた。栗原さんは、三十歳になって、ますますロックができる、と言って、ぼくが佐瀬さんに無礼にも、佐瀬さんって、大学、卒業したんですか、と尋ねると、佐瀬さんは、ちゃんと卒業したよ、始めたものは最後までちゃんとやらなきゃだめだ、などとのたまってっておられました。二人とも、まったく先輩風を吹かせず、すごくいい人でしたよ。また、再結成したら、見たいなどと思い出していると、佐瀬さんと川上さんはすでに点鬼簿に名前が記されていることも思い出す。おれとそう歳も違わないのに日本のロックンローラーたちも早く逝ってしまうな。おれはロックンローラーじゃなくて、ブルースマンだから長生きするさ。Son Houseは86歳まで、B.B.Kingは89歳まで、Robert Junior Lockwoodは91歳まで生きたさ。おれは彼らを追い越してやる。このまま地球がおかしくなりつづけ、地は揺れ、渇き、赤い大地がむき出しになるそこで歌ってやる。
神奈川新聞で紹介されていた私設の小さな美術館である横浜本牧絵画館での「トロンプルイユの現在(いま)2021」展を見に行きました。
「トロンプルイユ」とは何かというと、だまし絵と呼ばれるものとは中の一つで、ウィキペディアによれば、「トロンプ・ルイユ(Trompe-l'œil、騙し絵)とは、シュルレアリスムにおいてよく用いられた手法・技法である。ただし、シュルレアリスムに限って用いられるものではない。フランス語で「眼を騙す」を意味し、トロンプイユと表記されることもある。」とのこと。ぼくの好きなマグリットの絵を思い出します。
横浜本牧絵画館のもっとも多いコレクションである岩田榮吉は「トロンプルイユ」の先駆者であり、その絵は日本で最も早くすぐれた「トロンプルイユ」といわれているらしい。
どの絵も絵画の二次元を抜け出そうとするかのようでもあり、美しい工芸品のようでもあります。
その中で中原未央さんの絵に特に惹かれました。スーパーリアリズムの手法からはみ出すかのような生々しいパッションを感じ、「journey of life」という絵は、21世紀のシュールレアリズムだと見とれてしまっていました。
Nakahara Mio
2021年5月3日の今日で74年目の日本国憲法です。九条もいいと思うが、ぼくは日本国憲法の前文が更に大好きなんです。今、そんなぼくにとって、つらい時代が来つつあるな。
日本国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民と協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらはこれに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和の内に生存する権利を有することを確認する。
われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけて、全力をあげて崇高な理想と目的を達成することを誓う。」
ラップやスポークン・ワードにして歌いたい。
「日本国憲法
前文
前文
日本国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民と協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらはこれに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和の内に生存する権利を有することを確認する。
われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけて、全力をあげて崇高な理想と目的を達成することを誓う。」
ラップやスポークン・ワードにして歌いたい。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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