えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
栃木県の那須塩原に箒川でフライフィッシングをしに一泊の旅をしました。
初めて行く川はいつもボーズ(一匹も釣れないこと)なので、今回もそのパターンかなと思いきや、二日目に余裕で尺越えする大きな虹鱒が釣れてとても嬉しかったです。ランディングネットに釣り上げて、写真をパチリと撮って、針をはずし、魚を放した後には、自然に力持ちのポーズをし、誰も聞いていないのに「やった」と声をはりあげてしまいました。
帰りは車で一時間ほどの大好きな藤城清治さんの藤城清治美術館に行きました。これで二回目の藤城清治美術館です。美しくてかわいい藤城清治さんのセロハン画の芸術を堪能し、見ているうちに、ふと藤城さんが描き、創作した黒いこびとの精霊は本当にいるのではないかと思ってしまいます。
いい旅になりました。
初めて行く川はいつもボーズ(一匹も釣れないこと)なので、今回もそのパターンかなと思いきや、二日目に余裕で尺越えする大きな虹鱒が釣れてとても嬉しかったです。ランディングネットに釣り上げて、写真をパチリと撮って、針をはずし、魚を放した後には、自然に力持ちのポーズをし、誰も聞いていないのに「やった」と声をはりあげてしまいました。
帰りは車で一時間ほどの大好きな藤城清治さんの藤城清治美術館に行きました。これで二回目の藤城清治美術館です。美しくてかわいい藤城清治さんのセロハン画の芸術を堪能し、見ているうちに、ふと藤城さんが描き、創作した黒いこびとの精霊は本当にいるのではないかと思ってしまいます。
いい旅になりました。
吉祥寺のスターパインズカフェでPascalsを見ました。
Pascalsの演奏を見ながら、聴きながら、その音楽性がロバート・フィリップのKing Crimsonとか、フランク・ザッパのMothersを思い出してしまいます。へっぽこオーケストラと自ら謳っているけれど、やっぱ全然へっぽこじゃない。King Crimsonは「絶望」や「否定」が底通していて、Mothersには「諧謔」と「ユーモア」で、ロケット・マツさんのPascalsは「幸せ」なんだとふと思いました。
曲と曲の間で知久寿焼さんが石川浩司さんを大林宣彦監督の映画『この空の花-長岡花火物語』の中でそのまんまの山下清を演じていましたと紹介していたのだけれど、山下清が絵の天才ならば、石川浩司さんはパーカッションの天才だとぼくは初めて生でその演奏を見ながら思ってしまいます。
あー、過ぎてみれば、三時間近くの演奏だったけれど、とても短く感じ、あっという間でした。Pascalsよ、幸せな時をありがとう。
イエジー・スコリモフスキ監督の『EO イーオー』を見ました。
完全にロバが主人公のロードムービーで、映画を見ながら、自分がロバであったし、今もそうであるような気持ちになってしまった。そして、エンドロールの「この映画は自然と動物への愛から生まれました。撮影に際しては、すべての動物を虐待したり、傷つけたりしてはおりません。」というような言葉が重く心に残り、ぼくの心に感動が響きつづけました。
映画が終わった後、隣の女子の「パンフレットを買って。EOがあの後どうなってしまったか気になるの。」という声を聞きました。あー、確かにぼくも映画の物語の後の物語の中のEOはどうなってしまったのだろうと思わずにはおれません。そう、映画館を出た後、EOのラッキーを祈らずにはいられない自分がおりました。
映画『EO イーオー』公式サイト
このようなコースはどうだろうかと思い、昼は横浜にぎわい座で寄席の落語を聴き、夜は横浜スタジアムでフレーフレーベイスターズ。
横浜にぎわい座、けっこう広い寄席でした。古今亭文菊師匠の「ちりとてちん」に大笑い。桧山うめ吉さんの小唄に江戸風情のゆたったりとした粋な風が軒下に流れます。こんな感じのこれいいな~。
「水の深さを 棹で知る 船頭さん 心をはかる棹は ちょいと ないかいな」
主任は桂歌春師匠の「たがや」で江戸の笑いのきっぷのよさ。笑う門には福来る。
夜は横浜スタジアムはたくさんの残塁で広島東洋カープに負けた横浜DeNAベイスターズ。(行った日は5月2日。)明日があるさ。
席は右翼内野のウィング席で小高い急な斜面の丘の上から野球を見るようでした。急な階段をトントンと駆け上り、トントンと駆け降りる若いビール売り子を見て、おれにはできねーなと、自分の齢に思い至ります。
また明日、神聖な暇つぶし、遊びをがんばろうと、おいらの心は浮浪雲。
横浜にぎわい座、けっこう広い寄席でした。古今亭文菊師匠の「ちりとてちん」に大笑い。桧山うめ吉さんの小唄に江戸風情のゆたったりとした粋な風が軒下に流れます。こんな感じのこれいいな~。
「水の深さを 棹で知る 船頭さん 心をはかる棹は ちょいと ないかいな」
主任は桂歌春師匠の「たがや」で江戸の笑いのきっぷのよさ。笑う門には福来る。
夜は横浜スタジアムはたくさんの残塁で広島東洋カープに負けた横浜DeNAベイスターズ。(行った日は5月2日。)明日があるさ。
席は右翼内野のウィング席で小高い急な斜面の丘の上から野球を見るようでした。急な階段をトントンと駆け上り、トントンと駆け降りる若いビール売り子を見て、おれにはできねーなと、自分の齢に思い至ります。
また明日、神聖な暇つぶし、遊びをがんばろうと、おいらの心は浮浪雲。
川崎市岡本太郎美術館に『顕神の夢―幻視の表現者』展を見に行きました。
大本教の始祖である出口なおの書に始まるこの展覧会は近年ぼくが見た展覧会の中でも特に強烈な印象を受けました。一度見てから、今見たものは何なのだったのだろうと再度、展覧会を巡り直し、買う予定のなかった図録も買ってしまいました。
出口なおから始まり、村山槐多らを経て、草間彌生らの現代に至る五十一名もの画家の絵を見て、その隣に掲げられた画家たちの文を読んでいると、彼らにくらべ、ダリやマグリットらのヨーロッパのシュールレアリストも理性によって縛られているとぼくは思わざるえないほど、強烈な印象をぼくに残しました。買ってきた図録をときほどき、この驚きを再び追体験したいと思います。
開催中の展覧会|川崎市岡本太郎美術館
大本教の始祖である出口なおの書に始まるこの展覧会は近年ぼくが見た展覧会の中でも特に強烈な印象を受けました。一度見てから、今見たものは何なのだったのだろうと再度、展覧会を巡り直し、買う予定のなかった図録も買ってしまいました。
出口なおから始まり、村山槐多らを経て、草間彌生らの現代に至る五十一名もの画家の絵を見て、その隣に掲げられた画家たちの文を読んでいると、彼らにくらべ、ダリやマグリットらのヨーロッパのシュールレアリストも理性によって縛られているとぼくは思わざるえないほど、強烈な印象をぼくに残しました。買ってきた図録をときほどき、この驚きを再び追体験したいと思います。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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