えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

吉祥寺のスターパインズカフェでPascalsを見ました。
Pascalsの演奏を見ながら、聴きながら、その音楽性がロバート・フィリップのKing Crimsonとか、フランク・ザッパのMothersを思い出してしまいます。へっぽこオーケストラと自ら謳っているけれど、やっぱ全然へっぽこじゃない。King Crimsonは「絶望」や「否定」が底通していて、Mothersには「諧謔」と「ユーモア」で、ロケット・マツさんのPascalsは「幸せ」なんだとふと思いました。
曲と曲の間で知久寿焼さんが石川浩司さんを大林宣彦監督の映画『この空の花-長岡花火物語』の中でそのまんまの山下清を演じていましたと紹介していたのだけれど、山下清が絵の天才ならば、石川浩司さんはパーカッションの天才だとぼくは初めて生でその演奏を見ながら思ってしまいます。
あー、過ぎてみれば、三時間近くの演奏だったけれど、とても短く感じ、あっという間でした。Pascalsよ、幸せな時をありがとう。

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