えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
山梨の方へドライブしに行ってふらりと山梨県立美術館に立ち寄った。ここで、よく知らないフランスの画家、モーリス・ドニという人の展覧会が開かれていて、入ってみた。この展覧会は「モーリス・ドニ いのちの輝き、子どものいる風景」とタイトルを付けられているのだけど、モーリス・ドニという人は、19世期末から20世紀を生きた人で、教会に飾られる宗教的な題材の絵画を描いた人で、その人が、たくさんの家族、母や子どもたちの絵を描いてもいる。敬虔なカソリックのクリスチャンだったというドニの宗教的な絵画にも自らの、もしくは、近しい子どもたちが描かれている。
ところで、昔、写真家の荒木経惟がインタビューに写真とは何ですかと問われて、こんな風に答えていた。写真というのは、好きな人と楽しい時を過ごして、それを写真に残して、あとで、この時はこうだったねって、その好きな人と見る、写真って、そういうものですよ、と言っていたのだけど、モーリス・ドニの絵を見ながら、その荒木氏の言葉を思い出した。ほとんど期待しないで見はじめた展覧会だったけれど、ピンクや薄い青や緑とたくさん使ったその絵は美しく、また愛にあふれていて素晴らしかった。
それから、山梨県立美術館ではたくさんのミレーなどのバルビゾン派の絵画が常設展示されています。これも素晴らしい。
山梨県立美術館のページ
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/index.html
この記事にコメントする
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
えいちゃんのお奨め
カテゴリー
最新コメント
最新記事
(11/22)
(11/22)
(11/20)
(11/19)
(11/18)
(11/16)
(11/14)
プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
ブログ内検索
最新トラックバック