えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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かかりつけの医師から新型コロナウィルスについて、いろいろと説明を受けました。イタリアで大量に罹患し、イタリアは国民皆保険の国で、ちゃんとしたデータが世界の医学界に出回りはじめているそうです。イタリアは医学の先進国でもあるそう。

この新型コロナウィルスは肺胞ではなく間質がダメージを受け重篤化すること。この新型コロナウィルスで発症するのは、10%ぐらいの確立で、残りの90%は無症状であること。発症するのは次の3パターンが多いそうです。

・80歳以上
・心臓や肺に何らかの疾病のある人もしくはあった人
・糖尿病患者

気を付けましょう。
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この前、近所を散歩していたら、ぼくの家から20分ほどの所に「ブルー・ノート」という気になる店名の理容室があって、いつかそこで髪を切ってみたいなどと思っていた。今日、やっとそこで髪を切ってもらいました。お店の人とこんな会話がありました。

「初めてのお客さんですね。どこか行きつけのお店とかないんですか?」
「町田のあるところによく行っていたんですが、この前、散歩していたら、この「ブルー・ノート」という店名が気になって入ってみました。もしかしてジャズとかお好きえですか?」
「えー、まさにその通り、ジャズが大好きですよ」
「ほー、セロニアス・モンクの写真とか飾っていますね。1年前ぐらい見たビル・エバンスの映画はよかったなぁ。しかし、あの人もご多分にもれず破滅的な人だなぁ」
「ミュージシャンはそういう人が多いですね。ずいぶんお詳しいようで、もしかして音楽とかお好きですか?」
「ええ、大好きですよ」
「楽器とか弾かれますか?」
「ギターを少しだけ」
「どんなギターを弾くんですか?」
「ぼくはブルースが好きですよ」

そんな会話があって、しばらくすると、古いバイクも飾ってあるノスタルジックな意匠の店内のBGMがピアノ伴奏のジャズから古いブルースに変わっていました。なんと、ロバート・ジョンソンが流れてきた。その古いブルースが耳に流れ、目を閉じて髭を剃ってもらっていたら、今がいつか、ここがどこか分からなくなってきました。まるでここはアトランタかミシシッピのバーバーで、時は1950年代後半から1960年代前半のいつかではないかしら? そんな想像すら実はしていたのです。
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五月は近所の散歩をよくしたものでした。









変わりなく、魚は泳ぎ、鳥は飛び、花は咲いておりました。

散歩していたら、どこからかこの歌がぼくの耳の中で鳴っているようでした。それは、Nina Simoneの歌った"That's All"。このAlan BrandtとBob Haymesの作詞したスタンダードナンバーを意訳してみました。

♪♪♪
わたしがあなたにあげられるのは春の田舎の散歩道
秋、落ちていた葉っぱにそっと手をさしのべていた
冬の夜、恋人たちの明かりがそっと燃え始めていた
それがすべて

誰かがあなたにお話ししています
おもちゃみたいな可愛らしい世界があなたをとりまいているけれど
わたしのものはわたしの腕の中のあなただけ
愛の時は誰も壊せない

あなたがさまよっているなら、わたしはもどってきてとお願いする
わたしが必要なのはとても小さいことで、あなたはとっても驚くかもね
あなたが憧れるのはこの私だけと言ってください
それがすべて♪♪♪

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そんなことするようなところとは思えなかったのですが、通っていた合氣道の道場がZoomでオンライン稽古をしているらしい。来週から稽古を復活します。そして、世界が早くこのウィルス禍から脱出することを願っております。
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明日からテレワークとなりました。急遽、買った小さな椅子と小さな机を組み立てました。会社から貸与されたノート・パソコンとPHSの携帯とノートとペンを小さな机に置いて、小さな椅子に腰かけ、そこがぼくの明日からの労働の場になります。


今まで、電車で往復3時間ぐらいかけて通勤していたのは何だったのだろう? その方面のテクノロジーの進歩には驚くばかり。
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COVID-19ウィルス禍の中、高齢の母と暮らしていることもあり、自分自身も一生つきあっていかなくてはいけない病持ちでもあり、もともとがちゃがちゃしたところを好む方でもなく、いつのまにかごみごみした人混みは避けたい、行きたくないなどと思ってしまいます。毎日の通勤列車が苦痛なのはあたりまえで、けれども、なじみの小さな店がなくなるのは、とても、とてもさみしい。

夏目漱石は「自己本位」と説き、「則天去私」を理想としておりました。相反するこの二つがいつか両立するような時がくるような気もしてきたこのごろではあるのです。

日本政府はウィルス禍に10万円とも20万円とも30万円ともいわれる額のお金を国民に配布するというニュースを聞いて、みんなに同額に配れという意見もたくさん見ますが、そうだろうか? もともと薄給だけれど、何も収入など減っていないぼくは、本当に困っている人に集中的に援助すべきだとも思うのですが。

右派のイギリス首相のボリス・ジョンソンは、このウィルス禍の下での演説の中で、本当に社会というのはあると気づいたと言ったとか。その社会というのはSocialの社会で、社会主義のSocialismの社会なのです。新自由主義には、おさらばですよ。ボリス・ジョンソンの尊敬する政治家は、ぼくが歴史上の政治家の中でとても偉大だと一目置く嫌われ者だったウィンストン・チャーチルだとか。日本の首相は古い使い物にならない腐った軍国主義を夢見る安倍晋三で、昔の悪夢の再来のようで、歴史は繰り返しているかのよう。

「自己本位」と「則天去私」が頭をかけめぐり、早く嵐が過ぎ去るのを祈っています。

Let's survive!

とりとめもなくなりましたが、みなさま、手洗いはこまめに行いましょう。
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20年以上も乗った車を買い換えました。ニッサン・サニーからニッサン・ノート・ニスモ・Sに。父が日産にずっと勤めていたので、やっぱりニッサンなのです。天井の塗装は劣化しつつあったのだけれど、ステレオのスピーカーから音が出にくくなる以外は、まったく故障はありませんでした。あー、技術の日産。

クラッチのマニュアル車に乗り続けて、しまいには、ぼくとサニーは人馬一体ならぬ人車一体のようであったけれど、ぼくはいつのまにやら、アーサー・ケストラーの「機械の中の幽霊」やらフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」をまったく信じてしまっていて、どこか、この乗り換えが寂しくもあるのです。ふと夢みたいなことを思い浮かべます。サニーの幽霊がノートに転生し、ぼくに、やっぱ、えいちゃんとドライブしたくてここに来ちゃったよ、というのを。十分ありえることですぞ。

ゆめゆめうたがふことなかれ

(来週の土曜日、日曜日にはノートで山梨の山奥までドライブしにいくんだ。ノートの話はその後にでも。で、このピクチャーはサニーなのです。)
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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