えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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こんな夢を見た。ぼくはカーフェリーに乗って旅をしている。入り江にぼくの乗った船はしばらく、停泊し、動き始める。船は水上を走り、ぼくは海のつづく景色を見ている。いつのまにか、ぼくは知らない旅館にいる。旅館の庭にはぼくの乗ってきた車が停められている。しばらく、ぼくは部屋でゆっくりとしている。車で行く用事を思い出し、庭に出てみると、車がない。近くにいた母に車がなくなったと訴える。そこいらへんにあるんじゃないのと母はつれない返事。ぼくは車を探すが見つからない。母はあれねといい、歩きだす。母の後をつけて、数十分すると、母はある場所を指さす。ぼくは指さした古い階段を下りていく。階段を降りて行った先にある古い事務所の事務員らしき人に車のことを尋ねると、その人は何かの帳簿のようなものをめくり、ぼくの車の記載をさがし、見つけてくれる。ここは中古車の仲買業者の事務所らしい。これだとその人は言い、そいらへんの川原あたりにあるはずだから、探してくださいとのこと。駐車場になた川原を探すが、見つからない。ぼくはさっきの事務員の人に、あれは大切な車なんですと訴える、ボンネットの天井の塗装は傷んでいてすぐに見つかるはずなんだけど、ステレオのすべてのスピ-カーは換えられていて、しかもサブウーハー付きなんですと。事務員の人は困ったように、見つかればすぐに連絡しますよ、まだどこにも行ってないはずだと答える。

そこで目が覚めた。大事なものをなくせば、必死になって探しますよね。ぼくはそれをしているかのようなのです。車はめったに乗り換えません。つづきの夢を見たなら、すぐに見つかるさ。
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こんな夢を見た。ぼくは会社帰りにいつもの送迎バスに乗る。到着地に着いたようなので、バスを降りると、そこは見たことのない街で、広い道路にたくさんの路面電車のレールがあり、曇り空には路面電車のパンタグラフのための架線が数えきれないほど張り巡らされている。ぼくはいつもの駅に行かなくてはならないと思う、駅舎らしきものに近づくと駅名を確認し、そこがいつもの駅の隣の駅であるのが分かる。自転車にいつの間にか乗っているぼくは、隣のいつもの駅へ自転車で走って行こうかと思っている。

そこで目が覚めた。夢で見た街はありえないシュール・リアリズム絵の中のようでもありました。もしかして、オリンピック前の六本木かなと思う。昔、作詞家の松本隆さんが若いころの自分のバンド、はっぴいえんどのセカンド・アルバム「風街ろまん」について、路面電車が走っていたころの自分の生まれ育った街、六本木を日本語のロックにして描いたものだみたいなことをインタビューで答えていたのです。もう少しあの街でぶらぶらすればよかった。そして、あの夢の街の路面電車の乗ったなら、どんな景色が見えたんだろう?

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こんな夢を見た。ぼくは知らない町の湖のほとりにある知らない居酒屋の座敷でお酒を飲んでいる。そろそろ、カウンターの方ではブルース・ウーマンのライヴが始まるころなのでカウンターの方の席を移ろうとする。ブルース・ウーマンとは長見順さんとか武蔵野ミニーさんとかそういう人。その彼女は誰かと携帯で連絡をとって、じゃあ、ちょっとスタートを遅らすねと話している。ぼくは何かの用を思いだし、居酒屋から外に出たすぐの所のバス停からバスに乗る。バスは知らない山奥に向かって行っているようだ。見知らぬ山の景色を見ながら、ぼくは乗るバスを間違えたと思い、早くこのバスを降りて、引き返さなくてはと思う。

そこで目が覚めた。どういうことなのかね? 歌ったり、歌を聴いたりする場所は、たいがい好きなのです。けれど、山の中で歌ったら、鳥や獣たちが聴いてくれるのかもしれないのにね。今度は、夢の中で、山の中で歌ってから戻って来ることにしよう。
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こんな夢を見た。夜、ぼくはテレビのスイッチを付ける。ニュースが放送されていて、そのニュースを見ながら、ぼくはどうしてこんなにすさんだ世の中になってしまったのだろうと思う。ニュースが終わり、知らない映画、洋楽が放映され始める。ジョージ・クルーニーらしき人が主演をしているその映画はとてもおもしろく、ラストまで見てしまうのだった。ラストのエンドロールを見ながら、ぼくはなんて愛にあふれた物語なのだろうと感動している。

そこで目が覚めた。よく、昼寝したよ。目が覚めて、その映画のストーリーはよく思い出せないのだけど、とてもいいのです。あふれでる胸いっぱいの愛の映画だったから。
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こんな夢を見た。ぼくはタイガー・ウッズ選手と知らないゴルフ場のラウンドをまわっている。グリーンの上でタイガーはマーカーを取り、そこに白いゴルフ・ボールを置く。キャディさんがカップのピン(旗竿)を抜くと、ゴルフ・ボールからカップまでのまっすぐではない少し曲がりくねった轍が刈り込まれた芝に浮き上がるようにでき、ゴルフ・ボールはパターでパットされてもいなく、ほんの少しも触れていないのに、ゆらゆらと動き始め、轍にそって、カップに向かっていく。4メートルか5メートルはある轍をゴルフ・ボールはゆっくり進み、カップに吸い込まれる。いつものやつだ、タイガーならこんなこともあるとぼくは思い、何の不思議なことでもないと納得している。

そこで目が覚めた。きっと轍とはぼくの歩いていない未知や未来にもできているものかもしれない。なにも迷うことはないぞ。

きっと、うまくいくさ。

ゆめゆめうたがふことなかれ
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こんな夢を見た。朝、起きると、死んだはずの犬のレオがワンワンと烈しく吠えている。吠えているそこに近づくと、小さな水槽の水が干あがっていて、魚たちが全滅している。ぼくは母を呼び、泣きじゃくりながら、烈しく母に抗議している。

そこで目が覚めた。目が覚めてもしばらくは悲しかった。ぼくはぼくに何を抑圧してきたのだろうかと考えた。答えはわかるような、わからないような気がした。よくわかることは、水槽に水をやることは、とても大切なことなんだということ。ぼくは水をやることを忘れていないだろうかと、しばし思案する。すると、お日さまがのぼってきた。
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こんな夢を見た。ぼくは知らない町を歩いている。ぼくの仕事はただ歩くことで、へんな仕事かもしれないけれど、道を知らされ、地図も持たずに歩くことだけ。郵便配達の人のように、細い路地裏でも古い高層住宅の廊下でも歩いてゆく。すると、ぼくは教えられた道から大きく外れていることに気づいた。ぼくはふりかえり、もと来た道を、記憶をたよりに家に帰ろうする。てくてくいろんな道を、記憶と勘だけをたよりに帰り道を歩いている。七階建てや八階建ての高層住宅の廊下を歩きながら、右に鉄製のドアを見て、左には広々とした林や草の大きくてなだらかな丘が広がっている。なにか懐かしい。少し不安だけれど、いつか、こうして歩いていれば、きっと家にも帰れるだろう。

そこで目が覚めた。そうだ、ぼくの人生の流儀は歩きつづけることなんだ。どこかに行くにしろ、帰るにしろ。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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