えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

もう十年来の友だちのゆふがほきららさんの舞踏「ライブパフォーマンス籠宮城」を見に、秦野ひまわりヨガ道場に行った。踊りを終え、きららさんが泣くのをこらえて、こらえきれずに、目に涙を浮かべていた。家族の難病に関する重い苦しみとそのつらさ、それから教えられたこと、そして、何よりも、そうであっても、踊ること、舞踏することの喜びに、ありとあらゆることが押し寄せて来て、涙がこらえきれまかったのだろうけれども、ぼくはその涙が美しいと思った。
http://walls-and-bridges.com/himawari/blog.html
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眠れないので仕方ないから読みかけの「武満徹エッセイ集-言葉の海へ」を読了してしまった。この高名な現代音楽の作曲家はなぜかぼくと趣味が似かよっていて、語られるのは、フェリーニの映画だったり、ヴェンダーズの映画、そう、あの「パリ・テキサス」だたり、グレン・グールドだったり、デューク・エリントンだったり、ビートルズだったり、もちろん、ジョン・ケージやメシアンの名前も出てくる。その中でも多く文が書かれているのは代表作「ノーヴェンヴァー・ステップ」とバリで武満が聴いたガムランやケチャについて。西洋と東洋の音楽の違い、とくに東洋の楽器の多くに見られるさわりについて。
なんか、ぼくとこの世界的な作曲家の趣味が似ている、感じ方が似ているのはどうしてだろうと思い、ジャズについて書いたこのような文章にぎくりとしてしまったのです。引用します。
「ジャズには黙示録的な欲望がありそれは人間的というよりはいっそう獣的であり、調和への願望は深く、ジャズ・メンはいつも傷ついている。そして悲劇的なのは、何故自分たちが傷ついているかに気づかないことだ」
ジャズ・メンとは誰のことだろう? チャーリー・パーカーやセロニアス・モンク、ジョン・コルトレーンでなくとも、ありとあらゆるところに、そうきみのそばにもジャズ・メンはいるし、きみやぼくがジャズ・メンなのかもしれない。
ぼくの大好きな「ダニー・ボーイ」を武満さんも好きだといい、こんなことも書いている。
「私は「ダニー・ボーイ」が好きだ。戦争によって、すでに二人の息子を失くした父親がのこされた最後の息子のためにうたった歌-
いとしい ダニー・ボーイ
戦いに出ても 戻ってきてくれ
私が逝ったあとでも
おまえは生きて 私の墓にもどってくれ
これは真に孤独な感情であり、それだから訴える力をもつのだ。この歌は、個人的な感情から発しているがために、新しい連帯の可能性をもつのである」
ああ、親愛なる武満徹様、ぼくにあのたいせつなことを教えてはくれませんでしょうか? 秋の夜に未明が来つつあります。
なんか、ぼくとこの世界的な作曲家の趣味が似ている、感じ方が似ているのはどうしてだろうと思い、ジャズについて書いたこのような文章にぎくりとしてしまったのです。引用します。
「ジャズには黙示録的な欲望がありそれは人間的というよりはいっそう獣的であり、調和への願望は深く、ジャズ・メンはいつも傷ついている。そして悲劇的なのは、何故自分たちが傷ついているかに気づかないことだ」
ジャズ・メンとは誰のことだろう? チャーリー・パーカーやセロニアス・モンク、ジョン・コルトレーンでなくとも、ありとあらゆるところに、そうきみのそばにもジャズ・メンはいるし、きみやぼくがジャズ・メンなのかもしれない。
ぼくの大好きな「ダニー・ボーイ」を武満さんも好きだといい、こんなことも書いている。
「私は「ダニー・ボーイ」が好きだ。戦争によって、すでに二人の息子を失くした父親がのこされた最後の息子のためにうたった歌-
いとしい ダニー・ボーイ
戦いに出ても 戻ってきてくれ
私が逝ったあとでも
おまえは生きて 私の墓にもどってくれ
これは真に孤独な感情であり、それだから訴える力をもつのだ。この歌は、個人的な感情から発しているがために、新しい連帯の可能性をもつのである」
ああ、親愛なる武満徹様、ぼくにあのたいせつなことを教えてはくれませんでしょうか? 秋の夜に未明が来つつあります。


秋の夜は長いのです。眠れない夜に眠り薬として、聖書なんぞを読み始める。すると「雅歌」というのが旧約聖書の中にあって、それが目に入り、そこを読むと、ロビー・クリーガーが作詞したドアーズの歌("Light My Fire"や"Love Me Two Times"、"Yes, The River Knows"はロビーの作詞だということです)のようで、何か、感動してしまった。
あと、連想してしまったのは三島由紀夫の「潮騒」です。再読してみたくなりました。
おやすみZZZzzz.....
雅歌
あと、連想してしまったのは三島由紀夫の「潮騒」です。再読してみたくなりました。
おやすみZZZzzz.....
雅歌


今日の夕方、エフエムさがみでかかった曲「水の中で目をあけた」です。CHAIRSというバンドで自分で詞を書き、曲を作り歌っていました。今、聴きなおすと、演奏もプロ級で、稚拙ながらもその音楽の穢れなさに感動して、涙がこみあげてきてしまします。
この時のコーラスを歌ってくれていたり、ピアニカを弾いてくれたたかちゃんは元気ににしているのかなぁ。
この時のコーラスを歌ってくれていたり、ピアニカを弾いてくれたたかちゃんは元気ににしているのかなぁ。


建物の8カ月にわたる修繕工事を完了し、再開した町田市立国際版画美術館に行ってきた。所謂、収蔵品展で有名な作品もいっぱいありました。最後に飾られていた北米のネイティブ・アメリカン、ホピ族の精霊をモチーフにしたホルスト・アンテスの作品がよかったです。
ここの隣にある喫茶店「喫茶けやき」の薬膳カレーもとてもおいしいです。
祝! 再開の町田市立国際版画美術館
http://hanga-museum.jp
ここの隣にある喫茶店「喫茶けやき」の薬膳カレーもとてもおいしいです。
祝! 再開の町田市立国際版画美術館
http://hanga-museum.jp


2015年6月24日の万象房でのパフォーマンスです。
笑えて、そして、ついに涙ほろりです。
Row row row your boat
Gently down the stream
Merrily merrily merrily merrily
Life is but a dream
笑えて、そして、ついに涙ほろりです。
Row row row your boat
Gently down the stream
Merrily merrily merrily merrily
Life is but a dream


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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。


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