えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
川崎のクラブ・チッタに 吾妻光良&The Swinging Boppersを見に行った。ぼくは彼らの結成以来のファンなんです。メンバーの顔を見れば、頭髪が白くなったり、薄くなったりしているのですよ、吾妻さん。感慨もひとしおですな。初めて、アナログ盤の"Hepcats Jump Again"を聴いた時は衝撃的でもありました。
ゆるく始まり、いつもの楽しい吾妻さんのおしゃべりもあるワインを飲みながらのステージ。あぁ、牧裕さんと岡地曙裕さんの鉄壁のリズムにホーンが八管、ピアノの早崎詩生さんと吾妻光良御大のギターとヴォーカル、最高です。
ラストから2曲目が危ない歌詞の豪快なブルース・ナンバー「秋葉原」。ラストが、初心に戻らなくては行けないと吾妻さんがMCして始めた、まるでブルースするカリプソニアンのように今の時代に向けて歌詞も変えて、それは今の日本の総理大臣に向けても歌っているかのような、世の中はもう無茶苦茶だ、どっちを向いても嫌なことばっかりと歌い始められる「道徳HOP」。アンコールは昔からのやさしい失恋ソング「ゴミの日来るまで」。しびれました。
こんな夢を見た。ぼくは知らない町の湖のほとりにある知らない居酒屋の座敷でお酒を飲んでいる。そろそろ、カウンターの方ではブルース・ウーマンのライヴが始まるころなのでカウンターの方の席を移ろうとする。ブルース・ウーマンとは長見順さんとか武蔵野ミニーさんとかそういう人。その彼女は誰かと携帯で連絡をとって、じゃあ、ちょっとスタートを遅らすねと話している。ぼくは何かの用を思いだし、居酒屋から外に出たすぐの所のバス停からバスに乗る。バスは知らない山奥に向かって行っているようだ。見知らぬ山の景色を見ながら、ぼくは乗るバスを間違えたと思い、早くこのバスを降りて、引き返さなくてはと思う。
そこで目が覚めた。どういうことなのかね? 歌ったり、歌を聴いたりする場所は、たいがい好きなのです。けれど、山の中で歌ったら、鳥や獣たちが聴いてくれるのかもしれないのにね。今度は、夢の中で、山の中で歌ってから戻って来ることにしよう。
そこで目が覚めた。どういうことなのかね? 歌ったり、歌を聴いたりする場所は、たいがい好きなのです。けれど、山の中で歌ったら、鳥や獣たちが聴いてくれるのかもしれないのにね。今度は、夢の中で、山の中で歌ってから戻って来ることにしよう。
鈴木カツさんの著した「ロスト・ミュージック・オブ・アメリカーナ~アメリカ音楽伝説の巨人たち」を読了した。アメリカ、英語圏の北米大陸のルーツ・ミュージックのミュージシャンが80人も取りあげられている。これほどまでにアメリカーナと一方で呼ばれる音楽について博識、博学な人はいないだろう。ぼくの知らないミュージシャンのオンパレードで、紹介されているレコードとかCDが1人2枚づつで160枚、欲しくなってしまう困りものだよ。
一度だけご本人にお会いしたことがある。中川五郎さんが茅ヶ崎に居酒屋でライブをした時に、ぼくは話しかけられなかったのだけど、楽しそうに五郎さんのフォーク・ソングを聴いておられました。この前にカツさんはもう帰らぬ人となってしまわれたのだけど、ぼくのカツさんの愛した音楽をめぐる旅は始まったばかりのようなのです。
この本、菅野カズシゲさんのイラストも素敵です。
民俗学者の赤坂憲雄さんの本を読んだ時、金子みすゞの詩を引用されていて、それが、なんだかとてもよくて、好きで、よく思い出してしまう。それで彼女の詩集「こだまでしょうか、いいえ、誰でも。 金子みすゞ詩集百選」を読んでみた。
こんな詩を書いて、金子みすゞさんは苦しさを秘めていて、昭和五年に二十六歳で自ら命を断って、亡くなられておられる。ぼくは「大漁」を引用します。この詩を知った時は、あまりの痛切さとやさしさに、重たいもので打たれたように、感動し、何度もいつのまにか諳んじていました。
朝焼小焼だ
大漁だ
大羽鰮(いわし)の
大漁だ。
浜は祭りの
ようだけど
海のなかでは
何萬(まん)の
鰮のとむらい
するだろう。
こんな詩を書いて、金子みすゞさんは苦しさを秘めていて、昭和五年に二十六歳で自ら命を断って、亡くなられておられる。ぼくは「大漁」を引用します。この詩を知った時は、あまりの痛切さとやさしさに、重たいもので打たれたように、感動し、何度もいつのまにか諳んじていました。
朝焼小焼だ
大漁だ
大羽鰮(いわし)の
大漁だ。
浜は祭りの
ようだけど
海のなかでは
何萬(まん)の
鰮のとむらい
するだろう。
こんな夢を見た。夜、ぼくはテレビのスイッチを付ける。ニュースが放送されていて、そのニュースを見ながら、ぼくはどうしてこんなにすさんだ世の中になってしまったのだろうと思う。ニュースが終わり、知らない映画、洋楽が放映され始める。ジョージ・クルーニーらしき人が主演をしているその映画はとてもおもしろく、ラストまで見てしまうのだった。ラストのエンドロールを見ながら、ぼくはなんて愛にあふれた物語なのだろうと感動している。
そこで目が覚めた。よく、昼寝したよ。目が覚めて、その映画のストーリーはよく思い出せないのだけど、とてもいいのです。あふれでる胸いっぱいの愛の映画だったから。
そこで目が覚めた。よく、昼寝したよ。目が覚めて、その映画のストーリーはよく思い出せないのだけど、とてもいいのです。あふれでる胸いっぱいの愛の映画だったから。
こんな夢を見た。ぼくはタイガー・ウッズ選手と知らないゴルフ場のラウンドをまわっている。グリーンの上でタイガーはマーカーを取り、そこに白いゴルフ・ボールを置く。キャディさんがカップのピン(旗竿)を抜くと、ゴルフ・ボールからカップまでのまっすぐではない少し曲がりくねった轍が刈り込まれた芝に浮き上がるようにでき、ゴルフ・ボールはパターでパットされてもいなく、ほんの少しも触れていないのに、ゆらゆらと動き始め、轍にそって、カップに向かっていく。4メートルか5メートルはある轍をゴルフ・ボールはゆっくり進み、カップに吸い込まれる。いつものやつだ、タイガーならこんなこともあるとぼくは思い、何の不思議なことでもないと納得している。
そこで目が覚めた。きっと轍とはぼくの歩いていない未知や未来にもできているものかもしれない。なにも迷うことはないぞ。
きっと、うまくいくさ。
ゆめゆめうたがふことなかれ
そこで目が覚めた。きっと轍とはぼくの歩いていない未知や未来にもできているものかもしれない。なにも迷うことはないぞ。
きっと、うまくいくさ。
ゆめゆめうたがふことなかれ
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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