えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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この前、矢部のすずらんハウスで東日本大震災のチャリティーで歌いました。ぼくも微力ながらお手伝いしたいと思い、すずらんハウスを通じて、あしなが育英会東日本大震災遺児支援基金に募金しました。このイベント、毎年、募金額を更新して九年目。お金の額というよりその継続力も素晴らしい。ぼくは忘れたくはありません。そこからしか幸福はやってこないのではないかしら? その日、シェリーさんがぼくの歌っているのをムービーに撮ってくれました。シェリーさん、ありがとう。そのムービーを詞とともに紹介させていただきます。

一曲目は「自衛隊を送ろう」。



♪♪♪
自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう
海の向こうに送ろう

自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう
ペルシャの海に送ろう

自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう
日本の石油を守ってもらおう

自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう
命をかけてもらおう

 波は穏やかで 静かなな海です
 戦争なんかありません

自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう
自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう

あの子のパパを戦場に送ろう♪♪♪

二曲目と三曲目が続いていて、「総理大臣」と「魔法のジャイブ」。



♪♪♪
総理大臣が笑っている
国会議事堂で笑っている
汚いやじをとばしている

総理大臣が笑っている
嘘ばかり言ってへらへら笑っている
汚いやじをとばしている

今夜も誰かが死んでいく
嘘はいやだと自殺する
総理大臣は関係ないと言っている

総理大臣が笑っている
国会議事堂で笑っている
総理大臣、かっこいいね♪♪♪

♪♪♪
Baby 君のそばにいるだけで
流れ星はきらきら輝き
くつの底のほこりは銀の流れ
雨のしずくは甘い蜜だよ
なんて不思議な魔法なんだろう
いつまでも これを止めないで

Baby 夜の街を散歩しよう
2人で通りでステップ踏めるよう
ガラスのパンプス プレゼントするけど
12時すぎても 夢はさめないさ
なんて不思議な魔法なんだろう
いつまでも これを止めないで


ずっとひとりぽっちで
てくてく道を歩いてきたけど
明日の朝はきみといっしょさ
明日の夜もきみといっしょさ
すると、ラジオからごきげんな音楽が、ながれてくるよ

Hit the jivin' jack, Mack
Hit the jivin' jack, Mack
Hit the jivin' jack, Mack
Hit the jivin' jack, Mack

Baby 君のそばにいるだけで
流れ星はきらきら輝き
くつの底のほこりは銀の流れ
雨のしずくは甘い蜜だよ
なんて不思議な魔法なんだろう
いつまでも これを止めないで♪♪♪

四曲目が「わが家に帰る」、ラストが「Row, Row, Row Your Boat」でした。



♪♪♪
わが家に帰る 夢を見たよ
友だちのルーと 森の散歩をしたよ
空からカッコーの うたう歌が聞こえた

わが家に戻る 夢を見たよ
友だちのアンと 昼の食事をしたよ
さとうをいっぱいまぶした お菓子を食べた

わが家に帰る 夢を見たよ
友だちのスーと 砂の浜辺にすわったよ
へたなギターを弾いて ブルーズを歌う

今じゃ似あわない 街暮らし
朝やけも夕闇も ここには何もない
だからふる里に帰る夢を見ます♪♪♪

♪♪♪
Row, row, row your boat
Gently down the stream,
Merrily merrily, merrily, merrily
Life is but a dream♪♪♪

おれってやっぱ漫画家の蛭子さんに似ているなぁ。
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こんな夢を見た。ぼくはどこかの田舎にある大学に合格したらしい。この田舎の大学で古い日本の庶民について勉強するために、川端康成の小説に出てきそうな古い旅館のような部屋に下宿している。民俗学とかそういうことを学ぶらしいのだけど、今朝が初日の登校日なのだ。下宿のもよりの駅に向かい、終点駅になっている少し大きな古い昔の田舎の駅に着くと大正か昭和初期のころのような列車がたくさんの人を乗せて停車している。駅員にぼくは、切符は要りませんよ、早く乗ってください、と声をかけられる。

そこで目が覚めた。何夜かつづいて見る夢が続きもののストーリーになっているのが、われながら面白い。近い未来のこととか? そういえば、学生のころ、柳田國男、宮本常一とかの、そんな民俗学とか好きだったなぁ。今、とても興味があるのは柳宗悦。今度、日本民藝館に行ってみたいと思います。

日本民藝館
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こんな夢を見た。ぼくは高校にいて、明日が卒業式で、それを仕上げねば、卒業とならないものがある。それは美術の課題で油絵を描いて提出するということなのだ。ショッピング・モールのような大きな高校を早く出て、家に帰り、絵を描かなくてはならない、とぼくは思う。どんな絵を描くかは心の中ではもう決まっていて、襖の格子のようないくつもの窓枠の向こうにたくさん星が輝いているというような絵で、題は「コンスタレーション(constellation)」にしようと思っている。それは、配置とか布置などの意味なのである。頭の中、心の中ではもう絵は描かれ、できあがっていて、早く家に帰って、描き始めたい、とぼくは思っている。

そこで目が覚めた。目が覚めてから"constellation"は「星座」の意味でもあったことにも気が付いた。なぜか、傑作が描けそうな、すばらしい歌が作れ、歌えそうな根拠のない予感をぼくは感ぜずにはいらないのです。
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こんな夢を見た。ぼくは大学の古い講堂にいる。そこでは、講義ではなく何かの集会のようで、ぼくが学生だったころの懐かしい人たちが集まっていて、がやがやと人の声が講堂に響いている。一升瓶を持った誰かの、その講堂の入り口の方で、振る舞い酒が出たよ、とおらぶ声がする。ぼくは、そうかと思い、その振る舞い酒をもらいに講堂の外に出る。大学は小高い丘の上にあり、そこから夜の海が見え、月明かりに照らされた凪いだ波の光景がとても美しい。振る舞い酒は体育会や学生のサークルの部屋の集まった学生棟で出るらしく、そこまでの短い道を歩くのだが、その道はとてもぬかるんでいて、ぼくの足は踝のあたりまで泥につかってしまう。ようやく学生棟のところに着き、やっとコップに一升瓶から日本酒をもらおうとして、そのお酒をぼくはこぼしてしまう。もう残り少ないお酒をもらえるだろうか、と思いながら、ぼくは再びコップをさしだしている。

そこで目が覚めた。月明かりの夜の海の美しさが心に残りました。心理学の祖、カール・グスタフ・ユングの説く原型の物語に「夜の航海(night sea journey)」というのがあるそうです。人は太陽で、その太陽は夜になると西の海で怪魚に飲まれ、苦しい旅をして、東の海で怪魚から吐きだせれて、昇ってくる。人生が変わろうとする時、ぼくはいつも水に関係する夢を見てきたような気がします。夜の海の航海でたよりにできるのは月の光だけなのさ。
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三上智恵さんの著した「証言 沖縄スパイ戦史」を読了しました。こんな新書版の本を見たことがないというような749頁にものぼる大著です。

この前の戦争での住民を巻き込んだ沖縄戦の証言と論考でした。人生も終盤となり、やっと苦しくも解き放たれたたくさんの生々しく惨たらしい証言をは読み進めるのがつらくなることもしばしばありました。論考は住民を殺害した日本の兵士を告発すれど、糾弾することもなく、戦争のもたらす狂気の地獄ような何かのその構造を手探りでかきたぐろうとしつつ、被害者にも、加害者にも、一人ひとりの心に深く重しを下して見つめるかのようなのです。そして、それは負の歴史から目をそらしてはいけない、そこからしか未来はないと、今を生きるぼくたちを咤激励しているかのようでもあるのです。

ぼくは「おわりにかえて」に書かれているこの言葉を引きつつ、戦争について考えようとするならば、あの大戦の後、永遠に戦後を生きたほうがいい、戦争を忘れないほうがいい戦争を知らない子どもたち、孫たちに、この本を、決して外せない一冊として紹介したいと思うのです。

 私は今日も自宅の窓から、恩納岳や八重岳を眺めながら、亜熱帯の森の一部になった彼らの声を聞く。
「戦争を知ってください。そこからちゃんと、強い未来をつかみ取ってください。
 まだまだですよ、たくさんの教訓がまだここに眠っていますよ」





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寄席は浅草演芸場も新宿末廣亭も興行しているらしい。大人の遊び場さ。今頃、噺家さんたち、コロナを枕に笑いをとっているのだろう。行って笑いてーな。

浅草演芸ホール: 浅草観光なら寄席(落語)に行こう
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1980年、ジンバブエはアフリカ大陸の最後に独立した国。そこに素晴らしい音楽があります。Mbiraです。大地に反響して輝きながら悲しみやら喜びやらの何もかもが空に溶けていき、再び慈雨となって降ってきて、地を豊かにするような音楽。音には精霊がやどっているとミュージシャンたちはいう。独立当時のすばらしい音楽ドキュメンタリを見つけました。
Mbira - Spirit of the People

そして、今のジンバブエです。ムカベ独裁の崩壊後、白人が村の農場に戻ってきた。これは強く申し述べておきたいことです。ぼくはいかなる差別の根拠となる人種主義も、民族主義も間違っていると思うのです。

Evicted white farmer returns to his farm in Zimbabwe



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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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