えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
ミネアポリスの警察官に黒人のジョージ・フロイドさんが無抵抗のまま膝で首を絞められ殺されたことにショックを受けています。ジョージの最期の言葉"I can't breathe"を掲げて、全米でデモが広がっています。ある人種とかある民族ならば、ナチスに殺されたユダヤ人のように、無抵抗に殺されてもいいのだろうか? 「暴力反対」の言葉すら空語のように思えてしまう。抗議する彼らへの共感と敬意ともに、ジョージ・フロイドさんを悼み、昔、読んだ精神科医でありアルジェリア独立運動の闘志でもあったフランツ・ファノンの「黒人の生体験」の中の言葉を引用させてください。
「しかし私は自分の全存在を賭してこの切断を拒否する。私は自分の心が世界と同じくらい広大なのを感ずる。真実、私の心は最も深い河と同じくらい深いのだ。私の胸は無限に広がる力をもっている。私はこの世へのささげ物だ。だのにその私に不具者の謙譲さを勧めるのか。きのう私は世界に目を開いたとき、空が顛倒するのを見た。私は身を起こそうとした。だが内臓を摘出された沈黙が翼もなえて私の方に逆流してきた。無責任に、〈虚無〉と〈無限〉に馬乗りになって、私はさめざめと泣き出した」
ジョージ・フロイドさんは、ブラック・コミュニティの中で若くして死んでいく人たちのことに心を痛めて、銃規制の運動をするようないい人だったそうです。
「しかし私は自分の全存在を賭してこの切断を拒否する。私は自分の心が世界と同じくらい広大なのを感ずる。真実、私の心は最も深い河と同じくらい深いのだ。私の胸は無限に広がる力をもっている。私はこの世へのささげ物だ。だのにその私に不具者の謙譲さを勧めるのか。きのう私は世界に目を開いたとき、空が顛倒するのを見た。私は身を起こそうとした。だが内臓を摘出された沈黙が翼もなえて私の方に逆流してきた。無責任に、〈虚無〉と〈無限〉に馬乗りになって、私はさめざめと泣き出した」
ジョージ・フロイドさんは、ブラック・コミュニティの中で若くして死んでいく人たちのことに心を痛めて、銃規制の運動をするようないい人だったそうです。
How the killing of George Floyd has upended America
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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