えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
クリストファー・ロイドさんの著した「137億年の物語」を読了した。カラー口絵のたくさんはさまった歴史図鑑のような本です。507頁で2段組のヴォリュームの本で最後の方はななめ読みになってしまいました。しかし、読み通させたこの本はぼくにとって、やはりとてもおもしろかったということ。
歴史の変動に気候の変化があり、その気候の変化はプレート・テクトニクスという大地の移動によるらしい。最後の方の章には解決されなくてはならないたくさんの問題、例えば、人口の爆発的増加、人類の活動による生態系の破壊、貧富の格差の拡大化、エトセトラが書かれてあって、どれも深刻です。
この地球が生きものの楽園となったのはティアという星が地球に衝突し、月が誕生し、そこから、太陽風からの磁気シールドが生まれ、四季を生み出す地軸の傾きと安定的な公転も生まれたということです。なんという偶然なのだろう。その137億年の歴史の中で人類の歴史は1分17秒にすぎず、有史は3秒をすぎない。人類は悪いことをしすぎだとも思うのだけど、歴史に残るとはそういうことなのだろう。ほとんどの人たちは善い心を持った善い人たちだとも思う。
本を閉じて想像するに、今、新しい世界が訪れつつあって、その鍵は、インドのシャカ族の王子が見つけ、アショカ王が広めた生きとし生けるものへの愛を説く教えにあるのではないか、と思いました。
http://hon.bunshun.jp/sp/137okunen
この記事にコメントする
カレンダー
えいちゃんのお奨め
カテゴリー
最新コメント
最新記事
(11/22)
(11/22)
(11/20)
(11/19)
(11/18)
(11/16)
(11/14)
プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
ブログ内検索
最新トラックバック