えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
大林宣彦さんの著した「キネマの玉手箱」がおもしろくて、一気に読んでしまった。
大林さんは自らの病気のことを語り始めても、いつしか映画の話になってしまう、それぐらい映画のことが本当に好きで好きでたまらない、そんな映画監督だったんだ。そんな監督自身がもっとも尊敬していた映画監督は、黒澤明だったのですね。あと、チャーリー・チャップリン、ジョン・フォード、小津安二郎など、たくさんの映画監督と映画についても敬意をこめて書かれている。
ぼくは高校生のころ見た大林組の映画「時をかける少女」を見た時の驚きを忘れない。変な映画だなという感想以上に、この大林宣彦という人の頭の中はどうなっているだろうと訝しく思い、いかれているとも思ったのだった。「大林マジック」だった。その「大林マジック」は大林宣彦さんの軍国少年であったころから始まる、いろいろな人生から自然に到達したものでもあった。是枝裕和監督があとがきの「卒業と人生の季節に」に書いているように、ぼくも、あれから三十年、ずっと大林マジックにかかっているのかもしれません。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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