えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
東京芸術大学美術館で『相国寺承天閣美術館開館40周年記念 相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史』展を見ました。京都の相国寺、金閣寺こと鹿苑寺、銀閣寺こと慈照寺の保有する美術品の展覧会でごさいます。
それは、十四世紀末、室町幕府三代将軍の足利義満の夢の後であり、後の江戸時代には朝廷によって守護され、伊藤若冲や円山応挙の名作が残されることとなります。
画聖とも呼ばれる雪舟は、室町時代の相国寺の高位の僧侶でもありました。その雪舟の「山水図」を見れたことがよかった。そして、雪舟の画の師である周文の「十牛図巻」は禅の十牛図の解説の本などにも口絵として引用されている絵で感激しました。
江戸時代に絵画を革新していった伊藤若冲の「竹虎図」の虎は猫みたいでかわいい。同じく絵画を革新していった円山応挙の「大瀑布図」はど迫力なのだ。
日本画に近頃、目覚めたわたくしは、こうひとりごちります。いいもんだねぇ。
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