えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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今日の昼、本屋で売られていた占いの本を手にとって立ち読みすれば、今年のぼくにめぐって来たのは「整理」の年で、来年には「出発」の年がめぐってくるそうだ。占いの本を手に取って見てしまうのなんて、最近はなんだか、心が弱っているのかしらなどと考えるけど、今年の「整理」というのは、もっと簡単な言葉にすれば、「かたづけ」ということであるように思え、そういえば、今年は、かたづけしてしまったのだなぁと、しみじみ思う年の瀬です。

占いというのは、自分勝手に都合よく信じたいものを信じればいいような気がして、ならば、来年の「出発」とは、「はじまり」ということに相違なく、偶然に手にして、しかも買わずに、立ち読みした本の中の来年のぼくがそうである「出発」の年、この「はじまり」ということに、妙なシンクロニシティ、ポジティブな意味のある偶然の一致を感じてしまうのだった。

この本の作者である下ヨシ子という人のホームページがあって、なんでも、霊能力者なんだそうな。なんか、テレビ番組で除霊というのをしているのを見たことがあるような気がする。

霊能力と言えば、今年の夏、和歌山の山奥の真言密教の町である高野山を旅したことを思い出す。お寺に見学していたぼくに女の坊さんは、不思議に爽やかにこんな言葉を聞かせてくれた。

「わたしには全く霊能力というようなものは、ありません。
・・・
この曼荼羅をご覧なさってください。真ん中の荘厳な仏様から、一番外の周りには、蛇や犬のようなものもおります。けれど、真ん中の仏様の方が蛇や犬より偉いということはございません。みんな、それぞれに輝いております」
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最近、久しぶりにEXCELのVBAで家にいながらプログラミングをしている。こんなことをやっていると、よくもまぁ、長い間、こんな仕事を続けてきたものだと思う。始めてしまったことは、なかなかやめられないというのは、ぼくの性分なんだが、例えば、車もめったに乗り換えない。

コンサートに行ったり、展覧会で絵を見たり、居酒屋でお酒を飲んだり、温泉に入ったり、知らない町をぶらついたり、歌を歌ったり、ギターを弾いたり、コースでゴルフをしたり、自転車で遠くまで行ったり、それらのぼくの好きなことは、ぼくにエモーショナルな感動を与えてくれるけれど、プログラミングすることには、そういう感動はあまり感じなくなってしまった。大切な誰かのためにソフトウェアを作っているのだったら、できあがった時に、エモーショナルな感動もあるだろうなぁ。

プログラミングというのは棋士が将棋を指すことに似ている。将棋盤ではなく、プログラマーはディスプレイを見ながら、自分が組んだソース・コードがどう振舞うかを考え続けている。そういやって、作られたシステムが銀行のATMで、携帯の中で、CDプレイヤーの中でなど、生活のありとあらゆる場所で使われているのを人はあまり意識しない。

プログラミングしていると、個人事業主という生き方もあるかもしれないとふと思う。けれど、ありとあらゆるところで使われているコンピュータ・システムだけど、初めてそれらを作ること、プログラミングすることが、ふと退屈に思えてしまった。それは、この前、ある農業を始めた友だちに案内されて、色んな野菜が育つ畑の中をたたずんだからかもしれない。土と太陽と水が野菜を育てていて、それはまさしく恵みだと思った。

失業状態からいつ脱するのだろうか? 今日も不採用通知が届いていたなぁ。まっ、おれは大丈夫か。
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この前久しぶりに会った友だちから、えいちゃんは文章がうまいんだから、もうどっかに就職なんかせずに、独立して生きていったらどうかなどと言われた。その友だちは偶然、ぼくのブログを発見して読んだりしているらしい。もう人に使われて仕事をすりのなんて馬鹿らしいだろう、やりたいことを言ったり、語ったりする人間は山ほどいるが、実際にやってみる人間はほとんどいないなどと言う。なるほどと思いブログでアマゾンのアフィリエイトとかいうのをしてみることにした。

ブログに趣味の音楽や読んだ本の紹介などを書いているのだが、そこにネット販売のアマゾンのリンクを付けておいくのね。実際、クリックして、買ってもらったら、チャリーンとお金が入るらしい。しかし、ぼくに紹介できるものは本とかCDで、ものすごく薄利多売となります。どうやら多売はありそうもないので、薄利ですなぁ。売らんがために無理して本とかCDを紹介する気もない。ブログに「えいちゃんのお奨め」というのを左の上から4つ目、カテゴリーの下に作ったのだが、これは、まじお奨めです。

インターネットのバーチャルなリンクよりも、やっぱ、フェース・トゥ・フェースのつながりの方がやっぱり頼りになるわけで、ぼくの友だちは、そのフェース・トゥ・フェースのつながりから、棚からぼた餅的に(?)とある老舗ジャズ喫茶を引き継ぐこととなった。こんなこともあるのかと関心した。やっぱ、リンクよりも人とのつながりですな。

なんか風邪を引いてしまって調子悪いのだが、仕事さがしだなぁ。高田渡の「仕事さがし」を替え歌でも歌おうか?

「ハローワークにも行ったよ
インターネットも見たよ
仕事にありつきたいから」

忌野清志郎の歌も最近、頭の中でリフレインする。たしか、こんな詞です。

「きままにやれんのも今のうちだぜ
そのうち、お尻に火がつくぞ」

人とのつながりって、それこそ神さまからの贈り物だと思うよ。年末に向けて、いろいろがんばってみるぞ。

ぼくのブログのページ
http://kysakai.blog.shinobi.jp/

ジャズ喫茶マサコのページ
http://bit.respace.jp/jazz-masako/index.html
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日本人の同じ時代を生きている女性の歌手であまり本当に好きな人って多くないのだけど、あの人と・・・あの人と・・・あの人と・・・Charaちゃんなのです。あとはレヨナちゃんぐらいかなぁ? そのCharaちゃんが離婚したという。意外であったなぁ。

彼女の奏でた演奏の中でもっとも強烈に印象に残っているのが、"live 97-99 mood"というアルバムに入っている一曲で"Happy Toy"。なんか、エロやばい曲で、わたしをおもちゃにして抱いて遊んでねというような内容なのだけど、そのサビの詞を会場の多分数千人の観客の女の子たちが、自然に演奏に合わせて、してーよ、もっとしてーと歌っていたんだなぁ。数千年の宗教やら何やらからのクビキからこんな風に、歌によって自由になれるかと思い、女子たちのエモーションが胸苦しく迫ってきて、本当に感動した。

離婚かぁ。本当に意外だぁ。その事実は良く知らないのだが、おしどり夫婦で有名でもあったから、いろんな人の幻想も打ち砕かれたかもしれんねー。けれど、一人でいるのも新しい恋を見つけるのも自由ではないか。新しい歌を聴きたいねぇ。
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昨日の昼、家のパソコンが調子悪くなって、結局、リカバリーCDというのでやっと直った。Windowsのサービスパック3というのをメッセージにまかせてインストールしてしまたったのが原因だた推測した。メールが消えた。いろんなソフトを再インストールした。おれの時間と労力を返せと言いたくなった。iTunesはCドライブにしかインストールできないのか? メーラーは古いNetscapeをやめて、Operaを使うことにした。ブラウザもOperaで、たまに動かないページのときのみInternetExplorerを使うことにする。

パソコンって便利だとは思う。アマゾンでCDや本を買えるし、知らないことを調べたり、ブログで友だちの近況を知ったりできるし、ハローワークの求人票も家で見れてしまう。このVAIOも8年目ぐらいだろうか? ただ、人の時間をこの道具は無駄に食べてはいないか?

機械より人間とか生き物の方が好き。
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会社を辞めた。何度目かの節目じゃ。日本国海軍大将の山本五十六のこんな言葉を思い出す。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」

ドイツの哲学者のエマニュアル・カントはこんなことを言った。

「人間を目的として尊重し、手段としてだけ利用してはいけない」

こんな言葉を思うわしはバカなのか? バカじゃない!
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月曜の朝、なんか、左の肩から首筋にかけて少し痛みを感じた。その夜、気にせず眠った。

火曜日の朝、まだまだ痛い。そして、その夜、ものすごく左の肩から首筋にかけて痛くなった。寝返りもできないほどで、眠れない。心の中で、おれにモルヒネを打ってくれと叫ぶも、モルヒネなんてなく、薬箱をがさがさ探すと、昔、買ったインドメタシン配合の塗り薬の消炎剤があった。インドメタシン、筋肉の痛み止めとしては市販薬の中で最強で、長々と続けていると、いろんな副作用の悪い噂すらあるのだけど、それを塗ると、少しは痛みが引いた。どうしてこうなったんだろうと思い、すると、この前の日曜に車で事故りそうになって、思いっきりブレーキを踏みながら、左カーブのハンドルをきったのを思い出した。どんどんガードレールが迫ってきて、死ぬかと思った。本当に間一髪であったのだ。

水曜日の朝、かかりつけの町の医院で診てもらう。症状を話し、レントゲンを撮ってもらった。むち打ち症だとのことだ。車はかすり傷ひとつなかったけど、命拾いして、むち打ち症で済んだということは、まだ、ぼくには人生で使命があることの、愛しき神さまからのメッセージかも知れず、はたして、それが何なのかは分からない。その医院のドクターは解説をよくしてくれて、人間の骨ってのは、ゆるやかに湾曲しているのだけど、レントゲン写真でのこのきみの首の骨はまっすぐに伸びているだろう、これは、急激にある力が首にかかった時にこうなることが多い、などと話してくれた。3種類の飲み薬と1種類の貼り薬を処方してくれた。痛みが軽くなっていく。Good medicine!

今日は休んでいよ。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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