えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

ひまわりヨガ道場のきららさんの主催するさくら畑まつりに行ってきました。20年まの間、つづいたさくら畑まつり、気がつけば、ぼくは参加する人の最古参の一人にもなっていました。時は流れ、人はまた去る、思い出だけを残して、とはじゃがたらの江戸アケミの歌った歌詞の一節だけれど、時は流れ、人はまた去る。それでいい、ときららさんもおっしゃておりました。
このさくら畑まつりでは、いつもギターを持って出かけ、数曲、歌わせてもらいます。今日、歌った「飛べ、車椅子」はたいそううけていて、それなりにいい曲なのかな、などと思います。ここで、歌詞を披露。
扉を開けた
歩道を通りぬけ
子どもたちの遊ぶ
森の公園に行った
ヘ、ヘ、ヘイ
飛べ、車いす
どこかに行きたけりゃ
どこにでも行くさ
ぼくが押してゆくと
きみが笑っているよ
ヘ、ヘ、ヘイ
飛べ、車いす
空飛ぶ教室
それとも体育館
旅するピアノ
日曜日のグラウンド
ヘ、ヘ、ヘイ
飛べ、車いす
ときたまうまく行かないこともあるさ
誰かがぼくらを傷つけたとしても
きみとぼくがいるよ ずっと友だちだよ
広い空を駆けて、どこまでも行こう
ヘ、ヘ、ヘイ
飛べ、車いす
飛べ、車いす
飛べ、車いす
大団円のきららさんの舞踏が始まると、曇っていた空が、いつの間にか晴れていました。吉祥なり。




ずっと行ってみたいと思っていた上野の国立科学博物館に行ってまいりました。
本館での企画展は『古代DNA―日本人のきた道―』。縄文人や弥生人の近年のDNAのゲノム解析により、かなり詳細に日本人の昔のことが解ってきて、日本人の混淆性が明らかになってきたという。そんな展示を見ながら、ぼくは血というものは、けっして引かれることはなく、人類が存続する限り、常に足されていくものなのだと思う。これは希望のようなものでもあります。人類はアフリカで発生し、長い間、混じりながら、旅をしてきたといえる。
地球館や日本館の常設展も、ざっと見ていくように見学しました。多分、じっくりとキャプションの解説を読みながら回ると、一日では回りきれません。親に連れられ、先生に引率され、小学生がたくさん来ていて、ほほ笑ましくも、展示物の巨大な恐竜の化石などを見て、興奮して、ワーワー言っております。楽しくて、面白い国立科学博物館、ぼくはまた来たいと思っておりました。
その後に、鈴本演芸場に足をのばしました。上野公園の桜もきれいです。
鈴本演芸場では三月二十七日の寿真打昇進襲名披露興行が行われておりました。見た演目を書き出してみます。前座の林家十八くんの「鶴」、二つ目の鈴々舎美馬さんの「金明竹」、ダーク広和さんの奇術。柳家勧之輔師匠の時はぐっすり眠っておりました。すみません。林家菊之丞師匠の「親子酒」、風藤柳原のお二人の漫才、春風亭一朝師匠の「壺算」、林家木久扇師匠の「昭和芸能史」、鏡味仙志郎師匠と鏡味仙成師匠のお二人の太神楽曲芸、柳家さん喬師匠の「天狗裁き」で仲入りでした。林家けい木改め林家菊久彦くんの真打昇進襲名披露口上、林家楽一師匠の紙切り、柳家三三師匠の「高津の富」、柳家緑太師匠の「締め込み」、立花家橘之助師匠ほ三味線弾きの、唄いの浮世節、主任は真打になったばかりの林家菊久彦師匠の「明烏」。
鈴々舎美馬さんのほんわかした感じがいいねー。林家菊之丞師匠の「親子酒」は安定の面白さです。テレビ番組『笑点』を辞めた人気者、林家木久扇師匠の「昭和芸能史」で大爆笑。柳家さん喬師匠の「天狗裁き」は前回の鈴本演芸場でも見たのだけれど、何度、見ても楽しいねー。主任の林家菊久彦師匠の「明烏」は枕の後、眠ってしまって、途中で起きました。前途洋々たる新しい真打の林家菊久彦くんにショックを与え、無作法であったかもしれず、すみません。枕でのたくさんの回りの人が落語家を辞めていった話に少し驚く。林家木久扇師匠って厳しい人なのか。芸の道は厳しいねー。「明烏」って、吉原を舞台にしつつも、のんびりしたいい噺なんだよね。半分、聞きそびれて損をした感じ。
寄席も博物館もパラダイスですな。


山梨県都留郡忍野村に、毛鉤釣りをしに旅をしました。西洋毛鉤、またの名をフライフィッシングと称します。彼岸の入りの寒戻りで、前日の雪の雪溶け水で大濁りは、解禁日から二日目です。解禁日に釣りに行ったことはありません。ふと金子みすゞの「大漁」という詩を思い出してしまいます。
朝焼小焼だ
大漁だ
大羽鰮の
大漁だ。
浜はまつりの
ようだけど
海のなかでは
何万の
鰮のとむらい
するだろう。
魚をリリースとかってしちゃって、どこまでもへなちょこ、中途半端な偽善者のわたくしでございます。
泊まったのはいつもの定宿で、昭和の1970年代の雰囲気がぷんぷんでございます。今夜の泊り客はぼく一人。何度も泊まっていて、気安い友人関係みたいにもなっている一人で切り盛りをしている女将さんと世間話をします。今、やっている朝ドラはつまらない、にぼくは首肯する。ニュースがテレビでやっていて、石破首相の10万円問題はどうか、と聞くと、10万円ぐらいどうでもいいんじゃない、との応え。石破首相はアメリカから国防費をGDPの3パーセントにしろ、とアメリカからの要求があるが、どう考えるか、と野党から国会で質問され、むっと怒りをこらえるかのように、国防費のような安全保障に関わることは、外国からいわれて、どうのこうのというのではなく、日本が主体性を持って決めるべきことだ、と応えた。その発言を聞いて、石破首相の改憲への姿勢は好きではないが、この人をもう少し長く首相としてやってもらってもいい、とぼくは思ったのだった。今、アメリカのさしがねでの石破降ろしがされているのかもしれないぞ、とぼくは思ってしまう。
閑話休題、雪の跡の残る、忍野の桂川の川辺をさまよい、ボーズではなく、数匹釣れたし、楽しい旅でした。


川崎大師こと真言宗智山派金剛山金乗院平間寺の自動車交通安全祈祷殿で自動車交通安全祈願を行いました。おおよそぼくが一年間に一回に行っているこの祈願は、祈願であるとともに、けっして交通事故は起こしてはならない、との自分への戒めをかみしめるために行っているように思います。
祈願の後、自動車交通安全祈祷殿から少し離れている大山門から歩き、大本殿でのお参りをいたしました。川崎大師では、聖徳太子年祭が執り行われていて、川崎鳶工業連合会、川崎古式消防記念会会員の方々を中心とする川崎大師聖徳太子講の方々が参列し、法要後、若鳶会会員により「はしご乗り」が披露されておりました。
そして、ぼくは毎年、同じように「蕎麦膳はやま」で蕎麦を食べます。
川崎大師では「祈願」を「南無大師遍照金剛」と唱える「修行」とします。心が改まります。初心忘れるべからず。




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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。


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