えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

ジャン=ピエール・ダルデンヌ監督の『トリとロキタ』を見ました。ベルギーを舞台にした仲良しの10代の少女ロキタと、まだ幼い少年トリ、アフリカから移民してきた子どもの話に今という時代が生々しく映し出される。なんだか、是枝裕和監督の『誰も知らない』を思い出した。ヒューマニティーを訴える映画だけれど、その結末に胸にふたがれる思いです。『トリとロキタ』は何かとても美しいものを描いていて、けれども、映画にはひとすじの希望があった方がいいと思うのだが、どうだろう?
ダルデンヌ兄弟監督最新作『トリとロキタ』3月31日(金)公開

この記事にコメントする