えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
世田谷美術館に『民藝 MINGEI — 美は暮らしのなかにある』展を見に行きました。内村鑑三にならっていえば、「民藝」という言葉と概念を打ち立てた柳宗悦は近代以降の柳田國男とならぶ「代表的日本人」だと、ぼくは思のだが、「民藝」とは「民衆的工藝」であり、日常生活で用いられてきた無名の手仕事の品々の美をそのように称するといいます。その「民藝」は柳田國男の「民俗」とならぶ、日本の庶民の心の美しさの証左であるような気もするのです。しかも、柳宗悦亡き後の「民藝」は、その後継者によって世界各国の美の発見にまで広がっていき、日本でもその手仕事は現代にまで伝わっているということも、この展覧会で知りました。その現代ということでいえば、若い人にもっと足をはこんでもらって、日本の美しさを感じてもほしいような、見ることのとても楽しい展覧会でごさいました。
『民藝 MINGEI — 美は暮らしのなかにある』公式サイト
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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