えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
東京ガーデンシアターで佐野元春のコンサートでした。キャリア45周年のコンサートです。いろんな時代の曲を演奏してくれました。バックの巨大スクリーンの映像を生の演奏とともに見ていると、走馬灯のようで、何か少し感傷的になってもしまいます。でも佐野元春さんの音楽は昔懐かしとかの昔話にならないところが、とても素敵で、びしびしと刺さってくるメッセージもあるのです。
MCでは、戦争のニュースが憂鬱で愛犬のゾーイに癒されているとか、自由とは何か、デモクラシーとは何か、それがあたりまえではなくなってきていて、けれども、これからも最前線に立つ、と話してくれました。ぼくが何がいいたいのでしょう? そう、佐野元春さんのとびきりポップに今をロックして、ノックして、パンチしている流儀が、かっこいいのです。
Live & BAR Nutty'sでの『7inch早川8thAnniversary Spin & Live』というライブイベントに行きました。ひさしぶりにDJでの大音響でのレゲエ系の音楽を聞いて、とても気持ちいい。バンド演奏もあり、見たバンドは出てきた順にreckless、MINAMOTO JAMS、THE ROCKSTEDY UNITE BANDの三つ。
それらの三つのバンドはそれぞれに個性的で面白いけれど、ぼくのお目当てはジャマイカでのレゲエの前身の音楽、ロックステディばかりを演奏するROCKSTEDY UNITE BANDとなります。バンド演奏と歌にいい音楽だなぁ、と心地よいため息も出てしまいますね。ところで、近ごろ、朝ドラの『ばけばけ』を平日の毎朝、見ているのですが、そこで「桃源郷」という言葉が出てきます。その桃源郷でかかっている音楽はロックステディに違いないことを、ぼくは決して疑いません。素敵な夜となりました。
三月十八日、新宿末廣亭にて令和八年三月中席昼の部です。いつものように見た演目を書き記します。前座の柳亭ちょいとくんの「狸札」、二ツ目の三遊亭ごはんつぶくんの「タトゥーに込めた愛」、古今亭伝輔師匠の「悋気の独楽」、林家ペーさんの漫談、柳亭小燕枝師匠の「落語の神様」、金原亭馬治師匠の「牛褒め」、ロケット団のお二人の漫才、春風亭一之輔師匠の「芋俵」、入船亭扇好師匠の「蕎麦清」、江戸家猫八さんの動物物まね、古今亭志ん彌師匠の「湯屋番」、柳家小さん「不精床」でお仲入りとなりました。古今亭駒治師匠の「地下鉄戦国絵巻」、ダーク広和さんのマジック、桂扇生師匠の「長短」、林家種平師匠の「ぼやき酒屋」、翁家社中のお二人の太神楽曲芸、主任は柳家小ゑん師匠の「悲しみは埼玉に向けて」でした。
今日は柳家小ゑん師匠の「悲しみは埼玉に向けて」だったように思えます。初代三遊亭圓丈の名作を柳家小ゑん師匠が物語の二重構造なども新たに作り込み、現代の今を舞台にして、巧みに改作していて素晴らしかった。前半、滑稽な噺により、笑いをたっぷりと取った後、ついには柳家小ゑん師匠らしい、ヒューマニティ―のあふれるセンチメンタルとロマンチック、ノスタルジーがいっしょくたとなった締めくくりに、観客の涙腺を絞るようでもありました。
新宿末廣亭は、女性のお客さんや若い人のお客さんが増えましたね。いいこっちゃ。
暗いこの世のつらさ忘れ、寄席は心のオアシスです。
東京国立近代美術館へ『下村観山展』を見に行きました。実は、事前のチラシで見ていた下村観山のふてぶてしい右翼のような風貌にびびっておりました。それも杞憂であったようなのです。若いころの観山は英国に留学までして、西洋の絵画を学んだ、ということを知りました。そして、ヨーロッパ各地の美術館を巡り、さまざまな絵を見たそうなのです。帰国後、海外の体験が逆に、狩野芳崖の弟子であり、能の宝生流の家で育った観山を日本に向かわせることになったようなのです。新しく、しかも伝統が確かな基礎となっている、そのような日本画を創出し、横山大観、菱田春草とともに英語で『茶の湯』を著した思想家、岡倉天心の三大弟子の一人と呼ばれるようになりました。そして、素晴らしい日本画を描きつづけました。
その絵は超絶でもあり、しかもとても繊細です。以外にとても心根のやさしい人だったのかもしれません。昭和五年、1930年に観山は五十七歳で亡くなりました。昭和六年には柳条湖事件、いわゆる満州事変が起こっています。一水会の鈴木邦男さんを思いおこさせる、伝統を愛する、やさしい愛国者の観山にとって、中国に侵攻し、侵略し、荒み、転落していく日本を見ずにすんだことは、もしかして、よかったことかもしれません。プーチン、ネタニヤフ、トランプ、あんたらは間違っている。とまれ、この展覧会、前期と後期で展示替えがあるそうで、後期も再び見たく存じます。
同時開催されている『美術館の春まつり』もとてもよかったです。菊池芳文の「小雨ふる吉野」の桜の満開の絵を見ると、平和の尊さが思われ、それを願わずにはおられません。
相模大野のアコパでオープンマイクの「ていねいdeナイト」で、2曲、弾き語って、歌いました。僭越ながらも、歌った「おれと戦争のブルース 」と「自衛隊を送ろう」の歌詞を披露させていただきます。
おれと戦争のブルース(渡辺白泉の俳句より)
戦争が廊下の奥に立っていた
戦争が廊下の奥に立っていた
戦争が人間みたく立っていた
戦争が今じゃ真ん中立っている
戦争が今じゃ真ん中立っている
にやりと笑って立っている
戦争がおれの左手引っ張って
戦争がおれの左手引っ張って
何処に行こうというのかね
守るの攻めるの囁いて、おれを何処かに連れて行く
夢か現か神様か、はたまた怪しの化け物か
死体の山が見えてきた、おれはおっかなくて逃げていた
戦争が廊下の奥に立っていた
自衛隊を送ろう
自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう
海の向こうに送ろう
自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう
ペルシャの海に送ろう
自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう
日本の石油を守ってもらおう
自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう
命をかけてもらおう
波は穏やかで 静かなな海です
戦争なんかじゃありません(作戦です)
自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう
自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう
あの子のパパを戦場に送ろう
歌った歌はダークですが、楽しく歌えました。ありがとう。「ていねいdeナイト」も残すところ、あと4回でございます。「ていねいdeナイト」の長い旅はもう少しつづきます。来月もぼくは出る予定であります。
おれと戦争のブルース(渡辺白泉の俳句より)
戦争が廊下の奥に立っていた
戦争が廊下の奥に立っていた
戦争が人間みたく立っていた
戦争が今じゃ真ん中立っている
戦争が今じゃ真ん中立っている
にやりと笑って立っている
戦争がおれの左手引っ張って
戦争がおれの左手引っ張って
何処に行こうというのかね
守るの攻めるの囁いて、おれを何処かに連れて行く
夢か現か神様か、はたまた怪しの化け物か
死体の山が見えてきた、おれはおっかなくて逃げていた
戦争が廊下の奥に立っていた
自衛隊を送ろう
自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう
海の向こうに送ろう
自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう
ペルシャの海に送ろう
自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう
日本の石油を守ってもらおう
自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう
命をかけてもらおう
波は穏やかで 静かなな海です
戦争なんかじゃありません(作戦です)
自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう
自衛隊を送ろう 自衛隊を送ろう
あの子のパパを戦場に送ろう
歌った歌はダークですが、楽しく歌えました。ありがとう。「ていねいdeナイト」も残すところ、あと4回でございます。「ていねいdeナイト」の長い旅はもう少しつづきます。来月もぼくは出る予定であります。