えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
孫明雅監督の『トロフィー』を見ました。在日コリアンの少女と日本人の少女の友情の話でした。と同時に在日コリアンの少女と彼女の父親との葛藤の話は祖国と民族への愛の話でもありました。
主演も恒那とその友だちを演ずる梨里花がすごくよくて、フレッシュ。監督の孫明雅さんは是枝裕和監督や西川美和監督のプロダクション「分福」で監督助手をつとめていた人だそうで、この映画が初監督だそうです。細かい繊細な演出が光ります。
映画を見ながら、やはり、日本に最も近い隣人が見えない人であってはならないし、差別や分断ももっての他で、まずはマジョリティの日本人の方から歩み寄るべきだ、とぼくは思います。
閑話休題、映画の話にもどり、ラストの美しい朝鮮舞踊からつづく、やさしい結末にぼくは胸をそっとなでおろしましました。エンドロールではいろんな席から静かなすすり泣きが聞こえもします。いい映画でした。
トロフィー
東京国立博物館にて二回目の見学となる『弘法大師生誕1250年記念 特別展「空海と真言の名宝」』でございます。一回目では持っていかなかった単眼鏡を持ってきてよかったです。小さなお仏像の驚くべき精緻に驚きます。と同時に、この精緻な一つひとつに祈りが込められているようで、ありがたくも感じます。昔の仏像や絵に向きあうということは、昔の人の真摯な祈りの心と向きあう、ということかもしれません。
『弘法大師生誕1250年記念 特別展「空海と真言の名宝」』は平成館で行われております。本館にも後に足をはこびました。国宝の「金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅」がすごい。ちょっと鳥肌が立ちました。これも祈りのたまものです。
こんな夢を見た。ぼくは観客席に人のあまり入っていない映画館で映画を見ている。上映の後、館内は明るくなり、背広姿の眼鏡をかけた男が隣に座る。ぼくの隣に座った男は漫画家の小林よしのりで、ぼくに、最近、政党を作ったので入党しないか、としつこく勧めてくる。ぼくは何度も断るが、男は引き下がらない。業を煮やしたぼくは、おれは左翼だからあなたの政党には入らない、おれは共産党だからあなたの政党には入らない、おれはアカだからあなたの政党には入らない、などと断ろうとする。
そこで目が覚めた。リアルな夢で、起きた後も悪い後味が残っていました。今も、これからもぼくが何らかの政党や政治団体に入るという選択肢はまったくないでしょう。自分が右翼なのか左翼なのか、保守なのかリベラルなのか、わからない。中島みゆきの歌詞ではないが、魚は流れに逆らって泳いでいく。人は確率論を脇に置いて、跳躍するのです。
そこで目が覚めた。リアルな夢で、起きた後も悪い後味が残っていました。今も、これからもぼくが何らかの政党や政治団体に入るという選択肢はまったくないでしょう。自分が右翼なのか左翼なのか、保守なのかリベラルなのか、わからない。中島みゆきの歌詞ではないが、魚は流れに逆らって泳いでいく。人は確率論を脇に置いて、跳躍するのです。
八月十一日、上野鈴本演芸場にて令和八年八月中席昼の部です。見た演目を記します。二ツ目の桃月庵白浪くんの「猫と金魚」、如月琉そんの奇術、三遊亭歌武蔵師匠の漫談、柳亭市馬師匠の「道灌」、のだゆきさんの音楽、三遊亭白鳥師匠の「飛脚の源次」、入船亭扇辰師匠の「団子坂奇談」、林家八楽師匠の紙切り、春風亭一朝師匠の「湯屋番」でお仲入りとなりました。ロケット団のお二人の漫才、柳家はん治師匠の「妻の旅行」、古今亭文菊師匠の「浮世床」、江戸家猫八師匠の動物ものまね、主任は桃月庵白酒師匠で「転宅」でした。
特に印象に残った演目でございます。三遊亭歌武蔵師匠の漫談で爆笑の口火をきっていただいたように思えます。春風亭一朝師匠の「湯屋番」でぼくは大爆笑。ふとこの大御所は数えきれないほどこの噺を高座にあげたことを思ってしまいます。ロケット団の漫才は面白くて、いつも大爆笑。桃月庵白酒師匠で「転宅」の抑揚のある滑稽噺に聴きいり、爆笑す。
暗いこの世のつらさ忘れ、寄席は心のオアシスです。
この前、東京国立博物館の『弘法大師生誕1250年記念 特別展「空海と真言の名宝」』で買って帰った、石井亜矢子さんが著し、岩崎隼さんが画を描いた『仏像図解新書』を読みました。仏像を理解することは仏教を理解すること。さらには仏教の大切な何がしかを感じること。これで古寺めぐりや仏像の拝観、見学が、今まで以上に楽しくもなりましょう。よき本に出会えました。
仏像図解新書 | 書籍
丸善日本橋店の三階のギャラリーで『~生きる喜び~藤城清治102歳記念展』を見る。ほぼ、影絵ではなくリトグラフばかりの小さな展覧会であった。ぼくの持っている藤城さんのサイン入りのリトグラフ「夏魚しました」は相模大野のアコパが閉店となってから、家のクローゼットにしまってある。どこか、この絵の似合うお店で飾ってくれるところはないでしょうか?
影絵が一点だけ飾ってあった。藤城さんの最新作で靖国神社で小人の楽隊が演奏している図。藤城さん自身のキャプションにはこの影絵を那須藤城清治美術館に展示して、天皇陛下、皇后陛下にお喜びになっていただきたい、などとあり、そのナイーブさにぼくの気分は塞ぐ。昭和天皇が靖国神社に訪れなくなって以来、歴代の天皇陛下が靖国神社を参拝することはなくなった。天皇陛下が天皇陛下万歳とされて国民が命を捧げようが、むしろ、それは喜びではなく苦悩となろう。この前、読んだ保阪正康さんの著書『天皇五代と戦争』で、明治、大正、昭和、平成、令和の天皇の戦争に対する嫌悪を知った。靖国神社は伝統とほど遠いところにある何かで、戦争で死んだ兵士がもどるところは、ぼくには靖国神社とは思えない。ただし、年老いた人を鞭打ちたくなはい、という気持ちもあるのです。
閑話休題、藤城清治さんのことにもどり、やはり、ファンたるぼくは、藤城清治さんの八十八歳の時の画集『光と影の世界』を買ってしまいました。家に帰ってこれを見るのが楽しみだし、再び、那須の藤城清治美術館にも訪問したく思うのです。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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