えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
九月二十八日、上野鈴本演芸場にて令和八年九月下席夜の部は抜擢一人真打の春風亭一花さんの寿真打昇進披露興行でありました。立ち見も出る満席です。
見た演目を記します。三増紋之助さんの曲独楽、二ツ目の吉原あさひさんの「牛褒め」、林家たい平師匠の「初天神」、すず風にゃん子さんとすず風金魚さんのお二人の漫才、春風亭小朝師匠の「池田屋」、柳家さん喬師匠の「時蕎麦」、ダーク広和さんの奇術、春風亭一朝師匠の「芝居の喧嘩」でお仲入りとなりました。柳家三三師匠、林家たい平師匠、春風亭一朝師匠、春風亭小朝師匠、柳家さん喬師匠、春風亭一花さんの真打昇進披露口上がございまして、会場中で三本締めです。立花家橘之助師匠の三味線弾きの、唄いの浮世節には華やかにも春風亭一花さんの太鼓と吉原あさひさんの笛が入りました。桂二葉師匠の「つる」、柳家三三師匠の「七面堂」林家楽一さんの紙切り、もちろん主任は壽真打昇進の春風亭一花さんに「明烏」でした。
特に印象に残った噺でございます。春風亭小朝師匠の「池田屋」は幕末の志士の噺で講談のような語りぶりに引き込まれました。柳家さん喬師匠の「時蕎麦」はお馴染みの噺ながら、その丁寧な話しぶりに爆笑しました。春風亭一朝師匠の「芝居の喧嘩」できっぷのいい江戸の風も吹きます。立花家橘之助さんの浮世節の華やかさ。桂二葉師匠の「つる」の上方の面白さの大爆笑。柳家三三師匠の「七面堂」は珍しい発掘噺。春風亭一花さんの「明烏」は吉原舞台の廓噺で、真打昇進の心意気を感じました。
若い人が夢を追いかける姿はまぶしいなぁ。ぼくも見習いたいです。Forever Young!
暗いこの世のつらさ忘れ、寄席は心のオアシスです。
国立科学博物館で2回目の『いきもの超ワールド展』を見ました。2回目といのは、実は、間違って電子チケットを2枚、買ってしまったからなのです。
連休中なので、国立科学博物館は親子連れの小さな子どものお客さんでごったがえしているのでした。ふと、そんな小さな子どもを見れば、らんらんと目を輝かせて展示物を見ているようで、ぼくは思わずたじろいでしまう。あんな輝く目の子どもたちにぼくはかないっこないし、あのような目は完全に正しい。国立科学博物館を歩きながら、ぼくも、あの目を取り戻したい、などと考えていたのでありました。
今日は時間に余裕があったから、広い国立科学博物館を企画展以外のところ、地球館や日本館を見て、歩き回っておりました。
ヘヨン・ムン監督の『BUD LIVES! バド・パウエルへのラヴ・レター』を見ました。ジャズという音楽のビバップを創始したピアニスト、バド・パウエルをとらまえた、バド・パウエルへの愛にあふれた映画でした。と同時に、醜い人種差別による虐待を告発した映画でもあります。そう、バド・パウエルはぼくが最も愛するピアニストであります。1966年までの短い41歳の人生であったが、その輝きは決して消えることはないでしょう。
BUD LIVES! バド・パウエルへのラヴ・レター | 作品・上映情報