えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
ぼくの町田にある道場に通っている心身統一合氣道会の会長であられる藤平信一先生の著した『力を抜く練習 動じない自分の養い方』を読みました。
合氣道には、心身統一合氣道の藤平信一先生の父君であられる藤平光一先生以前と藤平光一先生以降がある、ぼくは思っていて、この『力を抜く練習』を読んでもそれを感じました。それは、キリスト教にパウロ以前とパウロ以降があることに似ております。パウロは、割礼などのユダヤ律法の遵守よりも、キリストの信仰による救いを強調し、異邦人へ福音を広め、キリスト教を世界宗教に普遍化しました。日本では、親鸞から一遍にとつづく法然が、修行ではなく、念仏という信仰による救済を説き、日本の仏教を特別な修行者のみならず、誰ものために普遍化しました。
さて、心身統一合氣道は、この本の「あとがき―道場で培われる「あり方」を日常へ」から引用すれば、「師匠が遺したのは机上の空論ではなく、誰にでも実践でき、再現できる「生きるための智恵」です。複雑な現代を生きる皆さんの心に静かな灯火を点し、本来の輝きを取り戻すための一助となることを願ってやみません」ということだろう、と僭越ながらぼくも思います。
本書を読み、興味を抱かれた方がございますれば、ぜひ近くの心身統一合氣道の道場の扉をお叩きください。未熟ながらもぼくが畳の上で稽古して、投げたり、投げられたりしているかもしれません。
『力を抜く練習 動じない自分の養い方』藤平信一
『2030 来たるべき世界』を読む。フランスの歴史家、文化人類学者、人口学者であるエマニュエル・トッド、台湾の政治家、プログラマーであるオードリー・タン、アメリカ合衆国の政治学者であるモニカ・トフトのインタビュー集。
本書で一番頁数のあるエマニュエル・トッドはやはり西洋衰退説、西洋没落説、西洋敗北説を能弁に語っている。その説の根にあるのはマックス・ヴェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』で、アメリカ合衆国を含むプロテスタントの国を中心とする国々の宗教と道徳はアクティブからゾンビ、そしてゼロとなったとする。それがもっとも顕著な国としてアメリカ合衆国とイスラエルが上げられ、その現れとして、この二国の他者への加虐(サディズム)、暴力、戦争や殺害への嗜好となる、ということにぼくはなるほどと思う。西洋がイスラエルに何らかの支持をすることとは、道徳性の欠如だともいうのは、ユダヤ系のエマニュエル・トッドの告発で、ぼくはそれに納得する。
エマニュエル・トッドは日本が核武装すべきだというが、その意見に同意できないが、日本は今のアメリカ合衆国に一方的に追随してはいけないのではなかろうか? それと付随し、補強するかのようにオードリー・タンは今のアメリカ合衆国に芽生えつつある「多元主義」、垂直ではなく、水平のネットワークを語り、モニカ・トフトは今のアメリカ合衆国の危険性について語っているのだった。さらに納得しました。
新書:2030 来たるべき世界
四月三十日、新宿末廣亭での令和八年四月下席昼の部にまいりました。見た演目を記します。前座の春風亭らいちくんの「転失気」、二ツ目の林家きよ彦さんの「限界集落」、柳家花いち師匠の「アニバーサリー」、ホンキートンクのお二方の漫才 、三遊亭白鳥師匠の「3年B組はん爺先生」、五明樓玉の輔師匠の「マキシム・ド・のん兵衛」、寒空はだかさんの漫談、三遊亭歌る多師匠の「宗論」、林家鉄平師匠の「佐野山」、江戸家猫八師匠の動物ものまね、八光亭春輔師匠の「蕎麦の殿様」、柳家小満ん師匠の「あちたりこちたり」で仲入りとなりました。弁財亭和泉師匠の「箱の中」、ロケット団のお二方の漫才、橘家圓太郎師匠の「浮世床」、柳家さん遊師匠の「権助提灯」、翁家社中のお三方の太神楽曲芸、主任は蝶花楼桃花師匠で「任侠流山動物園」でした。今日は新作落語と古典落語が半々ぐらいでした。
とくに印象に残った演目です。柳家花いち師匠の「アニバーサリー」が楽しい。ひさしぶりにに見たホンキートンクのお二方の漫才で大爆笑。三遊亭白鳥師匠の「3年B組はん爺先生」も大爆笑です。弁財亭和泉師匠の「箱の中」のあるある話におおいに笑う。橘家圓太郎師匠の「浮世床」は本日の一番笑った演目でした。蝶花楼桃花師匠の「任侠流山動物園」は三遊亭白鳥師匠の作った新作落語にして、登場するのが動物園の動物たちのみで、その動物たちが任侠者という怪作で、どかんと大爆笑をとっておりました。ぼくも大爆笑。
暗いこの世のつらさ忘れ、寄席は心のオアシスです。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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