えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
今朝、起きて、新聞を読んだら、社会面に忌野清志郎死去のニュースがあった。昨日の深夜、そういえば、誰かから携帯が鳴り、眠たくて取らなかったのだが、今朝、留守録を聞くと、そのことを悼む友だちからの電話であった。
昨夜はTuck & Pattiのコンサートに行っていて、家に帰りついたのが12時過ぎで、すぐに寝た。Pattiの歌に言霊を感じるなどと、コンサートの終わったあと話していた。忌野清志郎の歌にも、言霊ということを、そういえばびんびんに感じるなぁ。Wikipediaによると、「言霊」とは言葉に宿ると信じられた霊的な力のことだそうだ。言葉が音となると、その魂とか霊とかいうやつはスピリットとなり解き放たれて、人の心を見えないハンマーで打つのだろうか?
ミュージシャンはあっけなく死んでいくぜと、最近のギグでFOOLSの伊藤耕が言っていたのを思い出した。清志郎の歌を聴くと、ぼくには今の売れている日本のロックとやらのほとんどが、たいそうたいそう腑抜けに聴こえる。歌を歌う歌わない、音楽をするしないに関わらず、彼のソウルとガッツを引き継ぐものはとてもとても少ない。引き継ぐその中の一人でぼくはいたい。
極私的忌野清志郎名曲リスト(順不同)
NAUGHTY BOY
ヒッピーに捧ぐ
スローバラード
海辺のワインディング・ロード
山のふもとで犬と暮らしている
すべてはALRIGHT
いい事ばかりは ありゃしない
あきれて物も言えない
よそ者
あふれる熱い涙
空がまた暗くなる
甲州街道はもう秋なのさ
からすの赤ちゃん
彼女の笑顔
・・・
まだまだ一杯あるな。忘れ物でいっぱいだ。寂しぃ。
昨夜はTuck & Pattiのコンサートに行っていて、家に帰りついたのが12時過ぎで、すぐに寝た。Pattiの歌に言霊を感じるなどと、コンサートの終わったあと話していた。忌野清志郎の歌にも、言霊ということを、そういえばびんびんに感じるなぁ。Wikipediaによると、「言霊」とは言葉に宿ると信じられた霊的な力のことだそうだ。言葉が音となると、その魂とか霊とかいうやつはスピリットとなり解き放たれて、人の心を見えないハンマーで打つのだろうか?
ミュージシャンはあっけなく死んでいくぜと、最近のギグでFOOLSの伊藤耕が言っていたのを思い出した。清志郎の歌を聴くと、ぼくには今の売れている日本のロックとやらのほとんどが、たいそうたいそう腑抜けに聴こえる。歌を歌う歌わない、音楽をするしないに関わらず、彼のソウルとガッツを引き継ぐものはとてもとても少ない。引き継ぐその中の一人でぼくはいたい。
極私的忌野清志郎名曲リスト(順不同)
NAUGHTY BOY
ヒッピーに捧ぐ
スローバラード
海辺のワインディング・ロード
山のふもとで犬と暮らしている
すべてはALRIGHT
いい事ばかりは ありゃしない
あきれて物も言えない
よそ者
あふれる熱い涙
空がまた暗くなる
甲州街道はもう秋なのさ
からすの赤ちゃん
彼女の笑顔
・・・
まだまだ一杯あるな。忘れ物でいっぱいだ。寂しぃ。
メイちゃんの歌を初めて聞いたのは、3年前か4年前ぐらいだろうか? 老舗のジャズクラブ「サテンドール」出るという話を聞いて、出かけた。はじめて聞いたころを思えば、別人ぐらいに進んでいた。この数年間、ぼくは彼女が飛べるように飛ぶための練習を続け、翼を磨いたのだと思い、今夜、メイちゃんは自由に歌で飛んでいた。清水方代、彼女は今や、本物のシンガーだ。
彼女を空高く羽ばたかせた、MIWAKOさんグループも素晴らしい。メイちゃんとMIWAKOさんのグループの蜜月は当分、続きそう。
メンバーの方々のホームページをご紹介します。
サックスの美和子さん:http://www.geocities.jp/sax_miwako/
ピアノの川久保典彦さん:http://www.kawakubo.sakura.ne.jp/ (今夜の"I Love You, Porgy"、最高だったよ)
ドラムスの久保田徹さん:http://www.crackers-club.com/
バイオリンの里見紀子さん:http://www005.upp.so-net.ne.jp/project-n/
ボーカルの清水方代さん:http://ameblo.jp/maymacha/
(アラン・グリースンさんのホームページは見つかりませんでした。残念)
秦野の渋沢にゆふがおきららさんの舞踏を見に行った。遅咲きの満開の桜畑での舞いに特別なゲストが来ていた。短歌の歌人である福島泰樹さんだ。福島さんは歌人であり、東京の下町のお寺のお坊さんでもあり、きららさんにその名を授けた人でもあり、歌うように短歌を絶叫する人でもあるのだ。
きららさんが舞い、福島さんが絶叫しはじめたその時、雨ややみ、桜は舞い、霧も晴れ、遠く大山の山肌が見えた。
福島泰樹さんのホームページ
http://apia-net.com/fukushima/
きららさんが舞い、福島さんが絶叫しはじめたその時、雨ややみ、桜は舞い、霧も晴れ、遠く大山の山肌が見えた。
福島泰樹さんのホームページ
http://apia-net.com/fukushima/
月曜の朝、なんか、左の肩から首筋にかけて少し痛みを感じた。その夜、気にせず眠った。
火曜日の朝、まだまだ痛い。そして、その夜、ものすごく左の肩から首筋にかけて痛くなった。寝返りもできないほどで、眠れない。心の中で、おれにモルヒネを打ってくれと叫ぶも、モルヒネなんてなく、薬箱をがさがさ探すと、昔、買ったインドメタシン配合の塗り薬の消炎剤があった。インドメタシン、筋肉の痛み止めとしては市販薬の中で最強で、長々と続けていると、いろんな副作用の悪い噂すらあるのだけど、それを塗ると、少しは痛みが引いた。どうしてこうなったんだろうと思い、すると、この前の日曜に車で事故りそうになって、思いっきりブレーキを踏みながら、左カーブのハンドルをきったのを思い出した。どんどんガードレールが迫ってきて、死ぬかと思った。本当に間一髪であったのだ。
水曜日の朝、かかりつけの町の医院で診てもらう。症状を話し、レントゲンを撮ってもらった。むち打ち症だとのことだ。車はかすり傷ひとつなかったけど、命拾いして、むち打ち症で済んだということは、まだ、ぼくには人生で使命があることの、愛しき神さまからのメッセージかも知れず、はたして、それが何なのかは分からない。その医院のドクターは解説をよくしてくれて、人間の骨ってのは、ゆるやかに湾曲しているのだけど、レントゲン写真でのこのきみの首の骨はまっすぐに伸びているだろう、これは、急激にある力が首にかかった時にこうなることが多い、などと話してくれた。3種類の飲み薬と1種類の貼り薬を処方してくれた。痛みが軽くなっていく。Good medicine!
今日は休んでいよ。
火曜日の朝、まだまだ痛い。そして、その夜、ものすごく左の肩から首筋にかけて痛くなった。寝返りもできないほどで、眠れない。心の中で、おれにモルヒネを打ってくれと叫ぶも、モルヒネなんてなく、薬箱をがさがさ探すと、昔、買ったインドメタシン配合の塗り薬の消炎剤があった。インドメタシン、筋肉の痛み止めとしては市販薬の中で最強で、長々と続けていると、いろんな副作用の悪い噂すらあるのだけど、それを塗ると、少しは痛みが引いた。どうしてこうなったんだろうと思い、すると、この前の日曜に車で事故りそうになって、思いっきりブレーキを踏みながら、左カーブのハンドルをきったのを思い出した。どんどんガードレールが迫ってきて、死ぬかと思った。本当に間一髪であったのだ。
水曜日の朝、かかりつけの町の医院で診てもらう。症状を話し、レントゲンを撮ってもらった。むち打ち症だとのことだ。車はかすり傷ひとつなかったけど、命拾いして、むち打ち症で済んだということは、まだ、ぼくには人生で使命があることの、愛しき神さまからのメッセージかも知れず、はたして、それが何なのかは分からない。その医院のドクターは解説をよくしてくれて、人間の骨ってのは、ゆるやかに湾曲しているのだけど、レントゲン写真でのこのきみの首の骨はまっすぐに伸びているだろう、これは、急激にある力が首にかかった時にこうなることが多い、などと話してくれた。3種類の飲み薬と1種類の貼り薬を処方してくれた。痛みが軽くなっていく。Good medicine!
今日は休んでいよ。
ETCが付いてる車だと、土日や祝日の高速料金が安いという。ぼくの放浪癖が刺激されてしまう。
東北道をぶっ飛ばした。けれど、慎重に慎重に。今度、捕まると免停だよ。日本にもドイツのアウトバーンみたいフリーウェイができるといいなぁ。フリーウェイっていうのは、料金がただで、制限速度のない道のこと。東京から仙台まで千七百円。
仙台に着いた。都会だなぁ。なぜか川崎を思いだす。ホテルの駐車場のおじさんに、桜も散っちゃったし、面白くないよと言われるけど、かまうもんか。へんてつもないアメリカの町を旅するジム・ジャームイッシュの映画の中の主人公みたいな気分なのさ。夜の街をぶらぶら。ビルばっか。風情がないねー。けど、いいさ。
ふらりと入った「らくだ」という居酒屋か当り。沖縄民謡が流れていた。座ったカウンターのその目の前に徳利とお猪口が飾られている。
「しあわせとっくり」
「あなた」
「わたし」
すると、居酒屋に喜納昌吉の「アリラン峠」が聞こえた。
「アリラン アリラン アリアリラン アリラン峠を越えてゆく」
次に、同じく喜納昌吉の「テンサグの花」。歌に聞こえる紅の花の色が痛いなぁ。
ここはどこだろう? 知らない町の夜。
仙台は元気です。
家に帰って来て、お風呂に入って、ビール飲みながら、夕ご飯食べながら、テレビを付けると、NHKBSでJack Blackというアメリカでは有名らしいコメディアンが主演している"School Of Rock"という映画を放送していて、これが最高。ティーン・エイジャーのころを思い出して、しかも喜んでいる自分があのころに戻った気持ちにもなり、まだある自分の中のきらめいているようなハートを見つけて、気分よくなった。Led Zeppelinがどうの、Sex PstolsがどうのというJack Black演じるにせ教師のセリフにニヤニヤしてしまう。そうなんだ、あのころ、Rockがなければ、まともじゃられなかったのかもしれないし、いまだって、いつだってそうさ。いやな事件がどこかで起こるたびに、いまだに、John Lennonはこの世界をどう歌うのだろうと思ってしまう。John Lennonは、おれは結局、Rock'n' Rollしかできないって言っていた。だから、Rockはガキの遊び、最高の遊びだといって、褒め称えてもいいのさ。劇中でJackは子どもたち、がきどもといっしょに歌っていた。
「いい点数取れたよ
亡霊みたくなって
お愛想笑い
そんなのはもういいさ
Rockし続けるってのは
大変なことだぜ
Rockをきわめるってのは
たいしたことだぜ」
花咲く桜が葉桜に変わろうというこの季節、レオと散歩をした。悩んではいないけど、うまくいかないことが一杯あるなぁ。それは、あっちにもこっちにも。しかし、この季節、くしゃみが止まらん。今日はいつもの道をレオと歩いた。桜は葉桜に変わってしまえば、いつか、枯れ木になって、次の春まで花を咲かせることはないんだ。それは桜のサイクルみたいなもので、ぼく自身はどうなんだろう? 無と無限の間を漂っているよ。もしかして神さまがいるかもしれなくて、彼から見れば、ぼくの漂っているところは瞬きの一瞬しかないものかもしれない。昔、夢を見たことがあって、真っ暗な空間に巨大な電線、静脈のたばが浮かんでいて、これが本当の時間を含めた宇宙なんだと神さまの声が聞こえてきたのだった。
最近のお気に入りは、Randay Newman。アルバム"Sail Away"を聞きながらこれを書いています。この人、20年間近くほされていて、最近の最新アルバムでは、白髪の紳士になっていてそのアルバムが最高にかっこよかった。カトリーナ被災救援のコンピレーション・アルバムに入っていた"Louisiana 1929"にも感動した。ぼくにとって信じられるアメリカはRandayの歌の中みたいなことしかないのかも。
最近、人類が消滅したあと地球はどうなるのかというテレビをYouTubeで見て、その人類消滅の100年後は、人類の作ってきたものはほとんど、跡形も無く消えて、緑は咲き乱れ、人類以外の生き物の楽園なるのだという。ぼくとあの娘とレオで森に入っていくのがいいのかも。死んだと思っていた! 生きていたの? 森の中で? 鳥が歌を聞いてくれたよ、森の中で・・・
今夜は満月だなぁ。