えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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近代とか現代とかいうことによっていろんなものを無くしたものだと思う。今日、脱原発デモに参加してみた。参加した五割近くか、五割を超える人たちが女性たちであった。子どもたちの命が放射能の危険にさらされてることを肌身で感じているということだろうか? 長い、長い、長いデモの行列が新宿の街につづく。誰かが言い始め、何度でもぼくもいった言葉、福島をかえせ。胸に刺さった。ぼくの生まれたところは九州なのだけど、故郷ということを思い浮かべる。福島をかえせ。
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今度の日曜の夜、小田急相模原のバー、スクール・オブ・ロックのイベント「おださがサマーミュージックフェスティバル2011」で弾き語っています。

6月11日土曜日12日日曜日

17時オープン、18時スタート

入場料1000円(ワンドリンク付き)、2杯目からワンドリンク500円

場所 バースクールオブロック

出演順

6月11日土曜日

18:00 mahaera
18:30 the peers
19:00 志甫一成
19:30 生活便利Goods
20:00 オグリ昌也
20:30 熱きリョウ
21:00 Cocoon
21:30 ツカモト美保
22:00 TUYU
22:30 THE NAOKI

6月12日日曜日

18:00 ザ♂ゴージャシックス
18:30 はたやともしげ
19:00 高雄文
19:30 七條春道
20:00 山本慎太郎
20:30 えいちゃん
21:00 B.D.Badge
21:30 ZUITEN
22:00 トンネルぬけたいとぉ

スクール・オブ・ロック
http://blog.goo.ne.jp/ryusisekine


そして、7月23日(土)では数年ぶりのCHAIRSのライブで歌います。場所は高円寺の次郎吉で「宮マス祭2011」というイベントに出ます。高円寺のロック居酒屋「宮川」のイベントなのです。バンドで歌うのは数年ぶりです。この夜はディープになりそうだ。

出演
ザ★ダンス天国
大矢郁史
葉落土
チェアーズ
楽らんだ
& more


次郎吉
http://www.jirokichi.net/
(次郎吉のホームページのスケジュールではレンタル・ホールとなっていますが、誰でもは入れますよ)


あそぼー
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東京国立近代美術館に「パウル・クレー展」を見に行きました。パウル・クレーの絵を見ながら、あの人の物語の挿絵にぴったりだなどと思ってしまう。あの人とは東北の岩手県花巻の詩人にして童話作家の宮沢賢治なのです。

クレーの絵には特に具象から抽象に行くはざかい期のような作品に惹かれます。クレーの絵を見ながら、自分でも絵を描いてみたい、自分でも絵を描けるのではないかかしらと思ってしまった。けれども、クレーの描く形や色の微妙な均衡は真似できないのかもしれない。その形と色はぼくの中の眠ってしまったような子どもを刺激するようなのです。

ショップで売っていた絵葉書から気に入ったものを買って帰りました。左から「山のカーニバル(1924年)」、「円の中の魚たち(1926年)」、「ぼろきれお化け(1933年)」です。「ぼろきれお化け」、友だちになれそう。おやすみZZZzzz.....
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音楽について書いた本を読むのが好きである。雑誌とかも好きなのだが、このところ読み応えのある雑誌がなくなってしまった。

昔、ティーン・エイジャーのころミュージック・マガジンの前身であるニュー・ミュージック・マガジンのフィル・オクスに関する記事など、貪るように読んで刺激を受けた。フィル・オクスとは、アメリカに希望があるとするならば、エルヴィスがチェ・ゲバラになれるかどうかにかかっているんだ、というような歌を歌っていて、エルヴィスが死んだ、その年に自殺したフォーク・シンガーで、もう一人の日のあたらないボブ・ディランをも呼ばれた人であった。

ロックについて書かれたグリル・マーカスの名著「ミステリー・トレイン―ロック音楽にみるアメリカ像」は反逆や放浪こそがアメリカ的であるとしてスライ・アンド・ファミリーストーンやザ・バンド、ロバート・ジョンソンを取り上げ、ロック・ミュージックにこそそれが表れていると刺激的に書かれていたのだけど、その本はわがバンド、チェーズの最も初期のギタリスト、イノウエくんの病気見舞いに、昔、あげてしまった。もう一回読んでみたいなぁ。

雑誌に関して言えば、今はもう何もおもしろいものは無いと思っていたのだけど、近所の中古CD・レーコド屋さん、ディスク・ユニオンでおもしろそうな雑誌があって、買ってしまって、読んでみて、とてもおもしろかったのが、「音盤時代」という雑誌の創刊準備号。音楽好きの喜びは音楽を自由に語ることにもあるというような内容を追求した雑誌であった。ぼくがファンである物書き、湯浅学さんの「抵抗の音楽史~レコード倫理とな何か」に登場するミュージシャンはボブ・ディラン、ザ・バンド、フランク・ザッパ、じゃがたの江戸アケミ。妹沢奈美さんの「ロックとワーキングクラスとの蜜月の、断絶と復縁」では労働者階級に再び戻りつつある反抗のロックン・ロールが語られて興味深い。ローリング・ストーンズやクラッシュのジョー・ストラマーは違うのだけど、ビートルズもセックス・ピストルズもポール・ウェラーもポーグスも大英帝国の階級社会の中でワーキング・クラスなのであるのだよ。

久々におもしろい雑誌だったのでこんな文章を書いてしまったのです。














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今日(2011年5月28日(土))の夜、小田急相模原のスクール・オブ・ロックで弾き語りをしています。タイバンはB.D.Badgeさん、オグリ昌也くんです。お酒飲んで、踊りましょう。


スクール・オブ・ロックのページ
http://blog.goo.ne.jp/ryusisekine

B.D.Badgeさんのページ
http://members.jcom.home.ne.jp/eiko-go/

オグリ昌也くんのマイ・スペース
http://www.myspace.com/oggy6954
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ぼくにとってのアイルランドとはヴァン・モリソンやチーフタンズになるのだけど、ウィリアム・トレヴァーというアイルランド人の著したアイルランドを舞台にした短編集「アイルランド・ストーリーズ」を読んでみた。

北アイルランド紛争を通低音にした小さな物語たちが語りかけるのは、その紛争や、また差別による貧困によって心に傷を負った人の、静かだけど確かな響きをもつ小さな音楽やら歌、ブルーズのようであった。訳者の栩木伸明さんによればアイルランドは大英帝国の最古の植民地であったし、北アイルランド紛争とは、アメリカの公民権運動の影響を受けたカトリック系住民たちが差別撤廃のデモの行うようになったそデモにイギリス軍が治安維持ということで出動し、デモ行進していたグループに発砲し、13人の一般市民が殺害される所謂「血の日曜日事件」が起き、それを機に1997年までカソリック系とプロテスタント系の紛争状態となっていた。ウィリアム・トレバーの小さな物語は政治的にはカソリック系にもプロテスタン系にも身を置かないようなとこがあって、それは、アイルランドのぼくには地名も知らない町を彷徨うブルーズ・マンのようでもあるのだ。詩人イエーツや文豪ジェームズ・ジョイスの詩心や魂はトレヴァーに受け継がれている。がんばれ、アイルランド。
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こんな夢を見た。ぼくの家に、高校生のころ好きだった人が迎えに来る。今日は始業式の日だ。その人な黒一色のドレスを着て迎えに来て、ぼくはフードの着いた変なデザインの背広を来て学校に行く。ぼくはこの背広、変じゃないかなと彼女に尋ねると、そんことないよと彼女は答える。始業式は体育館で行われている。いろんな人が集っているアルコール類もある立食パーティーになっている。ぼくはその高校生のころ好きだった人をおいて、いろんな人とおしゃべりをしている。なぜか、以前に努めていた会社のAくんを見かけ話かける。すると、ぼくと一緒にこのパーティーに来た彼女がAくんに近寄って来て話かける。話かけているその姿はぼくが恋していたころのティーンエイジャーのままだ。どこでどうAさんと繋がっいるのだろう、世間は狭いものだなと思う。その話している姿、立ち振る舞いがあまりに自然で素敵だなと思う。

そこで目が覚めた。ぼくの夢分析。目が覚めた時、その黒いドレスの女性は死んでいまってぼくに会いに来たのだろうかと思ったのだったけど、それは黒いドレスが喪服のようだったからなのだ。けれど、その黒いドレスの彼女の姓が、この前、農作業を手伝いにしに行った友だちの姓と同じであったのに気づいた。多分、連想で記憶の戸棚の隅っこから出てきたのだろう。ティーンエイジャーのころのピュアなそよ風のようなものが吹いたのかもしれない。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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